地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2013年8月5

威勢良い掛け声響く
名寄神社例大祭・「みこし渡御」でムード盛り上げ

 【名寄】名寄神社の例大祭が、4日の宵宮祭でスタート。本祭りの5日は、午前9時半から「みこし渡御」が行われ、古式ゆかしい装束に身を包んだ行列が、市内を練り歩きながら威勢よく「みこし」を上げ、祭りムードを盛り上げた。
 例大祭は、名寄祭り実行委員会(橋藤次祭典委員長)の主催。「みこし渡御」は、祭りのメーン行事の一つとして毎年行われており、氏神が年に一度だけ市中を巡り、市民の生活を見て回るものとされ、五穀豊穣(ほうじょう)や商工繁栄、市内平安などを祈願している。
 今年の「みこし渡御」は、前半が車両移動で、午前9時半に名寄神社をスタート。続いて、「そよかぜ館」や東病院前、吉田病院前など。午後からはホテル藤花をはじめ、駅前通りや南5丁目通りを中心に披露した。
 午前10時からは駅前交流プラザ「よろーな」で行われ、法被に鉢巻き姿の担ぎ手たちが、「ワッショイ、ワッショイ」と威勢の良い掛け声を上げながら「みこし」を大きく揺らし、額からは玉のような汗を流しながら勇壮な姿で市内を練り歩いた。また、沿道を埋めた地域住民からは大きな声援が送られ、祭りムードを盛り上げた。
 この日は市内各町内会でも、子供みこしが町内を巡った他、スポーツセンター敷地内にある土俵を会場に、名寄岩生誕記念名寄祭奉納相撲大会「こどもずもう」が開かれ、市内全体で名寄の短い夏を楽しんでいた。

(写真=市民の平和などを祈願した名寄の「みこし渡御」)

[ 2013-08-05-19:00 ]


シラカバ樹皮で細工
下川町・伐採木からはがし有効活用

 【下川】下川町内で伐採されるシラカバから樹皮を採取し、細工を楽しむ取り組みが行われている。9月15日、10月12日の午後1時から同3時半まで美桑が丘管理棟で、町民向けのワークショップも予定している。
 町内で間伐されたシラカバの樹皮は木質燃料として燃やされているが、これを樹皮細工に活用し、森林資源の付加価値化と町の森林文化創造に結び付けるのが狙い。
 活動を主催するのは、町内在住でNPO法人森の生活スタッフ、佐藤咲子さん。樹皮細工に興味のある町民10人と一緒に取り組み、現在は樹皮を集めて作品を編めるよう帯状に加工している。
 樹皮をきれいにむける時期は7、8月ごろに限定されており、この時期に町や林業現場の協力を得て、林道整備で伐採されている木、冬に間伐予定の木から採取している。
 はがした樹皮は裏面が美しい黄色になっているが、表面の白い部分も取り除いてきれいなクリーム色に仕上げ、幅1〜2・5センチの帯状に切り取っている。今後、これを使って作品を編むのだが、コースターなど平面のものを作って基礎を学んでから、かごや小物入れなど立体的なものに挑戦する予定だ。
 さらに採取した樹皮を使って、9、10月に町内で森の生活主催の町民向けワークショップを開催する。講師に美深で樹皮細工をしている「マザーツリー」の茶谷つぐ美さんを招き、都会ではできない体験として、樹皮を帯状に加工するところから行う。佐藤さんは「自分たちの町有林で、すてきなものが作れることを知ってもらいたい」と話す。
 佐藤さんはフィンランドに滞在中、北欧の伝統工芸であるシラカバ樹皮細工に興味を持った。「マザーツリー」から作り方を学んでおり「将来は北欧デザインを基に、下川独自のデザインを生み出していきたい」と夢を膨らませている。

(写真=シラカバ樹皮を帯状に加工する下川町民たち)

[ 2013-08-05-19:00 ]


