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2013年9月27

市内全小学校で実施へ
名寄市議会決算審査委・フッ化物洗口推進など答弁

 【名寄】名寄市議会決算審査特別委員会(竹中憲之委員長)が26日に市役所名寄庁舎で開かれ、消防費、教育費などで質疑を行った。
 消防費で川村幸栄委員(共産)は、今年7月に実施した南相馬市の児童受け入れ事業「なよろ夏季林間学校」で、児童21人が名寄を訪れた際、社会見学で陸上自衛隊名寄駐屯地を訪問したことに触れ、「他に名寄らしい施設がある中で、自衛隊に特化し、見学を行ったことに違和感を覚えている」と質問した。
 石浦裕道防災・法制・訟務担当参事は「被災地ではなかなかプールに入ることができないため、隊内の温水プールでの水泳体験や隊内施設見学、車両試乗などを実施した。駐屯地内見学は社会見学の一貫として問題ないと認識している」と答弁。さらに、加藤剛士市長も「駐屯地があることは名寄にとって大きな特徴で、知ってもらうことは意義深いことだと思っている」とした。
 教育費で奥村英俊委員(市民連合・凛風会)は、東小学校グラウンドから雨水とともに、泥が歩道や車道に流れ出しているとし、「早急な対応が必要」と指摘した。
 河合信二教育部参事は「歩行者の交通事故防止の面から、緊急措置として注意喚起看板を設置する。泥水対策では、道路とグラウンドの間に側溝を設置するなど都市整備課と協議して対策を図りたい」。
 佐藤靖委員(市民連合・凛風会)は、男女共同参画への考え方で質問。小野浩一教育長は「実現に関しては十分ではないと認識している。管理職の男女比率、各種審議会、運営委員会、協議会での女性の参画状況を見ても課題が山積している。今一度、男女共同参画の視点から関係団体、各種組織などの状況を捉え直し、職員の意識改革、男女参画の比率、育児・介護などの負担軽減への環境づくりなど、さまざまな視点から男女共同参画社会の実現に向けて努力する」と答弁。
 東千春委員(市政くらぶ)は、虫歯予防のためのフッ化物洗口の推進状況で質問。小川勇人学校教育課長は、小学校でのフッ化物洗口の推進で、24年度から南小と東風連小をモデル校に取り組んでいるとし、「本年度は残り8校の2学期中の実施に向け、学校へ協力を要請している。保護者説明会を順次実施しており、10月上旬で説明会が終了する。その後、保護者への希望調査、水道水での練習などを経て、11月中の全校実施を目指したい」。また、安全面で「モデル校の実施を通じ、特に問題はなかった。薬剤管理やフッ化ナトリウム水溶液の調整は薬剤師会に委託して行う。実施は週1回程度で、年間40回程度を予定」とした。

[ 2013-09-27-19:00 ]


名寄地区勢10年ぶりの快挙
南ジュニアバレー少年団・ななかまど杯女子で3位入賞

 【名寄】名寄南ジュニアバレーボール少年団(団長・牧野孝司育成会長)は、このほど江別市で開かれた「ななかまど杯第19回北海道小学生バレーボール大会」女子の部で3位入賞を果たした。名寄地区勢の同大会入賞は10年ぶりの快挙で、同少年団の子供たちは声をそろえて「うれしい」と笑顔を輝かせている。
 同大会は江別市スポーツ振興財団、北海道小学生バレーボール連盟などの主催で毎年開催。今年は、道内各地の地区予選を勝ち抜いた24チーム(女子、男子・男女混合各12チーム)が出場。
 名寄南ジュニアは、予選を兼ねた「第176回名寄地区小学生バレーボール大会」女子の部(6月・名寄)で優勝し、ななかまど杯に初出場。同杯では、3チーム総当たりの予選ブロックを1位通過し、決勝トーナメントに進出。初戦の鳥西スマイル(釧路)にセットカウント2対0で勝利を収めたものの、続く準決勝の神楽岡ジュニア(旭川)に惜しくも敗れ、3位決定戦に進んだ。
 決定戦の岩見沢志文ファルコンズ戦では、フルセットの末、21対19、12対21、15対11のセットカウント2対1で勝利。名寄地区勢では、なよろ風連ウイングバレーボール少年団以来10年ぶりの入賞となった。
 この結果に、キャプテンの板野愛夢さん(6年)は「うれしい」と喜びの笑顔。さらに、大会を振り返って「練習試合では3セットまでもつれると負けていましたが、大会ではメンバー全員の気持ちが高く、3セットまでもつれても勝つことができました」と語っていた。
 また、俵功監督は「練習試合などで出来なかったことを普段の練習で繰り返し行ってきたことにより、少しずつ成長して結果につながったと思う。子供たちは、非常に頑張っていた」などと話していた。

