地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2013年8月2

参加者数は低調だが
名寄市議会報告会・従来より濃い内容で意見交換

 【名寄】名寄市議会(黒井徹議長)の議会報告会が、30、31の両日、市内各所で開かれた。全8会場合計の参加者は112人で、昨年より13人減となったが、今回は、入札が2回も中止となった市民ホール(仮称)や4月にオープンした駅前交流プラザ「よろーな」などの話題で関心が高く、参加者から多くの指摘や意見、要望が出され、各会場ともに充実した報告会となった。
 議会報告会は、市民の意見や要望などを行政施策に反映させるとともに、議員の資質向上を図った議会運営などを目的とし、「名寄市議会基本条例」の施行に基づいて21年度から毎年開催しているもの。
 過去4回の参加者数をみると、21年度(2日間4会場)は54人、22年度(同)は70人、23年度(2日間8会場)は123人、24年度(同)は125人。4年間の合計参加者は372人で決して多いとはいえない数字となっていることに加え、近年の名寄市の有権者数が2万人台で推移していることなどを踏まえると、総体的にみても市民の議会に対する関心の低さを示す結果となっている。
 また、本年度の全8会場合計参加者数は112人で、前年度比で若干減少しており、参加者数だけでみると低調だった。だが、今回は市民ホールや「よろーな」をはじめ、議会側が議員定数と報酬見直しに対する意見も求めたことなどにより、各会場とも指摘も含めて多くの意見が出され、過去の報告会に比べて内容が濃いものとなった。
 一方で、各会場に集まった参加者のほとんどが団塊世代。全国的な傾向だが、名寄市でも「中年層」と「若者」の議会や行政が取り組むまちづくりなどに対する関心の低さがうかがい知れるものとなった。
 この状況を解決するのは難しいが、議会と市は、この問題を大きな課題として受け止めなければならないとの見方もできる。「中年層」と「若者」のまちづくりに対する関心値を高めなければ、将来の名寄市づくりを担う人材がより少なくなることに加え、これに伴って名寄市の衰退に結び付く可能性も秘めている。このため、行政と議会が連携して「中年層」と「若者」が興味、関心のあるまちづくりを進めるとともに、議会報告会や市が毎年開いている「まちづくり懇談会」に、多くの中年層以下の市民が参加して意見、提言できる環境づくりも必要となりそうだ。

[ 2013-08-02-19:00 ]


みこし渡御など盛大に
名寄・風連神社例大祭

 【名寄】風連神社例大祭の「みこし渡御」が2日、風連地区一帯で行われた。住民たちはそれぞれ沿道で、みこしを出迎えるとともに、家庭の安泰などを祈願した。
 同例大祭は、祭典委員会(渋梨子登委員長)が主催し、みこし渡御をはじめ各種奉納行事を企画。1日の宵宮で例大祭がスタートした。
 2日は、みこし渡御で風連神社を出発し、午前中は車両行列で2区、豊里、旭、日進、アカシヤの農村地域町内会を巡った。
 午後からは徒歩行列となり、市街地を巡回。さらに稚児行列も加わった。みこしの担ぎ手たちは「ワッショイ、ワッショイ」と威勢よい掛け声を上げながら、本町のふうれん地域交流センター前、仲町の北星信用金庫風連支店前などを練り歩き、まちをお祭りムードで盛り上げた。
 みこし巡路沿いの住民たちは、玄関前に立って、みこしを出迎えるとともに、家内安全や交通安全、無病息災、商売繁盛、五穀豊穣(ほうじょう)など家庭の安泰を祈願していた。
 また、奉納行事としてB&G体育館で剣道、天塩川さざなみ公園でパークゴルフ大会。風連駅前通では、陸上自衛隊名寄駐屯地音楽隊と風連中学校吹奏楽部、風連中央小学校鼓笛隊が参加しての音楽行進が繰り広げられ、大勢の住民でにぎわいを見せた。3日は、午後1時から西町公園土俵で子供相撲大会、同6時からふうれん地域交流センターでステージショーを予定している。

(写真=五穀豊穣などを祈願する住民たち)

[ 2013-08-02-19:00 ]


ブラウンさんが着任
名寄外国語指導助手・ジュウェルさん思い出語る

 【名寄】昨年8月から名寄の外国語指導助手(ALT)を務めていたクラリサ・ジュウェルさん(28)が離任することに伴い、このたび新たにケルシー・ブラウンさん(22)が着任。2人は1日に市役所名寄庁舎を訪れ、加藤剛士市長に挨拶した。
 名寄市では国際化時代に対応した教育を実現させるため、自治体国際化協会の事業を利用してALTを受け入れている。昨年8月にはジュウェルさんとマシュー・カイザーさんが1年の契約期間で着任。カイザーさんは契約を更新したが、ジュウェルさんは母国・カナダに帰国することとなり、ブラウンさんが新たに着任した。
 ブラウンさんはアメリカのミネソタ州にあるミネトンカ市出身。オラフ大学でアジア学、社会学を専攻し、昨年9月から今年6月まで同学で日本語授業のアシスタントを務めた。また、23年1月には日中合同事業で現代社会や現代文化を学ぶため1カ月間東京に滞在。同年8月から9月までは日本のアニメ会社でインターンシップを行い、12月まで長崎外国語大学でホームステイをしながら日本語を学んだ。英語の他にフランス語や日本語を話すことができ、興味のあるものは日本のアニメや漫画、コメディー。
 ブラウンさんは「日本の文化を学ぶことや名寄での生活を楽しみにしています。大学に太鼓部があったので、日本でも和太鼓を叩きたい」などと抱負を語った。
 また、契約期間中に弓道初段を取得したジュウェルさんは「名寄ではとてもお世話になりました。子供たちと別れるときは少し泣いてしまいました。思い出はたくさんありますが、国際雪像彫刻大会や風連の風舞あんどん、小学校での学芸会やもちつきが記憶に残っています。教えることも好きになったので、帰国後は教師の資格を取りたい」と話した。

(写真=市長に挨拶したジュウェルさん=右=とブラウンさん)

[ 2013-08-02-19:00 ]


やりがいなど学ぶ
名寄・市病で「ふれあい看護体験」

 【名寄】名寄市立総合病院(和泉裕一院長)の「ふれあい看護体験」が2日に同病院で開かれ、市内や近隣の高校に通う生徒たちが参加して看護職に対する関心を高めた。
 同体験は、看護職を志す若者を育成する機会にするとともに、看護に対する関心を高められる環境の提供を目的に毎年実施しているもの。
 今年は市内をはじめ、士別と美深の高校に通う2、3年生35人が参加。白衣に着替えた生徒たちは、看護職の仕事内容や看護学校などの説明を受け、看護師を目指すための知識を深めた。
 続いて、本年度採用となった新人看護師などが、4月からの約4カ月間で経験したことを講話。この中では、仕事を通して感じたこととして「看護師にとって大切なことは、病気を治すために必要な看護を行うことであり、最も重要なことは患者とその家族とコミュニケーションを図ること」。
 一方で、人の命を扱う責任の重たい仕事とし、「ものすごくやりがいのある仕事。ミスをすることもあるが、先輩看護師たちが温かくフォローしてくれており、職場環境もとても良く、楽しんで仕事ができている」と話した。
 また、グループに分かれて生徒同士で足浴と手浴などの体験実習を行った他、午後からは入院患者とのコミュニケーション通して看護職の魅力などを実感し、今後の進路の参考としていた。

(写真=高校生35人が参加した看護体験)

[ 2013-08-02-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.