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2013年9月2

丸鱗魚菜市場が破産申請へ
名寄市議会定例会開会・関係者と相談して早急対応

 【名寄】名寄市議会の第3回定例会が2日、市役所名寄庁舎で開会。会期を27日までに決めた後、加藤剛士市長が行政報告を行った。また、加藤市長が発言を求め、名寄市公設地方卸売市場の卸売業者として市が指定している丸鱗名寄魚菜卸売市場株式会社(齊藤修社長)が、8月31日付で事業を停止し、今後、自己破産申請を行う見通しであることを明らかにした。負債総額は約2億円で、加藤市長は「生産者や取引先、従業員の生活など、地元に与える影響は大きい。関係者と相談の上、早急に対応したい」と説明した。
 市や民間信用調査機関によると、同社は昭和25年11月に設立。38年に市が開設した公設地方卸売市場の卸売業者として指定を受け、メロンやスイカなどの果実、アスパラ、トウモロコシなどの農産物、鮮魚などを取り扱い、市内や近郊のスーパー、小売店などを中心に、地域の台所として定着。ピークとなる59年3月期には、年間売上高は約41億円を計上した。
 しかし、全国的な景気の低迷をはじめ、道北地区の人口減や高齢化、食品小売業などの倒産、市場を経由しない大手スーパーなどの進出などを受け、近年は減収に歯止めが掛からず、平成16年3月期以降は、年間売上高は20億円割れが続き、貯蓄を取り崩しながらの運営が続いていたという。
 その後も、生鮮食品の流通の円滑化や取引の適正化を図ってきたが、取扱高はさらに減少。施設設置者の市では、16年度からは市場使用料を、年間取り扱い金額の1000分の7から1000分の3・5へ、24年度からは1000分の1・75へと軽減するなど、同社の市場経営をバックアップしてきたが業況は改善されず、25年3月期の年間売上高では、約7億1600万円まで落ち込んでいだ。
 このような状況を受け、同社は8月31日付で事業を停止。事後処理は名寄ひまわり基金法律事務所(押田朋大弁護士)に一任し、今後、自己破産申請を行う見通し。
 また、この日の定例会で市は、同社の事業停止のみの報告にとどめ、具体的な内容は明らかにしなかったが、血税による市場使用料の軽減を図ってきたことなどを踏まえると、市側の市民に対する説明責任が求められそうだ。
 その他、一般議案では、第2回定例会で市議会市民福祉常任委員会(日根野正敏委員長)に付託された「名寄市子ども・子育て会議条例」の制定について審議して賛成多数で可決した他、市民ホールの建設工事請負契約の締結案が追加提案され、原案通り可決された。
 また、一般質問の通告締切日は4日で、18日から20日までの3日間で行う。市議会決算審査特別委員会(竹中憲之委員長)は24日から27日まで行われる。

[ 2013-09-02-19:00 ]


餅まきや販売など盛況
なよろ産業まつり・多くの住民が集い楽しむ

 【名寄】「第35回なよろ産業まつり〜もち米日本一フェスタ」が1日、なよろ健康の森で開かれた。当り付き餅まきや「野菜争奪一輪四脚レース」のイベントをはじめ、地場産の新鮮野菜や果物などの販売コーナーも人気を集め、地域住民が楽しい時間を過ごした。
 同まつりは、市や市農業委員会、上川農業改良普及センター名寄支所、道北なよろ農協などで組織の実行委員会(委員長・加藤剛士市長)主催。地場産品への理解を深めた消費拡大や地産地消の推進を図るとともに、作付面積日本一のもち米を中心とした名寄の産業情報を市内外へ発信するイベントとして定着している。
 この日はあいにくの曇り空となったが、市内外から多くの地域住民が来場。名寄太鼓源響による力強い太鼓演奏で開幕し、実行委員長の加藤市長が「皆さんと共に盛り上げて、素晴らしいまつりとなることを願っている」と挨拶。来賓の中野秀敏道議が「生産者と消費者が共に楽しいひとときを過ごしてほしい」と祝辞を寄せた。
 続いての餅まき(午後の第2回目と合わせて餅300キロを用意)では、餅と一緒に会場で使用できる商品券の引換券が入っているものもあり、多くの来場者がステージ前に集まって飛んでくる餅を必死に手を伸ばして取る姿が見られた。
 また、7代目もちつき大使の称号をかけた「なよろもちつきチャンピオン決定戦」や名寄吹奏楽団の演奏ステージ、「なよろアスパ恋2013」によるライブなども行われ、会場を盛り上げた。
 午後は、土木作業用一輪車を2人1組で動かし、障害物を避けながらポイントに置いてあるカボチャなどの野菜を拾い集めてゴールする「野菜争奪一輪四脚レース」。各チームとも、観衆の応援を受けながら息を合わせて一輪車を動かし、優勝目指して競い合った。
 この他、会場内では地元の新鮮野菜や果物、伊勢名物の「赤福」や岡山名物「元祖きびだんご」などの販売コーナー、木工製品や林業機械展示、木工体験、ミニ臼を使った家族向け餅つき体験、子供縁日、トラクターバス運転などの体験コーナーも用意され、親子でのんびりと休日のひとときを満喫する様子が見られた。

