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2013年11月29

加藤市長が出馬表明
名寄・来年4月の市長選挙へ決意

 【名寄】第4回名寄市議会定例会が29日に市役所名寄庁舎で開会。行政報告と議案審議後に加藤剛士市長が発言を求め、任期満了に伴う来年4月の名寄市長選挙について「出馬することを決意した」と表明した。
 議場で発言を求めた加藤市長は「2010年4月に初当選させていただき、この間、行政経験のない自分を支えていただいた市民や職員、議会に対して感謝している。残りの在任期間も全力で市民に向き合い、課題解決などにまい進したい」と礼を述べるとともに、「明るい名寄市づくりのために先人、先輩たちが築いてきた財産を磨くとともに、多くの種をまいてきたことから、これらをさらに伸ばして磨くことが自分の責任と思い、2期目の出馬を決意した」と語った。
 また、定例会終了後に加藤市長は、出馬意向を固めた理由として「1期目で取り組んできたことが、ようやく芽が出てきたものやこれからのものも多く、道半ばと思っており、さらに磨きをかけることが自分の使命だと感じている。加えて、市長に就任してから多くの人と出会い、幅広い分野でパイプができたことから、これらを市民のために有効に活用しながら今後も身を粉にして働きたいと思った」。
 2期目に向けた思いについては、人口が減少している一方で、国内外との人脈が広がっているとし、「杉並区や台湾などとの交流が膨らみ始めており、グローバル化を見据えた人材育成や、基幹産業の農業などの特徴も生かしながら名寄の知名度をより高めたい。さらに、市民や職員の能力がより一層発揮できる環境づくりも進めたい」とした。
 2期目の選挙公約については「年明け早々とはならないと思うが、後援会と相談しながら2月以降に明らかにしたい」と話した。

(写真=次期市長選へ出馬表明する加藤市長)

[ 2013-11-29-19:00 ]


合意形成図る仕組みを検討
下川町「環境未来都市」構想・安斎町長が説明会で方針示す

 【下川】下川町主催「環境未来都市」構想関連施策町民説明会が、28日に総合福祉センター・ハピネスで開かれた。安斎保町長は挨拶で「持続可能なまちづくりを目指し、情報発信、合意形成に努めながら取り組んできたが、町民の理解が十分ではないという意見もある。これを真摯に受け止め、新たな町民とのコミュニケーションづくりを進めたい。早急に取り組めるものは実施するとともに、役場内部で議論し、住民の意見も聴きながら仕組みを作り、26年度から実施していきたい」と合意形成に向けた方針を示した。
 町民20人が来場し、担当職員から町が取り組んでいる環境未来都市、森林総合産業特区、バイオマス産業都市の理念、進ちょく状況で説明を受けた。
 町民からは「町の木質バイオマス熱電供給可能性調査の状況を知りたい」「バイオビレッジ構想を進めている『一の橋』と町全体のつながりをどう位置付けているのか」「一の橋の菌床シイタケ栽培は地道な人材育成と研究が必要だと思う。長年、経費を掛けて取り組み続ける覚悟はあるのか」など質問した。
 さらに「計画を実行して成果をあげるのは、町民が一丸とならなければ難しい。終わった事業の説明ではなく、これからどのようなことを行うのかを説明し、意見を聴くことが大切だと思う」「環境未来都市が成功してほしい。それには住民の合意形成を得ていくのが重要だが、反対意見やマイナス面にも、聴く姿勢を持つ努力をしないと得られない」。
 「住民が疑問を抱える要因に、議会審議の希薄さが影響しているのではないか。議会と議論した内容を住民に知らせてほしい。また、町の取り組みを記者会見などで周知してほしい」「説明で国の補助がいくらで、町の負担額はこれだけというのが多いが、国の事業が終わった後、軌道に乗らなければいばらの道が待っている。国の支援を頼りにしていたら、若い人たちは心配で移住しようと思えない」など意見が出された。
 各担当課はバイオマス熱電供給で「林地残材の利用は、これまで森から運搬するコストを考えると採算が合わなかった。だが、再生可能エネルギーに利用した場合、国がその発電量買い取り価格を、採算の合う内容で設定している。原料確保や送電線容量などで課題はあるが、小規模で行うことも視野に入れ、どこまで可能か適正規模を調査している。本年度中に一定の方針を見いだし、27年度以降に着手する予定」。
 一の橋の位置付けで「町を体に例えると一の橋は一部分。一部分が悪くなったとき、それを放置したら、いずれ体全体が維持できなくなる。地域資源をしっかり活用して維持できる仕組みを、小さい地域から町全体へ波及させたい」。シイタケ栽培で「種菌事業者と連携を図ることができ、それを強みと考えている。協力隊定住の仕事づくりにも結び付けたい」など返答した。
 安斎町長は「貴重な意見を真摯に受け止めたい。このような場をもっと設けることが必要と実感した。これまで以上に町民から意見をいただき、施策に反映させたい」と話して締めくくった。

