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2013年8月3

住民の支え合い充実へ
名寄社協ネットワーク事業・モデル町内会を指定し検証

 【名寄】名寄市社会福祉協議会は、地域住民が各町内会に住む要援護者の見守りや声掛けなどを行う「町内会ネットワーク事業」を展開している。本年度は、名寄と風連両地区合わせた57町内会で活動に取り組んでおり、地域の支え合いの輪が広まっている。一方で、役員のなり手不足やネットワーク活動がなかなか定着しないなどの課題もあり、同協議会では「今後、町内会、行政、社協が協力し、モデル町内会を指定した中で、活動充実に向けた課題の抽出などに取り組みたい」としている。
 町内会ネットワーク事業は、公的サービスだけでは補えない部分を、地域住民による日常的な支え合いで補うもの。少子高齢化や核家族化が進む中、地域の実情に即した活動を通して1人暮らしの高齢者などが住み慣れた地域で暮らし続けることができる環境づくりが狙い。
 同事業は、社協の補助金を基に活動するもので、具体的な内容としては、住民の安否を確認する「見守り、訪問・声掛け活動」を基本とし、「サロン活動」「除雪ボランティア活動」「世代間交流」など7事業から選択できる。
 特に、昼食や健康体操などを織り交ぜて実施しているサロン活動の人気が高く、普段は家に閉じこもりがちな高齢者の屋外活動への参加を促すものとなっている。しかし、ネットワーク活動を支えている町内会役員の高齢化やなり手不足などで、町内会によって活動に差があるのが実情。
 このような中、ネットワーク活動の推進を図るため、町内会単位での課題抽出や計画的な課題解決を目的に今後、モデル町内会を指定した取り組みを展開する計画。同協議会は「活動が滞ってきた町内会を対象に、町内会と行政、社協が共同で実施したい。町内会の抱える課題の洗い出しや解決策の検討、年間を通した振り返りや支援を通じ、町内会単位での地域活動の充実を図りたい」と説明する。
 同協議会が23年に実施した市民対象の地域福祉アンケート調査によると、「地域づくりにはそこに暮らす市民が活動することが大切」との意見が多かった反面、4割強の人が活動に参加していないという実態が明らかに。同協議会は「多くの市民が地域の単位を町内会と捉えていることからも、ネットワーク事業を基軸とした住民同士の支え合い活動の充実を図っていきたい」としている。

[ 2013-08-03-19:00 ]


臨時快速(旭川〜稚内間)運転
普通列車用気動車を使用

 【名寄】札幌〜稚内間の特急列車「サロベツ」が運休していることに伴い、代替列車として1日から旭川〜稚内間で臨時快速列車が運行されている。また、JR北海道では、車両事故の原因調査が長引いているため、「サロベツ」などの運休を9月末まで延長することを決めた。
 「サロベツ」は、7月6日にエンジン出火事故を起こした札幌〜函館間の「北斗」と同型のエンジンを搭載していることから、現在も運休が続いている。
 そのため代替列車として、1日から31日まで旭川〜稚内間に臨時快速列車を運行しており、札幌〜旭川間に関しては「スーパーカムイ」に乗り継げるようにしている。
 臨時快速は、普通列車で使用されているキハ40形など一般気動車の2両編成。全席自由席で、普通乗車券のみで利用可能。運転時刻は下りが旭川発午後2時5分、名寄発同3時16分、美深発同3時36分、稚内着同6時14分。上りは稚内発午後1時42分、美深発同4時13分、名寄発4時35分、旭川着同5時55分。
 臨時快速と乗り継げるのは、下りが「スーパーカムイ17号」札幌発正午、旭川着午後1時20分。上りは「スーパーカムイ40号」旭川発午後6時、札幌着同7時20分。
 臨時快速列車の運行は、「サロベツ」運休により、観光客の入り込み減少を懸念している稚内市がJR北海道に対して要請していたもの。また、停車駅は特急や以前の急行と同様で、昭和36年から平成12年まで運転していた旭川〜稚内間の急行「礼文」の復活とみている鉄道ファンもいる。

[ 2013-08-03-19:00 ]


