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2013年9月13

風連地区送水管整備スタート
名寄市上水道第2期拡張事業・サンルダム完成が前提

 【名寄】名寄市は、上水道第2期拡張事業として名寄地区から風連地区への送水管整備を本年度からスタートさせる。下川町内に建設されるサンルダムの完成を前提とした事業で、本年度から同ダムの本体工事が始まったことに伴い、送水管整備に着手することとなった。送水管整備は28年度までの4カ年計画で、本年度から26年度にかけて実施設計、26年度から敷設工事を行い、29年度に予定されている同ダム完成に間に合うよう風連地区に向けて取水、送水を可能とするとともに、現在は地下水が水源の風連地区浄水場を河川水に切り替えることにより、安定給水や水質確保を図る。
 上水道第2期拡張事業は、平成7年度から35年度までを工期としており、その一環として名寄地区(緑丘)浄水場の施設・設備改修や拡張をはじめ、風連地区や中名寄地区、陸上自衛隊名寄駐屯地への送水管敷設などが事業の中に盛り込まれている。
 風連地区浄水場は現在、地下水(深井戸)を水源としているが、水質は鉄やマンガンなどが含まれているため、これらの物質を取り除いていることに加え、活性炭処理も行っている。他にもカルシウムやマグネシウムなど硬度成分も多く、井戸の閉塞が起こりやすいとともに、経年劣化に伴う水位低下も生じているため、将来的な安定給水や水質確保に課題を抱えている。
 施設維持には多額の更新、維持管理費用を要することから、河川水を水源とする名寄地区(緑丘)浄水場の配水区域に統合することが妥当と判断し、その前段として18年度に風連地区を簡易水道から上水道に認可変更している。
 ただ、現状の既設水利権量は1日当たり1万1220トンとされており、風連地区をはじめ中名寄地区、陸上自衛隊名寄駐屯地までの上水道拡張(送水)に伴い、1日当たり1510トンの不足が生じることから、サンルダム完成による新たな水利権に依存し、送水管整備に着手することとなった。
 当初計画では、サンルダムの本体工事がスタートする予定だった21年度から送水管整備も着工する計画だったが、同ダムの建設工事が凍結されたため先送りとなった。しかし、4年間の検証を経て、同ダムの事業継続が決まり、本年度から本体工事が再開されたことから、それと並行して送水管敷設に着手することになった。

[ 2013-09-13-19:00 ]


森林で未来の仕事育む
下川町が国家戦略特区に提案

 【下川】農山村から日本を再興しよう―。下川町は、国の「環境未来都市」構想、環境モデル都市、森林総合産業特区、バイオマス産業都市に認定・指定を受けて、持続可能な地域社会の創造に取り組んでいるが、これらの具現化を加速するため、「国家戦略特区」に提案した。
 「国家戦略特区」は、6月14日に閣議決定された「日本再興戦略」に位置付けられているもの。地域の発意に基づく従来の特区制度とは異なり、国が主体的に関与をしながら自治体・民間と一体になって、国の経済成長に大きく影響を与えるプロジェクトに取り組む。
 また、プロジェクトを推進することで「民間投資の喚起により日本経済を停滞から再生へ」導くことを目的としている。日本経済の再生、規制改革など要件を満たす提案であれば、都市型プロジェクトに限らず、地域特性を活かした地域活性化のプロジェクトも対象となる。
 下川町が提案した内容は「森林バイオマス産業戦略特区〜森林の温もりが未来の仕事を育む〜」。森林資源の集材システム構築、森林総合産業の民間投資喚起、競争力向上、資本・人材の呼び込みなどといった集積化と、森林バイオマスエネルギーによる熱電供給の基盤整備と強化、これらを推進するために弊害となる規制の緩和などを挙げている。また、木質バイオマス発電でエネルギー自給することで、経済効果28億円、収支改善8億円、雇用者数107人増などと試算している。
 10月招集の臨時国会で国家戦略特区の関連法案などが提出されるとのことだが、詳細は検討中のため、不確定要素が多く、下川町は「どのような展開になるとしても、町の構想や地域の実情などで国や専門的見識を有する人たちにも広く理解を得て、地域からの発意の具現化を加速させることが重要」と話している。