(写真=3位入賞を喜ぶ名寄南ジュニアの子供たち)

[ 2013-09-27-19:00 ]


新生児医療など学ぶ
名寄市立総合病院・健康づくり市民公開講座

 【名寄】名寄市立総合病院(和泉裕一院長)の第59回市民公開講座が25日にホテル藤花で開かれ、参加者たちが新生児医療などの知識を深めた。
 同病院では、生活習慣病などの予防や健康づくりを目指して、一般市民を対象にした公開講座を定期的に開催しており、今回は名寄保健所(大原宰所長)と共催。
 講座では、大原所長が「上川北部の地域医療について」をテーマに、「上川北部での地域医療問題点は慢性的な医療従事者不足、自治体病院の経営悪化、広域分散型の地域特性」とし、「地域医療は地域づくりそのものであり、住民、医療機関、行政が一体となって支えなければならない。身近なかかりつけ医をもつとともに、初期診療は地域の病院を受診し、軽症の休日・時間外受診は控えましょう」などと訴えていた。
 続いて、中村英記同病院小児科主任医長が「少子社会と新生児医療」をテーマに講演。中村医長は「名寄市では、この30年間で出生率が約半分に減少している。子供が少ない時代だからこそ、健康に育ってもらいたい。また、妊娠中、風疹に感染すると胎児が先天性風疹症候群という障害を引き起こすことがある。風疹は昨年から流行しており、北海道でも増えている。20歳以上で抗体を持っていないことが多いため、予防接種を受けるなどの対処が必要」と、妊娠中の感染症と胎児への影響、出産後の予防接種について呼び掛けた。

(写真=中村医長らが講演した公開講座)

[2013-09-27-19:00 ]


自由な視点で触れる
智恵文小学校・旭川美術館の移動展

 【名寄】智恵文小学校(田村啓一校長)での道立旭川美術館移動アート展が25日に同校で開かれ、児童たちが芸術に触れた。
 3年生以上の児童17人の図工授業の一環として行ったもの。同館学芸課長の平利弘さんが訪れ、旭川市出身の画家・山口健智さんの油彩画「小海老の静物」の他、家具デザイナー・横田哲郎さんがデザインして、東川町の家具メーカー・株式会社インテリアナスが制作した椅子「シープ・チェア」を展示した。
 開会で田村校長が「作品を見ているだけでいろいろな思いが湧いてくると思う。一人一人ひらめきは違うと思うが、平さんからどんなところを見れば良いか聞いてみましょう」と挨拶した。
 続いて、平さんが「美術館にあるものだけが美しいものではありません。作品を見る上で1番大切なのは心が震えること。そのためにはよく見てください」と説明して作品鑑賞に移った。
 児童たちは、作品に近付いたり離れたりしながらじっくりと見入っていた他、椅子の作品には触ったり、実際に座ったりしながら、子供らしい自由で純粋な視点でアートに触れた。
 最後に、平さんは「美術も食べ物と同じで人それぞれ感じ方は違います。豊かな心を持つ人になれるよう、いろいろなものを見て、感じて、体験してください」などと呼び掛けた。

(写真=見たり触ったりしながら芸術に接した智恵文小児童)

[ 2013-09-27-19:00 ]

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