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2013年8月24

児童学科4年制化へ
名寄大学検討準備会議・保健福祉学部再編強化も

 【名寄】名寄市立大学短期大学部児童学科の4年制化などを検討する準備会議とワーキンググループによる第1回合同会合が23日に同大学で開かれた。同学科の4年制化と保健福祉学部(看護、栄養、社会福祉の3学科)再編強化を想定するための課題を洗い出し、具体的に検討するもの。初会合では、同グループの座長を務める寺山和幸保健福祉学部長が「ワーキンググループの中では、28年4月からのスタートとした想定案を確認している」と報告した。
 同学科の4年制化は、加藤剛士市長が選挙公約に掲げているもので、18年から大学内と市長部局で内部検討をスタート。今年7月には、課題を洗い出し具体的に検討を進めるため、検討準備会議(市長部局、大学などで組織)とワーキンググループ(大学内のみで組織)を設置した。
 初会合のこの日は、議長に選出された久保和幸副市長の挨拶に続き、副議長の寺山学部長が「児童学科の4年制化は大学全体で実現させる方向で進めている。ワーキンググループの中では当初、27年4月スタートを想定案としていたが、高校生への周知期間が足りないことに加え、4年制化に伴う教員確保、議会や市民などの意思決定期間も考え、28年4月スタートに変更して確認した」と報告。
 今後の検討事項では、保健福祉学部に保育士と幼稚園教諭の養成を主な目的とする新学科(仮称・社会保育学科)の設置に関する調査、検討、検証の他、具体的な制度設計、設置工程などの検討と立案を行うことに。
 また、想定スケジュールでは、本年度内に設置計画案と制度案を検討して素案を作成。26年度中に議会や市民などに説明して合意形成を図るとともに、設置案をまとめ、27年度に国に対する申請手続きを行い、28年度から新学科を開設することを確認した。大学事務局では「あくまでも4年制化と学部再編強化を想定するための検討準備段階であり、正式決定ではない」と話している。

[ 2013-08-24-19:00 ]


ハウスサヤ収穫ピーク
下川町小原さん・高温多雨で生育管理に苦闘

 【下川】下川町内の農業ハウスで、サヤエンドウの収穫が始まっている。町内の農業はハウス栽培に力を入れているのが特徴で、サヤエンドウはその主力作物となっている。
 北はるか農協下川支所のサヤエンドウの24年度売り上げ実績は45トン、9467万円、うちハウス栽培が32トン、7836万円を占めた。本年度当初の生産計画では露地16戸2ヘクタール、ハウス33戸4・1ヘクタール。売り上げ目標は合わせて53トン、1億2400万円としている。8月は露地からハウスへと替わる時期。ハウスの収穫は10月下旬まで行われ、9割が道外に出荷される。
 町内西町に住む小原意玲さんは、10年前から実家の後を継いで妻と一緒に班渓の農場に通っている。それまで露地とハウスで栽培していたサヤエンドウをハウスのみにし、毎年、連作障害を防ぐために、ハウスごと場所を移動しながら栽培している。だが「ハウスを移動しても連作の影響は回避しきれない」と言う。例年、ハウス13棟0・46ヘクタールで栽培しているが、今年は春先が多忙となったこともあり、棟数を例年の半分に減らし、ハウスの移動も行わなかった。一方で初めて土壌消毒を行った。
 6月下旬に3棟ずつ、2回に分けては種をし、今月19日から実が付き始めた。従業員を含めて4、5人体制で1日3棟ずつ、収穫に当たっているが、時期がカボチャの収穫と重なるため、作業に追われる日々を送っているという。ピークは9月上旬まで続く見通しだ。
 今夏は高温多雨が続いて湿度が高く、病気が発生しやすい状況が続いている。小原さんは「コウガイケカビ病になるとこれから伸びる成長点をもがないとならず、減収は避けられない。2、3日おきに防除しているが防ぎきれていない」と、気象状況に伴う悪戦苦闘の日々が続く。
 小原さんの農場では他に小麦、水稲、ビートなどを栽培。「私のサヤエンドウ生産量は、他の生産者と比べると少ないが、フルーツトマトとともに高単価で収入頭となっている。ハウス栽培を導入することで、秋の露地作物収穫まで従業員の雇用を維持でき、人員確保に結び付いている」と話し、サヤエンドウの収穫に汗を流す。

(写真=サヤエンドウの収穫が始まった小原さんの農業ハウス)

[ 2013-08-24-19:00 ]


建設機械の搭乗や測量
下川小学校4年がダム工事現場見学

 【下川】下川小学校4年生を対象とした、サンルダム建設事業連絡協議会(山本裕会長、6社)主催のサンルダム工事現場見学会「ほんわか教室」が、23日にダム現場付近、道道下川雄武線珊瑠大橋などで開かれ、児童が工事で使われている機械に触れた。
 同協議会は、ダム関連工事に携わる業者が連携し、地域貢献活動を図るために組織。見学会は子供が現場に触れる機会として開催したもので、谷組(下川)、荒井建設(旭川)、協友建設(士別)、大江建設(同)、大林組(札幌)の5社が協力。
 4年生33人と引率の教師が、バスで小学校を出発。ダム右岸上部付近の駐車帯で、担当者から「サンルダムの目的には、洪水や渇水の防止、水道水や農業用水の確保、水力発電がある」などと説明を受け、ダム建設に理解を深めた後、珊瑠大橋下部に移動して、建設機械や高所作業車の搭乗、測量機器を使った計測を体験した。
 人気を集めたのは高所作業車で児童たちは「高いところに行けて、こわいけど楽しい」と笑顔。建設機械の搭乗もドキドキしながら体験していた。
 測量機器は目標までの角度と距離を測る機器、高さを測る機器の2つで、4年の伊藤麗美さんは測量を体験し「遠くのものがくっきり見えた」と機器の性能に驚きの表情を見せていた。

(写真=高所作業車搭乗で「こわいけど楽しい」と話す児童)

[ 2013-08-24-19:00 ]


道路わきで穂を揺らす
ススキが秋の訪れ告げる

 ○…名寄地方は太陽の光も日を追うごとに短くなり、あちらこちらで季節の移り変わりを伝える姿が見られる。ススキもその一つで、白い穂を揺らす姿は、道行くドライバーに秋の訪れを告げる光景となっている。
 ○…今夏の名寄は6月中旬から、最高気温が30度を超える真夏日を記録し、7月に入ってからも連日、夏らしい暑さに見舞われた。その一方で、6月は降雨量が平年よりも少なく、畑作物を中心に生育の停滞がみられていたが、7月に入り適度な降雨にも恵まれたため、生育も徐々に回復。8月以降、平年を上回る降水量を観測しており、畑作物もすくすくと育っていたが、今月20日、智恵文瑞和地区を中心に大雨やひょうに見舞われ、収穫間近だった農産物が大きな被害を受けるなど、自然とともに歩む物づくりの大変さを感じさせられる出来事も。
 ○…ススキは季節の移り変わりとともに、尾花といわれる部分が白色に変化。これまで野山や道路わきなどでひっそりと身を潜めていたが、穂を白色に染めると存在感が高まる。秋風に吹かれ穂を揺らす姿は、見る人を穏やかな気持ちにさせてくれる。〈名 寄〉

(写真=秋の訪れを告げる光景となっているススキ)

[ 2013-08-24-19:00 ]

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