[ 2013-09-13-19:00 ]


効果的な省エネ考える
下川小・5、6年生が温暖化問題学ぶ

 【下川】下川小学校5、6年生の54人を対象とした、下川町の環境モデル都市行動計画に基づく環境教育が、12日に同校視聴覚室で開かれ、地球温暖化問題や省エネルギーに理解を深めた。
 町の環境モデル都市具現化の一環。ゲームを通して、児童たちに環境問題と私生活との結び付きを理解してもらい、地球温暖化抑止、省エネ行動に取り組むきっかけとするのが狙い。北海道環境財団を講師に招き、「地球温暖化ふせぎ隊」プログラムに基づいて行われた。
 「家庭に省エネアドバイス」(ある家庭の生活に省エネ行動を提案し、地球温暖化の原因とされている二酸化炭素・CO2の排出量を一定量削減するというもの)のプログラムでは、家庭の1日の生活(朝、昼、夕、夜、就寝の5段階)を見て、「冷蔵庫を開ける時間を減らす」「カーテンを閉める」「湯の温度を2度下げる」など20通りの省エネ行動から7通りを選び、灯油・電気で排出されるCO2排出量を10%削減し、さらに6通りを追加して20%削減を目指した。
 5年生が6班に分かれて挑戦したが、結果、灯油・電気の両方で20%削減に成功したのは1つの班だけだった。5年生の山地凛々子さんは「電気の削減で『携帯ゲーム機の充電が終わったらコンセントを抜く』を選んだら、CO2削減量は0・1%と低くかったけど、灯油の削減で『暖房の設定温度を2度下げる』では削減量が16・8%と高かった。これから暖房の季節になるので、設定温度を低くするなど省エネを心掛けたい」と話していた。
 環境財団の山本泰志さんは「温めることに使うとエネルギーは短時間でも大きく消費する。そういうものを削減していくと効果的」とアドバイス。下川町環境未来都市推進課の仲埜公平さんは「家で省エネに取り組むことを『うちエコ』と言い、町が普及活動をしている。家庭の財布にも地球の環境にもやさしいので、各家庭で実践してほしい」と呼び掛けた。

(写真=ある家庭の生活から省エネを考えた児童たち)

[2013-09-13-19:00 ]


放水や煙中歩行を体験
名寄で幼年消防大会・楽しみながら防火を誓う

 【名寄】上川北部幼少年婦人防火委員会(山崎博信会長)、上川北部消防事務組合(小林健消防長)主催の幼年消防大会が13日にスポーツセンター駐車場などで開かれ、参加した子供たちが火の恐ろしさなどを体験した。
 火の大切さと恐ろしさを学びながら、万が一、災害に遭遇した際の身の守り方を学ぶとともに、火災予防への理解を深めることを目的に毎年開催。今年は市内の保育所、幼稚園の子供たちや関係者など約350人が参加した。
 同センター内で行われた開会式で、山崎会長、小林消防長は「コンロやストーブなど、火を使う道具はたくさんあるが、使い方を間違えると大切な物が燃えてしまう。火遊びは絶対にしないよう約束してほしい」と挨拶。続いて、参加した子供たちが防火の近いとして「みんなで火の用心に努めます」と火災予防を約束した。
 引き続き、屋外駐車場に会場を移して、子供たちが火災などに関わる各種コーナーを体験。放水体験では、防火衣やヘルメットを着用したかわいらしい子供たちが、2人1組でホースを握って放水し、消防士の気分を味わった。
 また、煙中体験では、無害の煙を充満させたビニール製のテント内を歩き、視界の悪さや息苦しさを実際に体験し、火災の恐ろしさを実感している様子だった。その他、シャボン玉遊びや消防車をバックに名寄の観光マスコット「なよろう」と記念撮影も行うなど、子供たちは楽しみながら火災予防の大切さを学んでいた。

(写真=放水体験で消防士の気分を味わった子供たち)

[ 2013-09-13-19:00 ]

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