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2013年11月20

本年度限りで会を解散
細氷現象「PHOTO」研・12月3日まで最後の会員展

 【名寄】細氷現象「PHOTO」研究会(中鉢紀一会長、会員9人)の会員展「北の景観」が、12月3日まで市民文化センターで開かれており、サンピラー(太陽柱)を中心とした美しい細氷現象が収められた作品が来館者の目を楽しませている。一方、活動25年目を迎えた同研究会だが、本年度限りで解散することが決まり、中鉢会長は「会員の高齢化が進み、近年は細氷現象自体が減少している。写真展も今回が最後となるが、これまで多くの皆さんに来場いただき本当にうれしく思う。これまで活動してこられたのも、市民の皆さんの応援のおかげ」と感謝している。
 同研究会は、市内の写真愛好者ら約30人が集い、平成元年に設立。名寄地方の冬の自然現象を、写真を通して研究するとともに、名寄の観光資源、まちおこし活性化に協力することなどを趣旨として活動してきた。
 毎年、会員がサンピラーや樹氷などの細氷現象を中心に撮影に取り組むとともに、写真を通して名寄の冬の魅力を全国に情報発信し、PR活動にも貢献。これらの活動が評価され、17年には利雪、親雪に関わる独創的な活動に取り組んでいる個人、団体に贈られる「ホワイトマスター」の称号を受賞した。
 最後の会員展には、会員がこれまで撮りためた作品約50点を展示。自然現象として名寄市の冬を代表するサンピラーの写真が多く、出点者がそれぞれの視点、角度から撮影した自慢の作品がずらりと飾られている。
 ピヤシリ山での美しいサンピラーや樹氷、ピヤシリスキー場のライトやまち中の街灯が作り出したライトピラー、国際雪像彫刻大会ジャパンカップでの力作を収めた1枚、太陽に薄い雲がかかり、周辺に光の輪が現れるハロー現象の一つを収めたものなどもあり、訪れる人は幻想的で美しい写真の世界を楽しんでいる。
 これまで多くの市民の目を楽しませてくれた同研究会だが、本年度限りで解散することに。中鉢会長は「会員の高齢化をはじめ、近年は温暖化の影響なのか、細氷現象の発生自体が減少していることなどが解散の理由。今後は、それぞれが機会をみながら、細氷現象の写真を撮っていければと考えている。また、これまで会員が撮影した写真はデータ化するなどして、市へ寄贈したいと思う。今後も作品をまちおこしに役立ててもらえれば」と思いを話す。
 また、25年の活動を振り返り、「名寄でも古くから太陽がつくり出す光の柱という言葉自体はあったが、会員で初代会長の宗片広亘さんが実際にピヤシリ山で撮影した写真がきっかけとなり、サンピラーという言葉が一般に普及した。仲間とこれまでの活動を振り返り、サンピラーと名が付く施設も建てられるようになるなど、自分たちの活動は無ではなかった―と思っている。これからもそれぞれが胸を張って活動していきたい」と話している。

(写真=自慢の作品が並ぶPHOTO研究会の会員展)

[ 2013-11-20-19:00 ]


脳卒中に理解深める
名寄市立総合病院の公開講座

 【名寄】名寄市立総合病院(和泉裕一院長)主催の市民公開講座が19日、ホテル藤花で開かれ、脳卒中をテーマに同病院脳神経外科主任医長の白井和歌子さんの講演を聴いた。
 市民約80人が受講。白井さんは脳卒中の種類で「脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の3つがあるが、6割以上を脳梗塞が占めている。脳梗塞は脳の血管が詰まり、血液が通らなくなった部分が働かなくなる病気」と説明。
 脳梗塞の治療で、「点滴などで薬物治療を行う。ただ、脳梗塞を治すわけではなく、周りの脳を保護したり、腫れた部分が悪さをしないようにするための処置」とした。
 脳梗塞の新たな治療法であるアルテプラーゼ静注療法で、「発症後4時間半以内に血栓を溶かす薬を投与し、詰まった血管を再開通させる。うまくいくと脳梗塞を治すとも言われている。しかし、発症後、実際に治療が行える患者はわずか」とし、予防の重要性を強調。また、原因の一つである動脈硬化の予防を訴え、「動脈硬化の要因は、高血圧、脂質異常、糖尿、喫煙など。まずは塩分を控えること」と呼び掛けた。
 脳出血で、「原因のほとんどが高血圧。発症してからでは遅く、予防が大切」とした他、具体的症状で「顔の片側が下がる、片腕に力が入らない、言葉が出てこないなどをチェックすること」と説明。
 日ごろ患者から寄せられている質問にも触れ、「脳卒中で、頭痛が主症状となることは少ない」「脳梗塞は遺伝性ではないが、生活習慣が似ている場合が多いので、見直すと良い」と理解を求めた。

