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2013年8月18

25年度は81億8454万円
名寄市・普通交付税配分詳細は検討中

 【名寄】25年度の国の普通交付税配分額が決定した。名寄市へは、当初予算の見込み額を上回る81億8454万円が交付されることになった。国が社会福祉関係に厚めの配分を行ったことなどが伸びた要因とみている。また、国は国家公務員の給与削減しており、この関係で交付税配分に影響があったのかについては、市では詳細を検討している段階。厳しい財政をやり繰りする市にとっては、交付税の伸びは明るい材料になっている。
 地方交付税は普通、特別合わせて、市の一般会計の歳入に占める割合は大きく、財政運営面からも国からの配分を注視している。25年度の普通交付税決定額は、総額81億8454万円で。4月と6月に既に39億7754万4000円が交付されており、残りは9月と11月にそれぞれ21億349万8000円が交付されることになっている。先の参議院議員選挙戦で政権与党が勝ったことから、以前のように交付税の配分遅れが出る心配もなさそうな状況だ。
 市は、25年度当初予算で交付税については、75億5200万円を見込んでいた。しかし、決定額はこれを上回った。また、24年度の決算額81億7088万円も上回るものとなった。市によると、25年度当初では、大学関係費が前年度よりも落ちる可能性もあると、前年度よりも伸びを抑えた見込みを立て、慎重な財政運営に努めた。しかし、結果は見込み額を上回った。大学関係費が思ったよりも落ちなかったことに加え、高齢者や生活保護世帯などへの社会福祉関係に国の交付税配分が厚くなったことなどが要因で伸びたと、市ではみている。
 ただ、人件費に関する交付税の影響については、まだ不明とし、詳細を検討している段階だそう。これは国が厳しい財政状況から国家公務員の給与を、25年度と26年度の2年間7・8%削減することになっている。これを受け、道内の自治体でも職員給与の削減などを行っているが、削減幅を含めて、その対応はいろいろ。
 これは健全財政を維持する目的で、既に自治体で独自の給与削減などを取り組んでいるためだ。名寄市も財政計画を策定するとともに、現在は市職員給与2・7%の削減を続けている。国は国家公務員に準じた削減を求める方向ではいるが、その影響が、今回の交付税にどの程度の影響を与えたかは不明の部分もあるとし、市も詳細を検討しているとのことだが、25年度の決定額が当初予算を上回ったことは、財政運営上も朗報だ。

[ 2013-08-18-19:00 ]


院外処方の可能性検討
下川町・病院事業運営審で意見交わす

 【下川】下川町病院事業運営審議会の第1回会議が13日に町立下川病院で開かれた。
 委員8人で組織。初会議には委員と安斎保町長、病院事務関係者らが出席。安斎町長から委嘱状が交付された後、会長に夏野俊一さん、副会長に金子一志さんを選出。安斎町長が夏野会長に「町立下川病院における院外処方の取り組み」について諮問した。町は病院の経営改善を図るために院外処方導入を検討しており、審議会の答申結果を踏まえた上で、導入すべきか方針を定める。
 病院の運営状況、院内検討会の院外処方導入検討経過で説明後、委員からは「院内処方は消費税引き上げ後、経営の負担になってくる可能性があり、院外処方は経営にプラスとなる」「院外処方は患者が院外薬局に薬を取りに行くなどの負担が増える。その緩和策も合わせて検討が必要」「院外処方にした場合に患者の一部負担金がどのぐらい増加するのかを示した資料、院内処方を継続した場合に機器の更新や導入に伴う経費などを積算した資料を提出してもらいたい」などとの意見が出された。
 審議会は近日中に必要資料をそろえた上で、2回目の会議を開くことにしており、会議を重ねて10月に答申する予定だ。

[ 2013-08-18-19:00 ]


旭潔氏を美深町に招聘
10月にバリトンコンサート

 【美深】男声のバスとテノールの中間の声域を受け持つバリトン歌手の旭潔さんを迎えたコンサートが、10月2日午後6時半から町文化会館で開かれる。
 実行委員会(上坂貢委員長)が主催する町文化会館COM100開館15周年記念事業。
 旭さんは現在、関東を中心に活動。美深町では、平成4年から19年までに6回公演を開催し、クラシック音楽の声楽部門で演奏し、町民を楽しませるなど、美深との縁が深い。
 コンサートには、バリトン歌手の旭さん(埼玉県川口市在住)に加え、ピアニストの工藤美智子さん(旭川市在住)が出演。「荒城の月」や「宵待草」、「歌劇『フィガロの結婚』より、もう飛ぶまいぞ、この蝶々」、「歌劇『カルメン』より、闘牛士の歌」などを演奏する(曲目、曲順が変更になる場合がある)。
 前売り券は、一般1500円(当日券1700円)、高校生500円(同600円)、中学生以下は保護者同伴無料。ドリンク付き。
 なお、町内福祉施設利用者や職員ら200人を招待することにしている。
 問い合わせ先は、実行委事務局の成毛久則さん(01656-2-1357、080-6073-2065)。

(写真=バリトン歌手の旭潔さん)

[ 2013-08-18-19:00 ]


幼いわが子と自転車の旅
美深仁宇布の茶谷さん・270キロ巡る

 【美深・下川】美深町仁宇布に住む教職員の茶谷裕樹さん、長男の峻文君(9)、二男の崇文君(7)、三男の雅文君(5)が、11日から3泊4日で自転車に乗って「北の廃線トライアングル」270キロの旅をやり遂げた。枝幸、雄武、下川を巡り、14日に仁宇布へ戻った。
 裕樹さんは5年前に転勤で仁宇布に移住し、2年前に自宅も建てた。妻、息子3人、娘2人の7人で暮らす。大学時代、自転車で全国横断の旅に挑戦。50日間で4000キロを走った。その後、19年間掛けて少しずつ全国を巡り、47都道府県全てを制覇。さらに26年前、稚内東中学校教職員時代、同校野外活動部の指導者として生徒と自転車、徒歩、登山などで離島を含めた宗谷管内全てを巡る旅を経験した。これらの経験を生かして昨年、長男と三男を連れて1泊2日で士別市までの往復130キロの旅を実施した。
 今年は3泊4日に計画を拡大し、二男も加わり実施。11日に仁宇布を出発してオホーツク海岸沿いを南東へ走り、初日は枝幸(千畳岩)、12日は雄武(日の出岬)、13日は下川町(にぎわいの広場)でテントを張ってキャンプをしながら、14日に名寄を経由して仁宇布に戻った。道中は自炊や買い物、飲食店で食事を済ませ、各地の温泉で入浴、海水浴なども満喫したようだ。
 裕樹さんは「自然の中を自力で移動することで、さまざまな人や自然との出会いがあり、忍耐力も身に付く。自動車の移動では味わえない経験ができる。長男が三男の側で励ましながら走るなど兄弟の絆も深まった」。
 また、子育てのテーマは「自活・自立」と言い、道中は息子たち各自に財布を持たせ、自分で食費を管理させたという。「将来は子供たちが自分でツーリングをするようになってもらえればうれしい。時間のある子供時代に、さまざまなことを経験してほしい」と語る。

(写真=旅を楽しむ茶谷さん親子)

[ 2013-08-18-19:00 ]

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