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2013年11月7

ソチ五輪へ応援実行委設立
下川・現地応援団派遣なども決める

 【下川】2014ソチオリンピック下川町冬季五輪選手応援団実行委員会設立会議が6日に公民館で開かれた。来年2月6日からロシアのソチで開催されるオリンピックに、下川町出身ジャンプ選手の出場が期待されることから、地元で全町を挙げて応援しようと実行委を設立したもので、今後の事業計画などを決めた。
 会議に40人が出席。山本博隆下川ジャンプスキー選手後援会長が「下川出身の葛西紀明選手、伊東大貴選手、伊藤有希選手が海外遠征メンバーとなっており、五輪出場が期待される。他の選手も調子を上げれば可能性がある。皆さんの協力をいただき、力強く応援したい」。安斎保町長が「下川出身選手3人の出場が有力。1つの町から1人出場するだけでも素晴らしいこと。3人出れば喜びも3倍だが、応援も3倍にしたい。選手が力を発揮できるよう応援しよう」と挨拶した。
 下川町冬季五輪選手応援団は、安斎町長を団長に、町議会、商工会、観光協会、教育委員会、各学校の代表者など11人。同応援団実行委員会は、山本ジャンプスキー選手後援会長を実行委員長に、同後援会役員、体育協会所属の各スポーツ団体会長などを中心として34人で構成した。
 事業計画では、12月下旬に応援ポスター作成、ワールドカップ応援バスツアーの募集、五輪現地応援団の募集。来年1月上旬に出場選手が決まった時点で懸垂幕の作成、選手壮行会(札幌市内)、2月7日から13日にソチ五輪現地応援団第1陣(男子個人と女子の各ノーマルヒル決勝応援)派遣、2月13日から19日に第2陣(男子個人と男子団体の各ラージヒル決勝応援)派遣を決めた。
 なお、ツアー参加募集人数は各8人の合計16人を予定。費用は試算で1人72万円。今後、町などでその費用の一部支援が見込まれている。
 さらに、町内総合福祉センターハピネスで行うテレビ応援として、2月10日午前2時半から男子個人ノーマルヒル決勝、12日午前2時15分から女子ノーマルヒル決勝、16日午前2時半から男子個人ラージヒル決勝、18日午前2時15分から男子団体ラージヒル決勝の応援を予定。また、7月ごろには、選手を町内に招いた祝勝会も開催する計画だ。

(写真=「力強く応援しよう」と山本ジャンプ後援会長)

[ 2013-11-07-19:00 ]


縦貫道凍結区間解除を
加藤名寄市長、牧野士別市長・野上国交副大臣に緊急要望

 加藤剛士名寄市長、牧野勇司士別市長、今津寛衆議院議員の3氏が、このほど、野上浩太郎国土交通副大臣を訪れ、北海道縦貫自動車道「士別市多寄町〜名寄IC間」の早期着工実現に向けた要望書を手渡した。
 北海道縦貫自動車道「士別剣淵IC〜名寄間」(24キロ)は、平成15年の国土幹線自動車道建設会議(国幹会議)で「抜本的見直し区間」とされたが、その後、18年の国幹会議で「士別剣淵IC〜士別市多寄町間」(12キロ)は、新直轄方式により整備が進められているところ。一方、「士別市多寄町〜名寄IT」までの区間は「当面着工しない区間」として凍結状態が続いている。
 今回の緊急要望活動は、11月中に国の社会資本整備審議会・事業評価部会が開かれる可能性がある―との情報を受け実施。今津代議士、加藤市長、牧野市長が上京して要望した。
 要望で3氏は、野上副大臣をはじめ、徳山日出男国交省道路局長、関博之同省北海道局長と面談。地域産業や経済の発展、観光振興をはじめ、災害時の対応、救急医療など、高規格幹線道路は地域住民の安全・安心を確保するために欠くことのできないものであり、一刻も早い「士別市多寄町〜名寄IC間」の凍結解除を要望した。
 名寄市担当課によると、凍結解除の時期など具体的方針は示されなかったものの、「しっかりやっていく」旨の考えが述べられたという。また、高速道路早期着工に向けた要請活動は今後、沿線9市町村・議会で組織する「高速自動車国道旭川名寄間建設促進期成会」(会長・牧野市長)が、今月20日に中央要望を行う計画としている。

(写真=野上国交副大臣=左=に要望書を手渡す牧野市長、加藤市長、今津代議士)

[ 2013-11-07-19:00 ]