(写真=脳卒中をテーマに講演した白井主任医長)

[ 2013-11-20-19:00 ]


幼稚園児の作品を展示
北見信金名寄支店・開店40周年を記念して

 【名寄】北見信用金庫名寄支店(小笠原邦夫支店長)は、今年で開店40周年を迎えた。これを記念したイベントとして、12月6日まで名寄カトリック幼稚園の園児が描いた絵を店内に展示しており、来店客の目を楽しませている。
 同支店は紋別信金時代の昭和48年12月10日に開店。平成21年に北見信金と合併したが、紋別信金時代から通算して40周年を迎えた。
 これを記念して、12月13日までに定期預金(契約金額50万円以上、期間1年以上)、定期積み金(契約金額50万円以上)の契約客に記念品をプレゼントするキャンペーンを実施している。
 また、10月21日から11月15日までは、名寄の昭和30年代から40年代の名寄の街並みを撮影した写真を展示した。
 さらに、今回は18日から、名寄カトリック幼稚園の園児が描いた「月見」や「きのこ」などの絵を展示。店内には、園児たちのかわいらしい作品でいっぱいとなっており、来店客の心を和ませている。
 開店記念日の12月10日には、来店客に記念品としてふうれん特産館のソフト大福をプレゼントすることにしている。

(写真=来店客の目を楽しませている作品展)

[2013-11-20-19:00 ]


アイソン彗星観望ツアー
なよろ観光協・市内名所知るきっかけに

 【名寄】今世紀最大の彗星といわれる「アイソン彗星」が、太陽に接近していることに着目し、大手旅行会社のJTBは12月14、15の両日、なよろ市立天文台「きたすばる」で、観望ツアーを企画。なよろ観光まちづくり協会では「ツアーをきっかけに、おいしい食べ物やいろいろな名所を知っていただければ幸い」と期待を寄せている。
 アイソン彗星は、今月29日に太陽に最も近づき、その後、離れるが、その過程で明るさが増しながら長い尾を出して輝くといわれている。
 そこで、JTBでは1泊2日のアイソン彗星観望ツアーを企画。内容は、12月14日に札幌を出発し、道立サンピラーパークサンピラー交流館でのカーリング体験、同天文台の施設見学など。15日は、早朝に同天文台でアイソン彗星を観望した後、道の駅「もち米の里☆なよろ」を訪れ、札幌に戻るスケジュールとなっている。
 募集人員は45人で、最少催行人員は20人だが、なよろ観光まちづくり協会によると、最少催行人員は超えているとのことで、「星や天文台に興味のある方が多い。道北随一の大きな天文台で星を眺めてみたい―という都市部の方に対し、アイソン彗星をきっかけに名寄へ来ていただければ」と期待を込めながら話す。
 JTBの観望ツアーは、同天文台などの市内観光名所や飲食店のPRと合わせて、40代から50代向けの食と旅の情報雑誌「O・tone」(あるた出版発行、札幌)にも掲載されており、同協会では「これを機会に恒常的なツアーを企画していただければ―と思っている。夏場のヒマワリなど、いろいろな題材で仕掛けたい」と意欲を語っている。

(写真=観望ツアーと合わせ観光名所もPRした雑誌)

[ 2013-11-20-19:00 ]

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