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2013年9月3

安達君が全道で最優秀賞
名寄産業高校酪農科生徒5人・学校農ク全国大会へ

 【名寄】名寄産業高校(田邊孝次校長)酪農科学科の生徒5人が、10月23日に開かれる第64回日本学校農業クラブ全国大会首都圏大会に出場することが決まった。予選となる全道意見発表大会では、菊池天晴君(2年)が「環境」区分で最優秀賞。また、北北海道技術競技大会の「家畜審査競技」では、戸澤大和君(1年)が最優秀賞、安達重光君(2年)が優秀賞に輝いて活躍を見せた。
 学校農業クラブは、高校で農業を学ぶ生徒の自主的な活動を通して充実した学校生活を送るため活動している組織で、同校農業クラブには酪農科学科の全生徒が所属している。
 全国大会に出場することになったのは、全道予選をクリアした菊池君、戸澤君、安達君の3人をはじめ、校内推薦枠で優秀な成績を収めた戸澤慧君(3年)、桑野純也君(同)の2人で、戸澤君は兄弟での出場となる。
 菊池君は校内大会を経て8月20、21日に倶知安農業高で開かれた全道意見発表大会の区分「環境」で最優秀賞を獲得し、全国大会へ出場する。「サロベツ原野と酪農の共存を目指して」をテーマに発表した菊池君は「他校生の発表力が高く、全国大会出場は厳しいと感じたが、次第にテンションが上がって良い発表ができた。分かりやすいよう発表力を上げ、豊富牛乳を全国にPRしたい」と抱負を述べた。
 戸澤大和君と安達君も校内大会を経て、8月23日に旭川農業高で開かれた北北海道技術競技大会に出場。家畜の骨格や肉付きを見て生産性を判定する能力を競う「家畜審査競技」で戸澤君が最優秀賞、安達君が優秀賞を獲得した。
 また、戸澤慧君と桑野君が出場する畜産に関する知識を競う「農業鑑定 畜産」は、校内での審査競技は実施したものの、北北海道大会は行われなかったため、同校推薦で好成績だった2人の全国大会出場が決まった。
 戸澤大和君は「最優秀賞を受賞して驚いた。まだ1年生なのでもっと勉強して力を付け、全国大会でも頑張りたい」。安達君は「競技は難しく、優秀賞だったので悔しい。全国大会では最優秀賞を目指したい」。戸澤慧君は「学校の代表に選ばれたからには期待に応えられるよう結果を残したい」。桑野君は「初めての全国大会なのでワクワクしている。他の生徒に劣らない、後悔しない結果を残したい」と意欲を見せている。

(前列左から安達、戸澤大和、菊池、戸澤慧、桑野君)

[ 2013-09-03-19:00 ]


とうもろこしまつり初開催
道北なよろ農協・3日から杉並区役所で

 【名寄】道北なよろ農協(中島道昭組合長)は、3日から5日まで東京都杉並区で「とうもろこしまつり」を開催している。名寄産の取り立て旬のスイートコーンを販売するもので、初の試み。振興野菜の1つである市内農家のスイートコーン作付けが伸びる中、道外在住者に実際に食べてもらう場を設けて今後の消費拡大に結び付ける取り組みで、今年の結果を経て、来年以降も継続するかどうか決めるが、名寄産のアスパラガスに続く農産物にしていく考えだ。
 杉並区は、名寄市と友好交流自治体の関係にあり、これが縁で毎年6月に「アスパラまつり」を同区で開催している。多くの区民が名寄産のアスパラのおいしさを知り、まつりへのリピターも多い。さらに、区内小中学校の給食食材としても使用されている。
 一方で、このアスパラに続く農産物として期待しているのが、スイートコーンだ。このため、まずはスイートコーンのおいしさを紹介する場を設けることにし、「とうもろこしまつり」を企画。販売を考えているのは、糖度も高く、人気の品種である「ゴールドラッシュ」。
 道北なよろ農協では、このスイートコーンをアスパラやカボチャなどとともに、振興作物の1つと位置付け、栽培を奨励している。この結果、今年は昨年よりも40ヘクタール作付けが増え、過去最高の作付面積(220ヘクタール)までになっている。作付けが増える要素としては、ゴールドラッシュの市場価格が安定していることに加え、農家個々で選別を行うことで、より農家の収入が安定していることが背景にある。
 「とうもろこしまつり」は、このスイートコーンの消費を拡大することを目的に初開催。期間は9月3日から5日までの3日間で、いずれも午前10時から午後3時まで。場所は杉並区役所庁舎前で、同区の協力を得ての開催。さらに、東京なよろ会の会員も販売協力してもらえることに。3日間で、旬のスイートコーンを約3000本販売する。価格は1本100円で、試食をしてもらう場も設けている。既に、名寄産のスイートコーンを取り扱っているスーパーが同区内にあることから、これらスーパーを紹介するチラシも用意して配布している。また、名寄産のジャガイモやタマネギ、カボチャも同時販売し、おいしい食材を生産する名寄市をアピールもしている。

