地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2013年8月25

平年を上回る降水量観測
名寄支所管内15日現在作況・畑作物で生育回復の兆し

 【名寄】上川農業改良普及センター名寄支所は、15日現在の農作物生育状況をまとめた。同支所管内では8月以降、平年を上回る降水量を観測しており、畑作物の生育は回復の兆しにある。また、気温も高めに推移していることから、水稲の生育も順調に進んでいる。
 水稲もち(はくちょうもち)は、稈長(かんちょう)と穂長が平年並みで、穂数は多め。生育遅速では平年に比べ5日ほど進んでおり、穂が黄色く色付いているほ場も見受けられている。
 うるち(ほしのゆめ)は、稈長と穂長が平年並みだが、穂数は若干少なめで、生育は平年比2日程度進んでいる。
 バレイショ(男爵)は、茎長が平年より短めで、生育遅速は平年に比べ3日ほど遅れている。
 大豆(ユキホマレ)は、茎長がほぼ平年並み、着莢数(ちゃくきょうすう)はやや多めだが、葉数は若干少なめ。生育は平年比2日程度進んでいる。
 小豆(エリモショウズ)は、茎長は平年より若干短く、葉数もやや少なめ。着莢数は少ないが、さや自体はまだ伸びている最中にある。生育は平年に比べ4日ほど遅れている。
 ビート(ゆきまる)は、草丈と葉数がほぼ平年並み、根周は若干下回る。生育は平年比3日程度遅れている。
 タマネギ(北もみじ2000)は、球径はほぼ平年並み。倒伏期に入っており、生育は平年並み。
 牧草(チモシー)は、干ばつの影響を受けており、生育は停滞。生育遅速は平年比8日程度遅れている。
 飼料用トウモロコシ(85日タイプ)は、草丈がほぼ平年並み、葉数はやや多め。絹糸抽出期に入り、生育は平年並みとなっている。

[ 2013-08-25-19:00 ]


屋外広場で交流楽しむ
下川町一の橋・バイオビレッジ、集住化住宅

 【下川】一の橋バイオビレッジ・集住化住宅(22戸)がオープンして2カ月を経過した。集落を集住化して区域内のエネルギーや食の自給、共有意識を持った助け合いの暮らしを実現させ、持続可能な集落形成を図るのが目的だが、住民同士の交流機会は少ない。そんな中、住民が住宅敷地内の屋外交流広場「ひだまりサークル」で、交流会を開くなど模索している。
 5月下旬に集住化区域西側で集合住宅群22戸、エリア内の各住宅と施設、近隣施設に熱源を送る「地域熱供給施設」(木質バイオマスボイラー)が完成。各住宅・施設は屋内廊下で接続され、冬でも住民が積雪の心配をすることなく、区域内を移動できる。6月から運用を開始し、既に住宅22戸全てが埋まっている。今後は区域東側でも集合住宅群や店舗が整備される。なお「集住化住宅にごみステーションがなく不便」という声もあるが、区域東側整備に併せて設置される。
 集合住宅は老朽化した一の橋地区の公営住宅建て替えを兼ねて整備しており、入居者の9割は同地区住民となっている。公営住宅に住んでいた人の他、1戸建て住宅に一人で暮らし、冬の雪などに不安を抱えていた高齢者も移り住んでいる。室内はコンパクトで木の温もりが感じられるものに仕上がっており、キッチンもおしゃれなデザイン。高断熱で室温を一定に保ち、夏も涼しく過ごすことができる。離れて暮らしていた住民同士が集住することで「近くに友人が住んでいて安心」との声もある。住宅庭では菜園や花壇がつくられるなど、生活観を感じるようになってきた。
 一方で閉鎖感を抱く入居者もいる。理由に「各住宅を結ぶ屋内廊下を抜けないと外に出入りできず、内外とのつながりを難しくしている」「顔なじみの住民以外は、入居者と接点がない」「室内は1、2人で暮らすならちょうどいい広さだが、開閉できる窓が少ない。庭に出入りする窓は段差があり、高齢になると行き来しづらい」などと指摘する。
 集住化住宅は都市部であれば、素直に住みよい建物と言えるかもしれないが、自然に囲まれた一の橋地区で、開放感ある暮らしを望む住民にとっては、なじみづらく課題も残りそう。いずれにせよ、積雪シーズンにどれだけ暮らしやすくなるかで、その真価が見えてくるはずだ。
 入居者同士の交流機会が少ない中、集住化住宅に入居している町職員や地域おこし協力隊が中心となり、11日に屋外広場で料理を囲んだ交流会を開催し、老若男女20人が会話を弾ませながら楽しいひとときを過ごした。開放感ある暮らし、住みよい施設を実現できるかどうかは、結局のところ、入居者次第。入居者自身が、これらをどう生かすかが大切と言える。

