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2013年10月7

文化や芸術の拠点施設へ
名寄で市民ホール安全祈願祭・オープンは27年5月を予定

 【名寄】(仮称)市民ホール整備事業の安全祈願祭が7日、建設地に隣接する市民文化センターで行われた。音楽と演劇を中心としたホールと位置付け、優れた音響と舞台設備を整えることとしており、名寄市の文化や芸術、コミュニティー創造の拠点施設とする考えで、27年2月に建設工事を終え、一般開放するオープン日は5月中を予定している。
 同センター西側に整備する市民ホールは、老朽化が進んでいる市民会館大ホールを26年度に解体、除却することから、継承施設と位置付けたもの。総事業費は約25億円で、国の社会資本整備総合交付金をはじめ、合併特例債などを活用し、財源負担を最大限に軽減した中で建設する。
 施設最大の目玉は、1階に整備される客席647席の大ホール。固定席639席、車いす席と補助席が各4席で、ワンスロープ型。加えて、音楽と演劇を中心としたホールと位置付け、優れた音響と舞台設備を整える。
 さらに、一部客席に耳の不自由な人でも楽しめるよう難聴者支援システムを導入する他、後方での立ち見が可能なギャラリースペース、2階には小さな子供連れ専用の親子観覧室も整備する。また、コミュニティー機能として、ホワイエギャラリーや多世代交流スペースなども設け、人的交流の施設としても位置付けている。隣接する同センターと一体的に整備することも魅力の一つ。両施設を連絡通路で結ぶとともに、同センター多目的ホールを、約200人を収容できる小ホールに改修し、大ホールと一体的に活用することで1000人規模の大型イベントに対応できるようにする。
 安全祈願祭には加藤剛士市長をはじめ、工事関係者など約50人が出席。出席者全員が玉ぐしを奉納後、加藤市長と中野秀敏道議会議員が「市民ホール整備については、さまざまな市民議論があったことに加え、入札が2度にわたって不調に終わるなど、多くの苦しみもあったが、これは市民の注目が大きかったことの表れであり、30年来の夢だったホール整備が実現できることをうれしく思う。また、きょうから新たなスタートとなるが、問題は施設の中身。現在、市民を中心に利活用に向けた議論がされているが、多くの市民が施設利用や運営などに参画できる仕組みづくりに努力し、文化や芸術、コミュニティー創造などの道北の拠点施設となる素晴らしいホールとしたい」などと挨拶し、ホールが無事に完成することを願った。

(写真=無事に完成することを願った市民ホール安全祈願祭)

[ 2013-10-07-19:00 ]


漢方原料を試験栽培
王子HD・下川町と連携し一の橋で着手

 【下川】下川町と製紙大手の王子ホールディングス(HD、東京都中央区)は3日、森林資源の多面的活用を目指す連携協定を結んだ。王子HDが町から提供を受けた暖房付ビニールハウスやほ場を使って、町内などで採取した草木から漢方薬が作れないか研究する。協定に先立ち、9月1日付で社内に「医療植物研究室」を設け、選任研究員3人が町内に常駐しながら、町内一の橋地区のビニールハウスで試験栽培に取り組んでいる。
 漢方薬市場は高齢化社会到来、医学部カリキュラム改訂で西洋医学との併用が加速し、市場が着実に成長を続けている。だが、原料となる薬用植物の9割以上を輸入に依存しているのが現状で、安定的供給のために国産化が求められている。
 王子HDはパルプ原料を生産する社有林を国内に19万ヘクタール、海外に29万ヘクタール保有しており、材木育苗研究の経験を薬用植物栽培研究に転用し、漢方薬市場ニーズに対応したい考え。森林資源活用に取り組む下川町を、早期実現可能な研究フィールドの適地ととらえ、町内で取り組むことを決めた。製薬メーカーや研究機関、大学などと連携して、早期事業化を目指す。
 安斎保下川町長と王子HDの進藤清貴社長は、3日に札幌で協定締結を行った。
 進藤社長は「(紙需低迷の中)事業構造転換を全力で進めており、下川の研究成果を経て、社有林資源がニーズある分野で花開くことを期待している」。安斎町長は「全面的に研究を支援し、地域活性化につなげたい。事業が始まれば雇用が生まれる。最初は少数でも、需要が拡大すればそれなりの雇用創出になる」と話した。
 さらに進藤社長は下川町の木質バイオマス発電計画で「王子でも発電事業を進めており、社有林を活用した原木の供給や技術支援など可能なことは協力していきたい」と後押しする方針を示し「森林総合産業を目指している下川町と森林資源の多面的活用に取り組みたい」と述べた。

(写真=協定を結んだ安斎町長=右=と王子HDの進藤社長)

[ 2013-10-07-19:00 ]


レッスンの成果披露
名寄・みんなの音楽会に140人出演

 【名寄】鰍ウしかわ名寄支店(川合欽也支店長)主催のヤマハ音楽教室「みんなのおんがくかい」が、5、6の両日に市民会館を会場に開かれ、生徒が日ごろの練習成果を会場に響かせた。
 同教室でレッスンを受けている3歳児から高校生までの140人の生徒が出演。5日午後0時15分からの第1部と同4時からの第2部、6日同4時15分からの第4部ではソロ演奏、6日同1時からの第3部はグループレッスン生のアンサンブルを披露した。
 第1部は講師4人のアンサンブル「A Night in Tunisia〜チュニジアの夜」で開演し30組が出演し、瀬田真夏美さんは「なめこのうた」、平野聖晃君は「狩の歌」、芝野里奈さんと菊地健汰君、堺愛理さんはアンサンブルで「君にデジャ・ヴ」を演奏。第3部では親子共演もあった。
 客席からは美しいメロディーに耳を傾け、曲が終わるごとに大きな拍手が送られていた。

(写真=会場に美しいメロディーを響かせた生徒たち)

[2013-10-07-19:00 ]


クルミを拾い布染める
下川町渓和の民有林で体験

 【下川】NPO法人森の生活主催の「くるみ拾いとくるみ染めワークショップ」が、5日に町役場玄関前集合、町内渓和にある渋谷修三さんの所有林で開かれた。
 講師は町内、成田菜穂子さんが務め、子供から大人まで12人が参加した。
 森の中で緑色が残っているクルミを各自20個程度拾って割った後、その果皮をまきストーブで煮出し、それに白地の布を付けて薄い緑色や茶色のようなきれいな枯草色に染めた。染める際は布を輪ゴムで止めて色が付かない部分を作って、鮮やかな模様を生み出していた。色を定着させた後、川ですすいで完成させた。
 町内の河野冬華さんは「拾ったクルミを食べたり、クルミで布を染めて楽しかった」とうれしそう。
 渋谷さんの森林はきれいに手入れがされており、憩いの場としても好評だ。渋谷さんは「山を汚さず、クマなどに気を付けながら、自然を楽しむ場として活用してもらえれば、森も喜ぶと思う」と話していた。

(写真=森で集めたクルミで布を染めた参加者たち)

[ 2013-10-07-19:00 ]

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