模擬裁判や庁舎見学
地裁名寄支部で夏休み企画

 【名寄】旭川地方裁判所・旭川家庭裁判所名寄支部(支部長・真鍋浩之裁判官)の夏休み子ども企画「裁判所ってどんなところ?みんなで体験!」が、2日に同支部で開かれ、模擬裁判や庁舎見学などを通して、裁判所の業務に理解を深めた。
 同裁判所では、平成16年から子供向けの公開企画を行っており、毎年、定員を超える応募があって好評なことから、名寄支部でも同様の企画を初めて開催。小学5、6年生の20人が参加した。
 模擬裁判は、実際の法廷を利用し、銀行強盗致傷事件の裁判員裁判を想定して展開。参加した子供たちは、それぞれ裁判官、検察官、弁護人、裁判員、被告人、証人の役割を担当し、刑事模擬裁判を進行した。
 起訴状によると、被告人は銀行員に対して「金を出せ」などと言いながら包丁を振り回し、現金50万円を奪い取り、銀行員に手を切る全治2週間のけがを負わせたもの。弁護側は、被告人が犯行時間帯、友人の家でゲームをしていたとして無罪を主張した。
 法廷での流れは、被告人への人定質問、検察官の起訴状朗読、黙秘権の告知、被告人・弁護人が被告事件について陳述を行う「冒頭手続き」。検察官が証拠を明らかにする冒頭陳述、検察側・弁護側双方の証人を交えての証拠調べ、被告人質問の「証拠調べ手続き」。検察官の論告・求刑、弁護人の弁論、被告人の最終陳述の「弁論手続き」の3段階に分かれており、裁判の一貫を知った。
 裁判員裁判では、裁判員と裁判官が別室で被告人は有罪か無罪か、有罪の場合は量刑を決める評議を実施。有罪の意見で「被告人の友達(証人)がかばっている」「監視カメラに映っている」などと述べる一方で、無罪では「被告人と友達が遊んでいた時間を詳しく言っている」との意見が聞かれ、提示された証拠からは判断が難しかった様子。
 模擬裁判の最後に真鍋支部長は「推定無罪の原則」「疑わしきは被告人の利益に」を実際の裁判では原則としながら「証拠を立証できない場合、有罪にすることはできない。有罪の決め手となる証拠を探し、本当に間違いがない場合、初めて有罪となる」とアドバイスした。また、庁舎見学やクイズ大会、裁判官への質問タイムも用意され、子供たちは普段、目にすることの少ない裁判所の中身や業務などについて身を持って学んでいた。

(写真=銀行強盗致傷事件を想定しての模擬裁判)

[ 2013-08-03-19:00 ]


旬の野菜を地産地消
名寄市が直売所案内チラシ

 【名寄】名寄市は今年も、市内にある農産物直売所を紹介するチラシを作成し、市の広報と一緒に全戸配布した。裏面には直売所の位置が分かる地図(マップ)も付けている。
 収穫したばかりの新鮮な野菜などの農産物を購入できる直売所を紹介することで、地産地消につなげていくことなどを目的に、毎年、案内のA4判チラシを作成するとともに、全戸配布している。
 今年紹介しているのは「畑のめぐみ会」「おいしっく」「北の野菜クラブ」「新鮮朝市の会」「ちえぶん旬菜」「いさおちゃんの直売所」「五大農園ふうれん直売所」「泊り農場直売所」「道の駅もち米の里☆なよろ農産物直売所」の合わせて9カ所。
 内容は、直売所ごとに場所や連絡先などを掲載している。畑のめぐみ会の場合、場所=西2条南6丁目(名よせ通り商店街駐車場喜信堂様向い)、開催日=10月まで毎週水・土曜日、時間帯=16時から(6月〜9月)15時から(10月)、取扱品=名寄産の旬の野菜(トマト、キュウリ、スイカ、メロン、玉ねぎ、豆類、ブロッコリー、もち米など)としている。裏面には直売所マップを付け、分かりやすく場所を紹介もしている。
 8月号の市広報と一緒に全戸配布され、直売所の利用を呼び掛けている。

(写真=裏面にマップを付けた直売所案内のチラシ)

[ 2013-08-03-19:00 ]

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