(写真=多くの地域住民でにぎわった産業まつりの餅まき)

[ 2013-09-02-19:00 ]


メンバーの絆を深める
日本商工会議所青年部・道大会が盛大に開催

 【名寄】日本商工会議所青年部(YEG)の第26回北海道ブロック大会名寄大会が、8月30日から9月1日までの3日間、駅前交流プラザ「よろーな」や道立サンピラー交流館などを会場に開かれた。最終日の1日は、午前10時から市内日進の道立サンピラー交流館で記念式典が行われ、道内会から集まったYEG会員が互いの絆を深めた。
 同大会は、北海道YEG連合会(石井宏治会長)、日本YEG(阿部賀寿男会長)主催。名寄YEG(阿部潤司会長)の主管。企業発展と豊かな地域社会形成に向けた青年経済人の研さんなどが目的で、毎年、道内各地を持ち回りで開催している。
 今回の大会テーマは「ガツン一枚岩〜ゆるぎないこの道北(ち)から、変進〜」。大会初日の30日は、市内ホテルでの前泊者交流会。31日は名寄白樺カントリー倶楽部でのゴルフ交流会の他、3分科会(特別記念講演、ミステリーツアー、エコロジー)を実施。同日午後5時半からは駅前交流プラザ「よろーな」で、参加者全員が出席しての大懇親会が開催され、道内外のYEG会員やYEGOB会員、関係者ら約700人が交流を深めた。
 最終日の1日は、道立サンピラー交流館多目的ホールを会場に記念式典。冒頭、YEG北海道ブロック旗が、松下賢二同名寄大会長から梶野宗一郎日本YEG北海道ブロック代表理事に手渡された。
 主催を代表して梶野北海道ブロック代表理事が「素敵な大会となるように会員総出で準備し、運営していただいた名寄YEGメンバー38人に心から感謝したい」。阿部日本YEG会長が「高き志を持ち、共に進もう輝ける未来のために、YEGの絆を力に変えて―のスローガンの下、人と人とのつながりを大切にして今後も共に活動を推進していこう」などと挨拶した。
 来賓祝辞や参加した青年部の紹介、次期北海道ブロック大会開催地の発表などが行われるなど、参加者一人一人が今大会での出会いや学びを胸に刻み、明日からのさらなる飛躍へ心を新たにした。

(写真=記念式典で挨拶した主管の阿部名寄YEG会長)

[ 2013-09-02-19:00 ]


隊員やOB集い祝う
3普連重迫中隊・射撃競技会で44年ぶり優勝

 【名寄】陸上自衛隊第3普通科連隊(岡部勝昭連隊長)重迫撃砲中隊(佐高功中隊長)は、8月29日に上富良野演習場で開かれた25年度第2師団重迫撃砲射撃競技会で、他の中隊に大差を付け、実に44年ぶりの完全優勝を果たした。3連隊では1日にホテル藤花で祝勝会を開き、重迫中隊員やOB隊員らとともに、念願の勝利を祝い合った。
 同競技会は、部隊の錬度向上を図るとともに、隊員の士気高揚、団結強化を目的に、隔年で開催(23年は東日本大震災のため中止)。120ミリ迫撃砲の戦闘射撃で、測量の精度や基礎動作、作業の速度、射撃精度などがそれぞれ採点されるもの。
 今回は名寄の3連隊重迫中隊をはじめ、遠軽(第25普連)、留萌(第26普連)の連隊対抗で競った。3連隊重迫中隊からは2個小隊66人が出場し、測量班、弾薬班、通信班、射撃班などが一致団結。射撃、観測、微調整を行いながら、測量、速度、基礎動作、射撃精度などそれぞれの審査項目で1位を獲得し、見事、完全優勝した。
 3連隊主催で開かれた祝勝会で、佐高中隊長が「1番欲しかったナンバーワンの称号を手に、名寄に帰ってくることができてうれしい。隊員による日々の研究、訓練はもちろん、重迫中隊OBの皆さんの指導や中隊の伝統、技術の伝承があって優勝できたものと思っている」などと感謝を込めて報告した。
 会場に駆け付けた名寄地方自衛隊協力会長の加藤剛士市長は「優勝の報告をいただき大変うれしく、名寄の誇り。さらなる飛躍を願っている」と祝辞。岡部連隊長が「優勝は本当にうれしく、正直ほっとした。自衛隊の本来任務である国の防衛、災害支援などに対し、迅速に応えられるよう練度を高めるための競技会。常に準備に励むことをお誓いしたい」と隊員の労をねぎらうとともに、自衛隊協力諸団体、OB隊員の日ごろの支援に感謝した。

(写真=技術伝承あっての勝利と喜びを報告した佐高中隊長)

[ 2013-09-02-19:00 ]

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