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2013年8月7

27年2月の完成目指す
名寄市議会臨時会・市民ホール整備の補正可決

 【名寄】第3回名寄市議会臨時会が7日に市役所名寄庁舎で開かれ、市民ホール(仮称)整備の予算増額に関わる25年度一般会計補正予算案を審議し、原案通り可決された。同ホールの予算増額は、整備事業建築主体工事の一般競走入札が2度にわたって不調に終わったことに伴う工事延期などが原因で、工事継続費として約8000万円を増額するもの。また、工事は10月からを予定しており、27年2月の完成を目指す。
 同ホールの建築主体工事一般競走入札は当初、4月25日付で公示したが、期限までに入札参加申請はなく中止に。その後、入札参加資格要件を見直して5月17日に再公告したが、締め切り前日になって、入札参加資格が決定していた特定建設工事共同企業体1者が辞退したために再び中止となった。さらに、結果として来年10月上旬を予定していたオープンの延期も確定し、現在に至っている。
 臨時会で市は、入札辞退に伴う調査に一定程度の時間が必要とすることに加え、建築工事費などの積算基本としている道の単価基準が7月に改正になったことも踏まえ、工期を延期する方向で見直したことを説明。
 また、工期見直しに伴う時点修正として、10月以降の材料費(鉄筋コンクリートや鋼材など)の市場価格や材料の搬入時期なども見据え、再度、見積もりし直し、結果、約8000万円を増額。これによって当初の総事業費24億5300万円が25億3300万円になり、今臨時会に提案された。
 この日の臨時会では、市側の説明を受けた議員から「8000万円の増額に対する認識は。また、市民負担の増大に対する説明責任は」「27年2月の完成予定だが、26年度内にオープンできるのか」などの質問が出された他、「3度目の失敗は許されない」などと強く指摘した。
 佐々木雅之副市長は「会計検査の対象事業にもなっており、道の単価を基本として見積もりをし直し、適正な事業費の増額と認識している。市民負担については、臨時債や補正予算債などを活用して最小限に抑え、今月末ごろを予定している3度目の入札と9月の第3回定例会後に市民説明の場を設ける。オープンは、施設完成後に備品搬入や機材のテストを行わなければならない他、年度末関係で他業務も多くなるため、現段階では決定できない」。
 最後に加藤剛士市長は「東日本大震災の復興工事の影響で資材確保や搬入などが厳しくなっているが、失敗は許されないことからも、市民の負託に応えるべく慎重に進めながら職員一丸となって取り組む」と述べて理解を求めた。

[ 2013-08-07-19:00 ]


店舗や宿泊施設も整備
下川町一の橋地区・集住化住宅東側の建設に着手

 【下川】下川町は環境未来都市先導的モデル事業の採択を受け、「一の橋地区バイオビレッジ構想・集住化住宅」の東側区域建設に着手する。7日に開かれた下川町議会臨時会で、事業費3億240万円を一般会計補正予算に計上し、原案通り可決された。
 同構想は老朽化した一の橋地区の公営住宅建て替えを兼ね、国道239号沿い北側に集落を集住化し、区域内のエネルギーや食の自給、共有意識を持った助け合いの暮らしを実現させ、持続可能な集落形成を図るもの。町道を境に東側と西側の区域に分かれている。
 5月下旬に一の橋住民センターを拠点とした西側区域で、集合住宅22戸、これから整備する東側も含めた全区域の各住宅・施設・近隣施設に暖房と給湯の熱源を送る「地域熱供給施設」(木質バイオマスボイラー)が完成し6月から運用している。区域内の住宅と施設は屋内廊下で接続され、天候の影響を受けずに移動ができる。
 今回、整備する東側区域は、既存の一の橋コミュニティーセンターを熱供給施設と接続するため改修し、その北側敷地に集合住宅(1LDK)4戸、定住化促進施設(宿泊研修施設)2室、交流プラザ(店舗)を建設する。また、こちらの区域内の住宅と施設も屋内廊下で接続する。延床面積は住宅関連520・32平方メートル、店舗103・65平方メートル、同センター464・48平方メートルとなる。当初の設計と比べ、住宅2戸分と共同浴場がカットされ、同センターに増設予定だった交流プラザはそこから切り離し、町道沿いに新設する計画に変更した。
 交流プラザは地域内外の人が交流できる施設として、同センターで試験中の地域食堂と買い物支援サービスの場を新たに整備する。東側区域の完成は年度内を予定。

[ 2013-08-07-19:00 ]


惑星観測技術や成果で
名寄・北大理学研究院が天体講座

 【名寄】北海道大学理学研究院の「天体講座」が6日、なよろ市立天文台「きたすばる」で開かれ、北大による惑星の観測体制や技術、成果などを解説した。
 この日は、同研究院の渡部重十教授(理学博士)を中心とした研究グループによる、北大大学院生を対象とした講義と実習を開催し、そのうち講義を一般にも公開。講師は渡部教授をはじめ、高橋幸弘教授(理学博士)らが務めた。
 講義テーマは「北大が目指す最先端の地球惑星科学」。同研究院の宇宙理学専攻では、惑星・地球観測の総合研究開発体制を敷いており、惑星宇宙望遠鏡による高精度スペクトル観測(可視光や紫外線、赤外線を分光器を通して波長順に並べること)、気球望遠鏡による高解像度撮影などを実施。その中で「あらゆる手段で惑星や地球を観測することにより、さまざまな科学の分野をターゲットにいろいろな応用ができる」と成果を話した。
 また、なよろ市立天文台に設置されている北大所有の主鏡口径1・6メートル望遠鏡(愛称・ピリカ望遠鏡)について「惑星観測用としては世界最大級。惑星撮影に特化した高解像カメラを搭載している。惑星の気象現象を解明するには、それ専用に占有できる望遠鏡が必要」なとど説明。惑星観測に日夜取り組む姿を紹介した。

(写真=惑星観測の総合研究開発体制を紹介する高橋教授)

[ 2013-08-07-19:00 ]


風鈴作りに挑戦
名寄図書館で夏休み工作教室

 【名寄】市立名寄図書館(小山龍彦館長)主催の夏休み工作教室が7日に同館で開かれ、参加した子供たちが風鈴作りに挑戦した。
 同館では、市民に親しまれる図書館づくりを目的に、毎年、小学校の夏休み期間を離床して各種行事を企画しており、風鈴作りもこの一環として開催したもの。
 同教室は小学3、4年生が対象で、同館職員が講師となり、市内の児童14人が参加。児童たちは講師の説明を受けながら、風鈴をつるすたこ糸の先端に音を鳴らすためのビー玉をくくり付けるとともに、底の中心に穴が開いたガラス製のコップに、このたこ糸を通すなどして一生懸命に作業。
 また、絵具を使ってコップの内側に花などの絵を思い思いに描き、児童たちは自分だけのオリジナル風鈴を完成させて満足そうだった。

(写真=児童14人が参加した名寄図書館の工作教室)

[ 2013-08-07-19:00 ]

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