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2013年8月30

市民ホールの落札業者が決定
名寄・2日の市議会定例会に提案

 【名寄】市民ホール(仮称)の指名競争入札が30日に市役所名寄庁舎で行われた。同ホール建築主体工事一般競争入札が、2度にわたって不調に終わったことに伴う3度目の入札で、結果、地元業者を含む共同企業体が落札。加藤剛士市長は「9月2日から開会する第3回市議会定例会に工事契約に関わる議案を提案し、速やかに準備を進めたい」と安どの表情を見せた。
 同ホールの建築主体工事一般競走入札は当初、4月に公告したが、期限までに入札参加申請がなかったために中止。その後、入札参加資格要件を見直して5月に再公告したが、締め切り前日に入札参加資格が決定していた特定建設工事共同企業体1者が辞退したため、再び中止となった。
 これに伴い、来年10月上旬を予定していたオープンが6カ月程度延期になることに加え、工期見直しに伴う時点修正として、10月以降の材料費(鉄筋コンクリートや鋼材など)の市場価格や材料の搬入時期なども見据え、再度、見積もりし直した。結果、約8000万円を増額とし、当初の総事業費24億5300万円が25億3300万円になり、現在に至っている。
 3度目となる今回の入札は、2度にわたる不調などを踏まえ、一般競争入札ではなく、指名競争入札で執行。建築工事については4社中2社が辞退したものの、結果、地元業者を含む共同企業体が落札。予定価格11億8098万円に対して契約金額は11億8020万円で、落札率は99・93%だった。
 入札を終えて加藤市長は「2度にわたる入札不調で、関係者や市民にご迷惑をかけたが、無事に落札業者が決定した」。今後のスケジュールで「工事契約の議会議決を経てからとなるが、来年2月の竣工を予定」とした。また、「今後は市民の声を聞きながらできるだけ多くの市民がホール事業に参画できる仕掛けづくり」などと話した。

[ 2013-08-30-19:00 ]


加藤市長が回答書
名寄・議会報告会の市民要望に

 【名寄】名寄市議会「議会報告会」における市民要望の市長回答が30日に市役所名寄庁舎で行われた。加藤剛士市長が黒井徹市議会議長に、名寄の将来像をはじめ、橋りょう改修や空き家対策、「よろーな」の駐輪対策、雪対策などについて回答書を手渡した。
 市議会では、7月30日と31日に議会報告会を開催。参加した市民から寄せられた意見や要望を精査し、今月13日に黒井議長と佐藤勝副議長が10項目にわたり、市長の見解を求める意見書を提出した。
 そのうち橋りょう改修は、現在、車両通行止めとなっている18線橋の改修を求めるもの。市では現在、橋りょう長寿命化修繕計画を策定しており、橋りょうの安全度や危険度、改修費用で総合的判断を行うが、具体的な年次計画は国の補助や市の財政を考慮し、事業としての成熟度が判明したものについて市民周知するとしている。
 空き家対策で、市は(1)所有者に対する適切管理の義務付け(2)管理不全な場合、所有者に対する助言、指導(3)助言、指導に従わない場合、期限を定めて必要措置を命じる勧告、命令(4)倒壊など危険な状態が切迫している場合、最低限の緊急安全措置(5)命令に従わない場合、所有者の氏名公表―といった内容を盛り込んだ条例制定に向け、作業を進行。本年度中に一定の結論を出すとしている。
 駅前交流プラザ「よろーな」の駐輪対策は、屋根付きの駐輪場設置を求めるもので、市では冬季の対応や隣接地への落雪といった影響、施設の構造上問題などを含め、東側駐輪場に屋根設置が可能かどうか検討する。
 雪対策は、交差点の排雪徹底や家庭に押し寄せられた除雪作業後の雪、道路への雪出し禁止の指導徹底、屋根に雪が多く積もっている住居への雪下ろし指導などを要望。
 交差点排雪は、市道本線の排雪が行われるまでの間、交差点での視認性が悪くなるため可能な限り進めているが、国道や道道の交点では調整しきれていない部分もあり、事前に協議を行っていくとしている。
 回答を受け、黒井議長は「これらの意見と要望は市民の率直な感想であり、市で早急に対応してもらいたい」と訴えた。