(写真=町民説明会で挨拶をした安斎町長)

[ 2013-11-29-19:00 ]


外に目向けて業務を
名寄で道北商工会議所職員研修

 【名寄】第5回道北商工会議所連合会職員研修会が、28、29の両日、駅前交流プラザ「よろーな」などで開かれた。
 同連合会は、名寄をはじめ士別、旭川、滝川、芦別、富良野、稚内、留萌など、上川と留萌、宗谷、空知中南部管内の13商工会議所で構成。職員研修会は毎年、各地の持ち回りで開催しており、名寄では初めて。
 開会で、名寄商工会議所の今尚文専務理事は「それぞれキャリアを積んで仕事をされているが、商工会議所の業務は幅広い。まちのことを聞くならば、商工会議所であれば分かると思われている。事務事業の関係で忙しいが、外に目を向けて仕事をすることが大事。今回の研修を通して業務に生かしてほしい」と挨拶した。
 続いて、日本商工会議所総務部調査役の高取康さんが「商工会議所をめぐる諸課題」、北海道商工会議所連合会総務部長代理の安宅順子さんが「道商連からの連絡事項」と題して講話。現状に理解を深めながら今後の業務推進に役立てた。
 また、独立行政法人医薬基盤研究所・薬用植物資源研究センター北海道研究部サブリーダーの菱田敦之さんが「薬用植物の国内生産拡大に向けた展望と課題」をテーマに講演。さらに商工会議所間で各地の取り組みについて自由討議した。

(写真=13商工会議所の職員が一堂に会した研修会)

[2013-11-29-19:00 ]


「集客の大変さ分かった」
下川小子供祭りで起業を体験・児童手作り11店並ぶ

 【下川】下川小学校(林雅裕校長、児童168人)の子ども祭りが、28日に同校体育館で開かれた。起業教育の一環として、店を開く一連の流れを体験してもらうのが狙い。来場者全員に配られる同祭り用の手作り通貨「シモカ」を使って取り引きする。イベント後は売り上げと来客数の各1位の出店を発表する予定で、売り上げを競うことで、それを伸ばす工夫も学ばせている。
 店を出したのは3年生から6年生。児童自ら店の内容を企画、準備して、間違い探し、宝探し、ボウリング、射的、にらめっこ、じゃんけん頭たたき、ステージ地下を利用したお化け屋敷など子供らしいユニークな発想の11店が並んだ。
 会場には児童や教職員の他、町幼児センターの5〜6歳児25人、中学校特別支援学級、保護者や地域住民が集まった。園児には1年生から手作りの財布、2年生から手作りのおもちゃも贈られた。
 児童は一生懸命、声を出しながら客を呼び込み、来場者は通貨を使って、童心に返りながら夢中になって楽しんでいた。
 3年生の小林花綾さんは「自分で出店するのは初めてで、物を作って準備したり、客を集める大変さが分かった。客に『楽しかったよ』と言われたのがうれしい」。来場者は「大人にはない発想でおもしろい」と話していた。

(写真=児童が店を開く一連の流れを体験した子供祭り)

[ 2013-11-29-19:00 ]

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