[ 2013-09-03-19:00 ]


8月にクマ6頭駆除
下川・作物収穫期で出没相次ぐ

 【下川】下川町内で農作物が収穫シーズンを迎える中、それらを狙ったヒグマの目撃が多発している。8月に6頭を駆除したが、その後も出没が確認されており、町や猟友会で警戒を強めている。
 捕獲したクマは、8月5日から13日までの間にスズキテストコース敷地内で4頭、31日に一の橋茂珊瑠地区と渓和地区のデントコーン畑で各1頭の合計6頭。いずれもオスで推定3歳から7歳。テストコース内では人的被害の危険があった1頭を銃で駆除し、他は箱わなで捕獲して駆除した。
 だが、その後もクマの出没が絶えない状況が続いており、31日午後6時ごろには町の中心街と五味温泉を結ぶ町道桑の沢線(同温泉付近)で目撃。クマは車両が来ても道路に立ち止まっていたが、やがて姿をくらませたとのこと。
 近年、町内でクマの出没が多発傾向にあるが、今年は特に多くなっている。それに伴って柵が壊されるなどの生活環境被害、畑の食害、人身被害の危険性などが増加している。
 その要因について町は「クマの生息数自体の増加が大きい。また、未利用地が増えたことで隠れやすい茂みも増え、クマの移動範囲を広げている」と予想。また、「秋はキノコ採りなどで山に入る人も多く、クマによる人身事故も懸念される」と注意を呼び掛けている。

[ 2013-09-03-19:00 ]


「実りの秋」近付く
名寄地方・稲穂が黄金色に染まる

 名寄地方では、水田の稲穂が黄色く染まり始めており、間もなく黄金色へ変わって「実りの秋」を迎えようとしている。生育は順調に推移しており、収穫時期も平年に比べ早まる見込み。
 今シーズンも春先の気温が低く、雪解けも遅れたことに伴い、田植え(移植作業)の時期がずれ込んだものの、その後は天候が好転し、生育は徐々に回復してきている。
 上川農業改良普及センターによる農作物生育状況(8月15日現在)によると、名寄支所管内のもち米(はくちょうもち)は平年に比べ5日早く、うるち米(ほしのゆめ)は平年比2日早く生育が進んでいる。また、上川北部支所管内のもち米(きたゆきもち)も平年比5日早まっているという。
 このまま生育が順調に推移すれば、早いほ場では9月5日ごろから稲刈り(収穫作業)がスタートする見通し。収穫時期は早生(わせ)品種の「きたゆきもち」から始まり、続いて「はくちょうもち」「風の子もち」の順となる。
 水田の稲穂は、今月下旬に入って黄色く染まり始め、夏の終わりと歩調を合わせるように、徐々に黄金色へ変わっていく様子がうかがえる。
 農家たちは、今後も好天を強く祈願しながら、豊作を待ち望んでおり、近づいている「実りの秋」に期待を寄せている。

(写真=稲穂が黄色く染まる水田)

[ 2013-09-03-19:00 ]

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