(写真=黒井議長、佐藤副議長に回答を述べる加藤市長)

[ 2013-08-30-19:00 ]


シイタケで産業おこし
下川町一の橋・菌床製造、栽培施設を整備

 【下川】下川町は本年度、一の橋地区にシイタケの菌床製造・栽培施設を整備する。シイタケの菌床栽培は同地区にある町障害者支援施設「山びこ学園」でも行われており、これを地域産業に発展させ、持続可能な集落形成に結び付けたい考えだ。
 同施設整備では、山びこ学園東側(集住化住宅北側)に、おがくず(木質基材)を保存する「オガヤード」1棟、おがくずで菌床を生産する「製造棟」1棟、菌床に植え付けた菌をねかせて培養する「培養棟」1棟、培養した菌床でシイタケを栽培する「発生棟」2棟を建設する。熱源は同地区熱供給施設の木質ボイラーから供給する。
 「製造棟」には、菌床生産に必要なかくはんミキサー、袋詰め機、仕込み作業スペース、蒸気ボイラー、常圧殺菌がま、冷却室、接種装置などを備える。
 菌床製造能力は1日1134個、キノコ生産数は年間11万2000個、生産額は4000万円を見込む。9、10月に実施設計、10月末着工、来年3月完成を目指す。
 予算は年度当初、町単独費5800万円を計上し、仮設ハウス2棟でまかなう予定だったが、6月に国のバイオマス産業都市に認定を受け、8月に同都市を推進する「地域バイオマス産業化支援事業」(補助率2分の1以内)に採択されたことに伴い、8877万円を追加して総額1億4677万円とし、採算性を重視した施設に変更した。予算の追加補正は、29日に開かれた町議会臨時会で提案して可決された。
 施設整備後の運営は当面町営とし、一の橋の地域おこし協力隊6人、NPO法人地域おこし協力隊3人、他地域内雇用3人程度の人員で行う考え。協力企業で技術研修を重ね、事業を担える人材を育成する。販路は協力企業と連携して道内外で確保するとともに、直売も予定している。
 安斎保町長や担当課は臨時会で「現在は町内のシイタケ栽培農家がなくなり、地元シイタケ産業を残すことにもつなげたい。菌床の原料に成長の早いヤナギを含めた町産材の活用を検討したい」など語った。

[ 2013-08-30-19:00 ]


高校生らしい作品129点が展示
高文連道北支部・名寄で美術展、研究大会

 【名寄】第47回高文連道北支部美術展・研究大会が、28日から3日間の日程で名寄産業高校名農キャンパスを会場に開かれた。参加した高校生は今後の創作活動に糧にしようと、さまざまなことを学んだ。
 北海道高等学校文化連盟道北支部主催で開催。名寄高と名寄産業高、稚内高、浜頓別高、おといねっぷ美術工芸高、美深高等養護学校、士別翔雲高、士別東高から129人が参加した。
 初日は会場内に展示された高校生の胸の内にある将来への希望と不安、子供の無邪気さと大人になりゆく葛藤などを、10代らしい自由な表現で制作した油彩やアクリルなどの平面作品111点と木工や石粉粘土などの立体作品18点をそれぞれ鑑賞した。
 2日目は午前10時から市内在住の森越正弘さんが講演。午後からの研修では、長崎県で開催された高校総合文化祭に北海道代表として参加したおといねっぷ美術工芸高2年の水野咲衣花さんが大会の様子を紹介。スケッチ研修も行った。
 また、平面作品では入選23点、佳作41点、立体作品では入選6点、佳作6点が選ばれており、3日目午前10時から表彰式と閉会式が行われた。
 入選作品は10月3、4日に釧路市で開かれる全道大会に出品することになっている。

(写真=各校から出品された作品を鑑賞した高校生)

[ 2013-08-30-19:00 ]

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