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2013年11月22

基本方針案など示す
名寄市日進地区再整備構想検討委

 【名寄】名寄市日進地区再整備基本構想庁内等検討委員会が22日に市役所名寄庁舎で開かれた。委員会では、構想策定委託業者から整備基本方針案や全体整備構想案が示されたが、出席者からは「シンボルとなるものが感じられない」「アイデアを盛り込み過ぎてポイントが見えにくい」などと指摘する声が聞かれた。
 同構想は、観光振興を目的に、今後の可能性を探るためのビジョンとして策定するもの。市では、名寄の知名度向上と交流人口拡大を図るため、観光、スポーツ施設などが集積した日進地区に着目。ピヤシリヘルシーゾーン(なよろ健康の森、ピヤシリスキー場、ピヤシリ山)と道立サンピラーパークを連携させた再整備構想の検討に向け、8月から庁内等検討委員会を開いており、年度内に策定する予定としている。
 今回の委員会では、構想策定委託業者の潟宴Cブ環境計画から、整備基本方針案や全体整備構想案を説明。それによると、再整備目標として「スポーツと健康」「交流と癒し」「体験学習」の3本柱を掲げている。
 整備・事業運営方針では、ピヤシリスキー場の施設更新や新設、周辺エリアの夏利用促進、屋内型総合スポーツセンター整備、なよろ温泉サンピラー改修、動物公園整備、冒険の森づくり、ヒマワリなどの花畑整備、農業体験・創作体験プログラム開発、グリーンツーリズムなど体験観光の受け皿づくりなどを挙げている。
 出席者からは「シンボルとなるものが感じられず、イメージが湧かない。まずはここに行きたい―と思わせる場所が必要」「民間の力がないとできない事業もあるため、民間活力を生かす内容も入れてほしい」「核となるものがなく、アイデアを盛り込み過ぎてポイントが見えにくい」と構想の膨大さを指摘する意見が聞かれた。また、「交流人口を増やすことと、市民の憩いの場の提供をどう両立するか」「優先して整備するものと、市民意見や情勢認識など検討を加えてから整備すべきものを分けるべき」と具体性や絞り込みを求める声も出されていた。

(写真=市と市振興公社関係者が出席した検討委員会)

[ 2013-11-22-19:00 ]


福祉灯油事業で説明
名寄市議会市民福祉委・恒常的に実施し低所得者支援

 【名寄】名寄市議会市民福祉常任委員会(日根野正敏委員長)が22日、市役所名寄庁舎で開かれた。健康福祉部、市民部、市立総合病院の各関係部署が、25年度事業や精神科病棟改築工事の進捗状況などで説明した。
 市福祉灯油支援事業の実施で、所管の社会福祉課によると、近年の石油価格高値安定に加え、経済状況の変化による低所得者支援の観点から、25年度以降、恒常的に実施することとした。
 対象世帯は(1)生活困窮世帯(歳末たすけあい運動対象世帯)(2)障害者施設に入所する世帯(3)特に市長が認めた世帯―とし、支援内容は1世帯100リットル分の灯油券(施設入所世帯は36リットル)を配布するもの。本年度は一般140世帯、施設入所100世帯を見込み、予算額は180万円を当初予算に計上済み。事業期間は12月1日から同31日(申請期間は来年2月末まで)。担当課では「広報で市民周知を図る他、民生委員の協力を得ながら継続的に事業展開していきたい」とした。
 市立総合病院の25年度第2四半期(4月〜9月)の収支状況では、医業収益は入院収益、外来収益が共に増加するなど、前年同期比2億6500万円増の36億5700万円を見込む一方、医業費用は前年同期比2億6300万円増の39億4800万円で、医業利益は前年同期比260万円増のマイナス2億9000万円を見込むことなどを説明。
 26年3月中旬の完成予定としている精神科病棟改築工事の進捗状況で、担当課は、今月18日現在、全体で39・8%の進捗率。現在、屋上ヘリポートの工事などに取り組んでいることを説明し、「職人不足の状態が続き、手配に苦労しているということもあり、若干の遅れが生じているが、工期内の完成を目指したい」と理解を求めた。
 国保国庫負担金・補助金の返還では、担当課によると、18年度から21年度までの同負担金・補助金交付申請で、交付金の過払いを受けていたもの。これは、道が厚労省規準に基づき作成した算定表に誤りがあったことに伴い、全道市町村で誤算定のまま補助申請していた。これにより、名寄市は460万円の返還を予定している。

[ 2013-11-22-19:00 ]


林業と狩猟で勉強会
下川町・町民3人の海外視察報告

 【下川】町、NPO法人森の生活主催の「林業と狩猟の海外事例報告・森の勉強会」が20日に町公民館で開かれた。オーストリアで林業を研修した下川町森林組合の渡辺大介さんと田邊大輔さん、イギリスでシカの生態管理やハンター育成を視察した下川町猟友会の小島健さんを招き、現地で学んできた内容を報告した。
 オーストリアには林業研修所が複数あり、林業現場の人材育成手法が確立されている。この中のオシアッハ森林研究所では、森林技術などに関わる幅広い研修コースがあり、年間6000人を受け入れ。2月に下川町で開かれた「環境未来都市」構想推進国際フォーラム、国際森林フォーラムでは、同研究所のヨハン・ツェッシャー所長が、その内容を紹介した。
 渡辺さんと田邊さんはそれを縁に、9月にオシアッハで日本の林業関係者を対象に開かれた特別講座「トレイン・ザ・トレーナー」(林業講師養成講座)に参加。森林の管理と開発、林業機械導入、皆伐現場、労働安全の取り組み、森林バイオマス活用などを視察した。
 2人は研修報告で「枝打ち、伐採のチェーンソーを入れる角度や手順を模擬訓練できるなど、林業現場に入る前に機械を使った作業工程、安全管理を学べる設備があり、道内でも導入してほしい」「デザイン性の優れた木造住宅が多い。山の中に家がたくさんあり、切った木を近場の木質ボイラーで利用できることは良い」などと感想を述べた。
 下川町職員の仲埜公平さんは「海外視察を考えている町民がいたら、ぜひ、町環境未来都市推進課にも相談してください」と呼び掛けていた。

(写真=視察報告をした左から小島、田邊、渡辺さん)

[2013-11-22-19:00 ]


木の葉や実使って工作
名寄・智恵文小学校で森林教室

 【名寄】智恵文小学校(田村啓一校長)の第2回森林教室が21日に同校で開かれ、1年生3人と2年生7人が押し葉や松ぼっくりを使って工作した。
 森林や木に親しみ、自ら考え行動する力を育成することや、子供のころから木を使うことを通じて人と木、森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育てることが目的で、生活科授業の一環。
 10月の第1回教室では、上川総合振興局北部森林室の職員から指導を受け、道立トムテ文化の森で木の葉や実を採取した。
 今回も同森林室から職員3人が訪れ、木の役割や木がどのようなものに使われているかを教わった。
 工作では、前回の教室で採取したものを使用。葉を顔のパーツに見立てて並べたり、葉に直接絵を描くなどしてラミネート加工し、思い思いのしおりやはがきを完成させた。この他、木の実を使っておもちゃを作るなど、楽しみながら木を身近に感じていた。

(写真=思い思いの作品を完成させた智恵文小児童)

[ 2013-11-22-19:00 ]

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