川や森で遊びたい!
ふくしまキッズが下川入り

 【下川】ふくしまキッズに参加している小学2年から中学3年までの児童生徒39人が、4日に下川町入り。元気いっぱいに遊び、夏休みを満喫している。
 ふくしまキッズは、原発事故による放射線の影響で不安を抱える福島の子供に、夏休み期間を利用して北海道でのびのびと過ごしてもらうのが目的。今年で3年目となる。町内ではNPO法人森の生活(麻生翼代表)を窓口に受け入れている。
 子供たちは7月28日から留萌市に滞在した後、4日午後1時に下川町へ到着。町民ボランティア10人から歓迎を受けた。11日まで上名寄、町農村活性化センター「おうる」に滞在している。
 菜花歩夢君(小学6年)は「福島では外で安心して遊べない。店もほとんど閉まっている。下川は森が多いので、キャンプ、川遊びなど自然体験をしたい」と話す。
 滞在中は専属ボランティア5人が常駐するが、福島から参加している鈴木晃代さん(46)は「原発事故の影響で不自由に暮らす人が絶えない。震災前の子供の暮らしを1日でも早く取り戻してほしい。無理ならば、ふくしまキッズのように、その穴埋めができる場を多くの子供に提供してほしい」。
 また「原発事故が未解決なのに、原発再稼動を考える人たちがいる。ふくしまキッズがなぜ、ここに来ているのか、よく考えてほしい。子供たち自身もそれを考え、意見をしっかり言える大人に育ってほしい」と訴える。
 滞在中は地元ボランティアの協力を得て、絵はがき作り、パフェ作り、プール、神社祭、森遊び、花火などを楽しむ。

(写真=下川に到着した福島の子供たち)

[ 2013-08-05-19:00 ]


美しいハーモニー響く
名寄地区吹奏楽コンクール

 【美深】第52回名寄地区吹奏楽コンクールが4日、美深町文化会館を会場に開かれ、学生の吹奏楽部や一般の吹奏楽団が出演し、名曲を通して美しいハーモニーを響かせた。
 名寄地区吹奏楽連盟(中島純一理事長)などが主催する恒例のコンクール。第58回北海道吹奏楽コンクール(北海道吹奏楽連盟主催)の名寄地区予選も兼ねて開催され、優秀団体は9月5日から8日まで札幌コンサートホールKitaraで開かれる北海道コンクールへ名寄地区代表として推薦される。
 今年も上川北部の中学校と高校、名寄市立大学、名寄吹奏楽団の12団体が出場。開会で中島理事長は「昭和30年代中盤からコンクールを毎年開催。その間、名寄地区の吹奏楽振興のために役立てられたと思う。本日は、参加された団体が春の早い時期から最近の暑い中、練習してきた成果をいかんなく発揮すると思う。最後までゆっくり鑑賞してほしい」と挨拶した。
 ステージは、編成ごとの各部で展開。本紙管内で名寄高校は「ダビデの栄光」、下川中学校は「春に寄せて〜風は光り、春はひらめく〜」、名寄東中学校は「センチュリア」、風連中学校は「オヴェイション序曲」、名寄中学校は「組曲『ガイーヌ』より」、下川商業高校は「ザ パイオニアーズ」、名寄市立大学は「風紋」、名寄吹奏楽団は「永遠の輝き」を演奏した。
 ホールには、木管楽器や金管楽器、打楽器などが奏でられ、美しく調和した音色が鳴り響き、大勢の聴衆を魅了。演奏終了後には惜しみない拍手が送られていた。
 結果は次の通り。
 ◇高校B編成▽金賞=名寄高(全道代表)
 ◇中学校C編成▽金賞=剣淵中(全道代表)、士別南中▽銀賞=士別中、下川中、名寄東中
 ◇中学校B編成▽金賞=名寄中(全道代表)▽銀賞=風連中
 ◇高校C編成▽金賞=士別翔雲高(全道代表)▽銀賞=下川商業高
 ◇大学C編成▽銀賞=名寄市立大学(全道代表)
 ◇一般C編成▽金賞=名寄吹奏楽団(全道代表)

(写真=中学校から一般までが出場した吹奏楽コン)

[ 2013-08-05-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.