本紙「環境未来都市に疑問」連載で抗議
下川町・誤認訴える文書全戸配布

 【下川】下川町は、名寄新聞の連載「『環境未来都市・下川』への疑問」に対し、事実誤認と考える内容を文書にまとめ、1日付で町内全戸に配布した。余白を含めA4サイズ10ページにおよぶもので、町は「町民に正しい情報を伝える必要があると考えた」と意向を語る。文書中には、連載記事内の住民の声に反論する意見も含まれており、「住民の自由な意見の発表を抑え込むことになり、結果的に、言論の自由を抑圧することにもなるのではないか」と危惧する声もある。
 連載は、下川町が取り組む「環境未来都市」が住民に理解されているか―や、将来的に持続的なプロジェクトとなっているのか―など、住民目線での課題発掘をテーマに、10月7日から全9回にわたって行われている。執筆については、町内在住のルポライター、滝川康治さんが担当している。
 第1回目連載直後の10月9日付で、安斎保町長から名寄新聞社宛に「連載は批判的な視点からの取材及び記事」として「遺憾(いかん)である」との「要望書」が届いた。これに対して本社は、同11日付で「批判精神を失ったら新聞ではない」「住民の声、批判を受け止め、行政発展に役立てていくのが行政トップの責務」などと返答した。
 同31日付で再び安斎町長から本社宛に「抗議文」が届いた。「(連載で指摘された課題を)真摯(しんし)に受け止めたい」とする一方、「連載では事実誤認が散見される」とした内容で、翌日11月1日付には、町が事実誤認と考える内容をまとめた文書を町内全戸に配布している。
 本紙では間違いと判断できる内容に対し、連載最終回で訂正を入れて対処することにしている。
 町が指摘する事実誤認と考える内容は、連載の筆者と町の見解の相違に伴うものが多い。住民から「連載はせっかく取り組んでいる町の事業に水を差すようなもの」と指摘する意見がある半面、「町の方針に合わない意見を、町が全戸配布で反論するのはどうか」という疑問。「連載記事や町の全戸配布を通し、環境未来都市事業が合意形成段階で議論できたことは、有益だったのではないか」という声もある。
 また、連載初回は住民のコメントに配慮不足な点も見られ、賛否飛び交う内容となった。住民の小さな声を拾い上げ、表現に配慮しながら訴え続けていくことが、地方紙の責務と言える。

[2013-11-07-19:00 ]


文化財保護功労賞を受賞
名寄・SL排雪列車(キマロキ)保存会

 【名寄】名寄SL排雪列車(キマロキ)保存会(中田一良会長、会員46人)は、長年にわたる車両保存活動の取り組みを全国に発信した功績が大きいとして、北海道文化財保護協会から文化財保護功労賞を受けた。中田会長らは、6日に市役所名寄庁舎を訪れ、加藤剛士市長に受賞を報告するとともに、喜びを語った。
 「キマロキ」は、先頭から9600型蒸気機関車、マックレー車(かき寄せ式排雪車)、ロータリー車(回転式排雪車)、D51型蒸気機関車、車掌車で構成。昭和50年のSL全廃を経て、51年から名寄公園で展示され、同年12月に名寄SL排雪列車(キマロキ)保存会が発足した。平成5年から北国博物館北側(旧名寄本線跡)で保存。22年にJR北海道の準鉄道記念物に指定。毎年4月下旬から10月下旬まで公開されている。
 保存活動としては、通年の維持管理を目的とした車両本体の冬のシート掛けと春のシート外しをはじめ、一斉清掃や塗装作業、小破補修などに取り組むとともに、展示公開中の毎週日曜日と祝日には、見学者への説明や汽笛吹鳴、ライト点灯などを行っている。
 また、市内や近隣市町村へ鉄道関連イベントでの講師派遣を継続している他、会員作製のパンフレットを活用した普及啓発活動に努めるなど、国内唯一のキマロキ編成の展示車両として全国へ発信。平成21年11月には名寄市文化奨励賞を受賞。それらの功績が認められ、今回、北海道文化財保護協会の文化財保護功労賞受賞となった。
 市内の団体が同協会の文化財保護功労賞を受けるのは、昭和43年の名寄高校定時制郷土研究部以来、45年ぶりとなる。
 名寄庁舎には、中田会長と吉村利信理事が訪れ、受賞を報告。中田会長は「保存会は40年近く経過したが、歴代会長や役員、会員が一丸となって保存、展示活動に努めてきたことや、テレビや新聞でPRされたおかげで、賞をいただくことができ、感激している」と喜びを語った。
 これまでの保存活動の歩みを振り返りながら、「今後も一生懸命に活動し、車両を残していきたい。鉄道関連資料も数多くあり、将来は常設展示できれば―と思っている。2年後には車両の展示保存開始から40年目を迎えるため、記念行事を考えたい」と意欲を語っていた。

(写真=受賞に喜びの表情を受かべる中田会長=右2人目=ら)

[ 2013-11-07-19:00 ]

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