(写真=集住化住宅屋外ひだまりサークルで開かれた交流会)

[ 2013-08-25-19:00 ]


紙面作りのポイント学ぶ
高文連新聞研究大会・4校の部局員が研さん

 【名寄】北海道高等学校文化連盟道北支部の25年度新聞研究大会が23日に駅前交流プラザ「よろーな」で開かれ、各校の新聞部・局員が新聞製作の技術向上のため研修や交流を行った。
 地元の名寄高をはじめ、美深高、士別翔雲高、稚内高定時制の4校から19人が参加。開会式では当番校である名寄高の丸山年民校長が挨拶。同校新聞局の市村拓生君(2年)が歓迎の挨拶をした。
 静内高の菅原淳教諭が「高校生新聞のあり方」をテーマに講演。
 菅原教諭は「高校生新聞との出会いは当時、新聞を発行していなかった稚内高で新聞局顧問となったこと。新聞局室から留萌高が発行した新聞を見つけ、高校生が作ったとは思えないほど充実した内容に感銘を受けた。稚内高で初めて印刷所に外注した新聞が完成したとき生徒は涙を浮かべて喜んだが見出しやレイアウトが下手、取材不足で内容が面白くないなど読者に『読んでくれ』と訴える力が弱く感じた。しかし頑張っていると誰かが認めてくれるもので、全道の新聞局が新聞づくりのノウハウを教えてくれるようになった。他校との交流は本当に大切なもの。自分の好きなことをテーマに記事にするとマニアックでおもしろい記事が書ける。編集会議も大事で何気ない疑問が良い記事につながることもあります」などと、紙面作りのポイントなどを話した。
 午後からは名寄高の滝沢英樹新聞局顧問が講師となり「レイアウトの方法について」をテーマに研修。この他、グループ討議や道北支部新聞コンクールの表彰などが行われ、参加した新聞部局員は学校の枠を超えて交流し、今後の活動に役立てようと研さんを積んでいた。

(写真=19人が参加し講演を聴いた高文連道北支部研究大会)

[ 2013-08-25-19:00 ]


一足早く季節を彩る
ナナカマドの実が赤く色付く

 ○…ナナカマドの実が、赤く色付きはじめ人目を引いている。名寄地方でも連日、厳しい残暑に見舞われているが、日を追うごとに秋の深まりを感じさせている。自然界では来るべき季節に向け、子孫を残すための準備を進めているが、ナナカマドもそうした一つ。間もなくすると山々は美しい紅葉に包まれるが、街路樹や公園など植栽されたナカカマドの実は一足早く季節を彩っている。
 ○…ナナカマドはバラ科の落葉高木。北海道から九州まで日本全国の山地に自生するが、庭木などとしても多く植栽されている。
 ○…果実は球形で直径5ミリから6ミリ程度で集合してつき、垂れ下がって秋には赤熟。紅葉も美しい。材は堅くて燃えにくく、かまどに7度入れても炭にならない―という意味からナナカマドの名がある―など諸説存在するが、実際には薪炭(しんたん)材としても良好。俳諧では秋の季語。
 ○…市内では街路樹としても多く用いられていて、真っ赤に色付いた実が、澄んだ青空と緑の葉の中に浮き上がっているよう。色鮮やかなナナカマドに、通行中の市民も目を細めて眺める様子が見られている。〈名 寄〉

(写真=通行人の目を楽しませているナナカマド)

[ 2013-08-25-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.