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2013年9月22

水稲収穫は例年より早く順調
名寄支所管内15日現在作況・畑作物は生育に遅れ

 【名寄】上川農業改良普及センター名寄支所は、9月15日現在の農作物生育状況をまとめた。同支所管内では、水稲の収穫作業が平年に比べ早くスタートして順調。一方、畑作物は、9月以降も平年を上回る降水量で推移し、降雨も続いていることが影響し、バレイショやタマネギ、牧草の収穫作業に遅れが見られる。
 水稲は、もち米(はくちょうもち)の穂長が平年並み、穂数は多め。生育期は成熟期で、平年並み。また、収穫作業が平年に比べ4日ほど早くスタートしている。うるち米(ほしのゆめ)は、穂長が平年並みだが、穂数はやや少なめ。生育期は成熟期で、平年並み。収穫作業は平年比2日程度早く始まっている。
 バレイショ(男爵)は、イモ数が平年よりやや少なく、1個重量はやや軽い。生育期は茎葉黄変期で、平年に比べて3日ほどの遅れ。また、収穫作業は平年比6日程度遅れてスタートしているが、降雨のため、あまり進んでいない。
 大豆(ユキホマレ)は、茎長、着莢数(ちゃくきょうすう)は平年並みで、生育は平年に比べて4日ほど進んでいる。
 小豆(エリモショウズ)は、茎長は平年より短く、着莢数も少なめ。生育期では成熟期に入っているが、平年に比べて5日程度遅れている。
 ビート(ゆきまる)は、根周が平年を下回っており、生育は平年に比べて6日ほど遅れている。
 タマネギ(北もみじ2000)は、球径が平年並みだが、天候不順のため収穫作業は平年比11日程度遅れて始まっている。
 牧草(チモシー)も降雨のために収穫作業が滞っており、平年に比べて14日ほども遅れている。
 飼料用トウモロコシ(85日タイプ)は、稈長(かんちょう)が平年より短く、葉数はやや多め。生育期は糊熟期に入ったが、平年比2日程度の遅れ。
 気象経過をみると、9月1半旬(1日〜5日)と3半旬(11日〜15日)の降水量が平年を大きく上回っており、畑作物収穫作業の遅れに影響を与えている。気温は1半旬の最高気温が平年より低く、2半旬は平年並み、3半旬は高めに推移した。同支所では「降雨が続いて土壌条件が悪いため、機械がほ場に入れず、収穫作業が進まない。早く天候が回復することを願うしかない」と今後の天候を願っている。

[ 2013-09-22-19:00 ]


イギリス大会で優勝
下川町在住の木霊さん・チェーンソー国際大会を連戦

 【下川】下川町西町、木霊光さん=本名・児玉光=が、8月にアメリカとイギリスで開かれた3つのチェーンソーアート国際大会に出場。世界的に知名度の高いイギリスのイングリッシュオープン・チェーンソーカービングで優勝を果たすなど国外でその実力を見せつけ、木霊さんは「自分の名前と作品を世界のカーバーに知ってもらうことができた。日本に木霊ありという存在になりたい」と話す。
 木霊さんは愛媛県の出身。下川町森林組合に勤務しながら、国内外トップクラスのチェーンソーアーティストとして活躍している。8月2日からの3日間、アメリカで開かれたダッククリークインターナショナル・チェーンソーカービングコンペティションでは、オーストリア、オーストラリア、アメリカ、日本から5人が出場し、「アメリカンネイチャー」をテーマに腕を競った。
 木霊さんはバッファローの頭がい骨、馬、インディアンを1つの作品として彫り、2位に。「丸太全てに手を加える」というルールを知らず、木皮を残したため減点になり、惜しくも優勝を逃した。
 続く同8日から4日間、アメリカで開かれたUSオープン・チェーンソースカルプチュア・チャンピオンシップでは、ドイツを加えた5カ国から10人が出場。「野生動物」がテーマで、木霊さんは躍動感ある水とそこに生きるカワセミ、アオサギ、魚などを彫り、抽象的な作品に仕上げたが5位にとどまった。
 同24日から3日間、イギリスで開かれたイングリッシュオープン・チェーンソーカービングでは、ブルガリア、ドイツ、カナダ、アメリカ、ノルウェ、スコットランド、イギリス、日本の8カ国から27人が出場。木霊さんは現地で十分な道具がそろえられず、ハンデを背負った状態での参加。その不安を補うべく得意分野の馬をモチーフに、独自の作風で「シーフォース(海馬)」を彫って優勝した。
 木霊さんは6月に出場したカナダの世界最高峰のチェーンソー大会「チェットウインドインターナショナル・チェーンソーカービングチャンピオンシップ」も含めると、今夏、3カ国で4つの国際大会を連戦し、「各大会出場経費は私も含め全員、自己負担。上位3位までの賞金の他、各大会作品をオークションに掛け、その利益を経費に充てている。そのため、ハングリー精神を持っており、道具や技術の研究、開発にも熱心で勉強になることが多かった。これを日本のカービング技術の底上げ、次年度以降の下川町内開催大会に生かしたい」と話している。

