地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2013年9月11

負債総額は3億円
名寄市議会経済建設委・市が丸鱗魚菜市場で経緯説明

 【名寄】名寄市議会経済建設常任委員会(竹中憲之委員長)が10日に市役所名寄庁舎で開かれた。丸鱗名寄魚菜卸売市場株式会社の自己破産申請の経緯について市は、従業員の給与未払いなどを含めた負債総額が3億円に上ることを説明した。委員からは、同社の経営状況に対する市の認識不足などを指摘する意見が出され、市は「公設民営のため、経営の中身についてまで行政として入り込むことはできない。今後は、市場の継承業者の確保や失業した従業員の対応に力を尽くしたい」などとした。
 同社は昭和25年11月に設立。38年に市が開設した公設地方卸売市場の卸売業者として指定を受け、地域の台所として定着。ピークの59年3月期には年間売上高約41億円を計上した。しかし、道北地区の人口減や景気低迷などで近年は業況が悪化し、8月31日付で事業を停止。事後処理は名寄ひまわり基金法律事務所(押田朋大弁護士)に一任され、自己破産申請を行う運びとなった。
 常任委員会では、市が「8月29日に法律事務所から各金融機関へ、自己破産を進める旨のFAXが送信され、取引先の金融機関から連絡をもらい、そこで初めて事態を知った。事務所によると、9月2日に旭川地方裁判所へ準自己破産申請が行われ、この間、同社からの説明はなく、代理人の弁護士を通じて4日に説明を聞くに至った」などと経緯を説明した。
 委員からは、同社の経営状況に対する市の認識不足や管理責任を問う意見が出された他、「市に対する施設使用料は支払われていた一方、取引業者への支払いや従業員の賃金に遅延があったと聞いているが、このことをどう受け止めているか」と質問。
 市は「会社側としては市の施設を使っている上で、使用料を支払わなければ指定業者としての取り消しも考えられるため、これを受けてのことだったと思う」とした。

[ 2013-09-11-19:00 ]


「教師の卵」が熱心に
美深仁宇布小中校・道教大から体験教育実習

 【美深】仁宇布小中学校(赤島吉昭校長、児童生徒18人)では、9日から13日まで、北海道教育大学旭川校の学生2人が「へき地校体験教育実習」に入っており、「教師の卵」が授業参観などを通して児童生徒たちと触れ合うとともに、現役教員たちの姿を目にしながら、教員への道を目指している。
 実習に入っているのは、美深町出身で社会科教育専攻2年の松本祐輔さん(21)と、札幌市生まれで同専攻2年の齊藤康一郎さん(20)。
 2人は現在、夏季休業中だが、道教大が実施する「へき地校体験教育実習」に応募。実習生は1校当たり2人程度で、上川教育局館内の全15小中学校に対して100人ほどが応募したという。
 2人とも中学、高校時代に憧れた先生がいたことをきっかけに教師を目指そう―と志望。松本さんは「3年生で本格的な教育実習があるので、多くの経験を積んでから、今後より良い実習につなげたい―と思い参加した」。齊藤さんは「先輩から勧められた実習で、将来、へき地に行くならば参加した方がよい―と聞き、是非とも応募しようと思った」と動機を話す。
 実習初日の9日はオリエンテーションや地域視察などが中心。仁宇布地区の印象について札幌出身の齊藤さんは「仁宇布の場所は知っていた。自分はぜんそく持ちだが、空気がきれいで過ごしやすく、自然も豊富。校舎も立派で、生徒たちは明るい」と語る。
 10日以降は授業参観が続くが、12日に齊藤さん、13日には松本さんが初めて教壇に立つことになっており、授業の進行方法をはじめ、へき地校ならではの複式学級での指導方法などを習得するためにも、「教師の卵」たちは熱心に実習へ励んでいる。

(写真=実習に励む道教大2年の齊藤さん=左=、松元さん)

[ 2013-09-11-19:00 ]


地元材のテーブルと椅子届く
下川幼児セン・グリーンサンタから贈り物

 【下川】下川町幼児センター「こどものもり」(園児90人)が、9日にグリーンサンタ基金から、下川産カラマツ材で作られたFSC森林認証のテーブル5卓と椅子(子供用サイズ)20脚を贈られた。同センターでは、月1回以上、「森の遊び」を行っており、これと併せて園児が森林に理解を深めるきっかけにしたい考えだ。
 グリーンサンタ基金は平成18年に設立された団体。子供に緑あふれる未来を贈るため、森づくり、森林環境教育、教育機関への国産材製品の寄贈を通し、幅広い世代に環境の大切さ、森の働きを伝えている。賛同者の寄付金、会員会費、グッズ売り上げを財源に充てている。
 今回、同センターの「森の遊び」をコーディネートしているNPO法人森の生活(麻生翼代表)が、同基金国産材製品の発注から寄贈までの調整を担った。地元工場の地元材製品を希望したところ、同基金が要望に沿った形で対応し、地元産木製品の寄贈が実現した。
 9日に麻生代表が同センターへ届け、園児が触れたり、匂いを嗅いで木の温もりを感じていた。寄贈された椅子や卓は、同センターで森の遊びの創作活動や食育の料理体験などに利用される。

(写真=贈られた木製の椅子とテーブルに触れた園児たち)

[2013-09-11-19:00 ]


天体に関心深める
名寄・智恵文小で秋の星空観望会

 【名寄】智恵文小学校(田村啓一校長、児童26人)の秋の星空観望会が、10日に同校グラウンドで開かれた。
 同校では、昨年からなよろ市立天文台(塩田昌彦台長)による出前授業を実施。児童に星空や天体への関心を深めてもらう機会としている。
 この日は、同天文台所有の移動式天文台車両「ポラリスU」を活用。児童、教職員に加えて保護者や地域住民も集まった。
 天候に恵まれ、星空が広がる下、子供たちは望遠鏡をのぞき込みながら土星や月(月齢4・6)などを観測。
 また、「北斗七星」を双眼鏡で観測。柄(え)の端から2番目の星「ミザール」(2等星)は「アルコル」(4等星)という星も引き連れた「二重星」で、視力が良ければ見つけることが可能。新たな発見に興味を深めていた。

(写真=「ポラリスU」を活用して観測する子供たち)

[ 2013-09-11-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.