(写真=イギリスの大会で優勝した作品「海馬」)

[ 2013-09-22-19:00 ]


往時のにぎわいしのばせる
名寄の大久保さん・昭和9年発行の市街地図所蔵

 【名寄】名寄市西1南2の大久保博一さんは、昭和9年発行の市街地図「大日本職業別明細図」を所蔵している。名寄や風連、下川、美深などの商店街を中心に、一軒一軒の名称が地図や職業別に記されており、往時のまちのにぎわいをしのばせる貴重な資料となっている。
 「大日本職業別明細図」は、大久保さんの祖父が亡くなった後、遺品を整理した際に発見したもの。「私は昭和9年生まれで、偶然なのか意識してなのか分からないが、生まれ年に発行された地図が出てきた。名寄市開拓100周年(平成12年)の時、写真クラブの展示会を開催した際に地図も展示したら好評だった」と話す。
 この地図は、東京交通社が昭和初期の数年間にわたって全国各地で発行。大久保さんのは昭和9年発行で、名寄町(現名寄市)、多寄村風連(現名寄市風連町)、下川村(現下川町)、美深町、士別町(現士別市)、上士別村(現士別市上士別町)、上士別村奥士別(現士別市朝日町)の市街図が載っている。
 サイズはA1判に近く、表面に各町村の商店街を中心とした地図、裏面には職業別索引が掲載されている。加えて、主要公共施設や一部商店の写真も載っており、現在も当時とほぼ同じ姿を留めているのは名寄駅(昭和2年建築)のみ。
 商店の名称を見ていくと、現在も当時と同じ場所で経営している事業所、後に移転しながらも営業を継続しているものもあるが、現在は廃業してしまった事業所が圧倒的に多く、往時の商店街のにぎわいをうかがうことができる。
 大久保さんの実家では当時、父が養鶏場を経営。地図にも「大久保養鶏場」と記されている。また、現在は自宅のある11区町内会の歴史を調査している最中で、「各番地に住んでいた人の名前を拾って一覧を作っており、町内会の歴史を地図と写真も付けながら、永久保存できるものとしたい」と意欲を語る。

(写真=商店街を中心とした地図や職業別索引を載せた「大日本職業別明細図」)

[2013-09-22-19:00 ]


3カ月間で34%を販売
「なよろの水」滑り出し順調

 【名寄】名寄市では、名寄市浄水場の水を原材料にした「なよろの水」を販売している。販売開始から3カ月間で製造した水のうち約34%相当分を販売しており、まずまずの滑り出しとみて、名寄の水をPRする効果も出ているとみている。
 「なよろの水」は23年度に続いての製造。23年度は観光イベントなどへの活用などを目的に3万本と、別に友好交流自治体の東京都杉並区の災害物資用に3万本を製造した。本年度は、名寄市の水のおいしさなどを広く知ってもらう意味も込めての製造。
 本年度も前回と同様、名寄市浄水場の水を原材料にして恵庭市にあるニチロサンパック恵庭工場に製造を依頼。500ミリ入りペットボトルを2万5000本製造し、1本100円で販売している。
 ペットボトルのラベルには、名寄の夏の観光を代表する「ヒマワリ」の花の写真を使っている他、なよろ市立天文台「きたすばる」と、道立サンピラーパークにある「カーリング場」の写真も掲載して、併せて名寄市の魅力も紹介している。
 販売は今年6月から開始し、8月末現在で約9000本を販売。3カ月間で全体の約34%を売った計算で、滑り出しは順調。水のペットボトル需要は夏に多く、今後の販売は若干落ちるとも分析しているが、製造趣旨に基づき、市民にもPRを強化していく計画。現在、「なよろの水」を販売しているのは、道の駅のもち米の里☆なよろ、サンピラー温泉、駅前交流プラザ「よろーな」の他、市役所名寄庁舎と風連庁舎の自販機でも行っている。

[ 2013-09-22-19:00 ]

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