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2013年8月1

特別支援学校教諭免許取得へ
名寄市立大で認定公開講座

 【名寄】名寄市立大学(青木紀学長)主催の免許法認定公開講座が、7月31日から8月11日までの12日間、同大学で開かれており、受講者たちは特別支援学校教諭免許の取得を目指し、多岐にわたり障害児教育について学んでいる。
 同講座は、文部科学省の認定。道内の大学では名寄市立大学のみで開講している他、北海道教育委員会でも実施しており、現職教員や教員経験者を対象としている。近年、普通学校での特別支援学級設置や普通学級内でも支援の必要な児童生徒が増えている。さらに発達障害などの子を持つ保護者が普通教育を希望するケースが多いことに伴い、一般教員も特別支援に関する知識や指導法と合わせ、特別支援学校教諭免許の必要性が高まっている。
 名寄市立大学での同講座は3年目となり、障害児教育で先駆的存在の筑波大学特別支援教育センターの協力を得て開講。今年は全道から小中学校や幼稚園教諭、保育士など63人が受講。講師は名寄市立大学、筑波大学などの教員ら11人が務めている。
 講義は、免許法区分第1欄の「特別支援教育の基礎理論」を皮切りに、第2欄の「知的障害の教育総論」「肢体不自由の教育総論」「病弱者の教育総論」。第3欄の「重度障害・発達障害の教育」「障害児の教育総論」の合計6講座。
 従来の第2欄は知的障害の教育がメーンだったが、今回から北海道教育委員会での同講座とすり合わせ、肢体不自由、病弱者教育も含めて幅広く習得することになった。
 受講者たちは、発達や聴覚、視覚、知的などの各種障害とともに、自閉症や肢体不自由など幅広い分野で最先端の特別支援教育の理論、指導法を学び、専門性を深めている。講座修了後、レポートを提出し、合格すると単位修得証明書が送付され、各種手続きを経て、特別支援学校教諭免許が与えられる。

(写真=小中学校教諭らが受講している免許法認定公開講座)

[ 2013-08-01-19:00 ]


木製品を全自動で量産
下川町・本年度は地元デザイナー養成

 【下川】下川町は、24年度から地域材の利用拡大を図るため、地元にある豊富な針葉樹(トドマツ、カラマツ)を活用した木製品開発に取り組んでいる。24年度は全自動加工機械を開発して食器を試作したが、本年度は製品デザイナーの養成を行っている。
 町内で製作販売している木材加工品は、工業用が中心となっているため、木工芸品などの生活用品はビジネス形成されていない。木製品の開発事業は、下川町ふるさと開発振興公社(クラスター推進部)に委託して進めており、全自動加工技術を確立し、汎用(はんよう)性のある安価な木製品を量産販売することで、木材利用の拡大を図ることとしている。また、全体のマネジメントを町内の産業活性化支援機構が担っている。
 全自動加工機械は、同公社と林産試験所(旭川)が共同で開発。パソコンで木製品の三次元デザインをプログラムすると、それに合わせて「チップソー」が木製品の外側、「トリマー」が内側を削り、さまざまな食器を量産できる。
 木製品加工に人手が掛からない一方、優れたデザイン力が不可欠で、本年度はその人材育成に力を入れており、7月には計3回のデザイナー養成ワークショップを開催した。
 ワークショップでは、町内でデザイナーを志す5人が札幌市のデザイナー2人を講師に、基礎知識や技術を学び、幼児用と高齢者用の各木製食器をデザイン。「形からではなく使う立場で考えて」という指導を受け、幼児用は「わくわくするもの」、高齢者用は「自分を取り戻せるもの」をコンセプトにデザインを考案していた。
 考案デザインは図面(データ)化した後、全自動加工機械のプログラムに入力して、形状修正や再加工を繰り返しながら年内をめどとして試作品に仕上げる。これを公共施設で使ってもらい、耐久性や実用面の課題を調査する。
 26年度以降は課題の改善を図り、量産可能な体制整備と市場調査などを進める。また、地元への普及を図り、地域の森林文化創造に結び付ける。

(写真=下川で開かれた木製品のデザイン開発ワークショップ)

[ 2013-08-01-19:00 ]


買い物や観光事業支援
美深町地域おこし協力隊・安積さんに委嘱状交付

 【美深】美深町地域おこし協力隊の一員として、埼玉県所沢市から移住した安積祥紀さん(24)が、新たに加わった。1日に町役場で行われた委嘱状交付式で、山口信夫町長から委嘱状を受け取り、「至らないところもあると思いますが、一生懸命頑張っていきたい」と抱負を語った。
 人口減少や少子・高齢化が進む同町の地域活力維持、強化のためには、担い手となる人材確保が重要。そのために地域外から人材を誘致して定住、定着を図り、地域再考とまちづくりの振興につなげることを目的に、地域おこし協力隊事業に取り組んでいる。
 安積さんは昭和63年10月、所沢市出身。平成24年に東京農業大学(オホーツクキャンパス)生物産業学部アクアバイオ学科卒業。SBSスタッフ会社、小笠原島漁業組合を経て、1日から美深町地域おこし協力隊となった。
 任務は、買い物支援・宅配サービス&高齢者見守り活動業務、観光事業支援業務(イベント運営、観光PRなど)を中心に地域力の維持、強化に向けた活動に当たる。委嘱期間は、8月1日から平成26年3月31日(最大3年間の再任可能)。
 この日の委嘱状交付式で、安積さんに委嘱状を手渡した山口町長は「今年は5人の地域おこし協力隊で活動するが、安積さんが最後の一人。商業、観光、福祉のお手伝いをしてもらいたい」と活躍に期待を込めた。

(写真=山口町長から委嘱状の交付を受ける安積さん)

[ 2013-08-01-19:00 ]


経営向上を目指し協議
上川北44校長が下川で研修

 【下川】上川管内校長会(村田俊昭会長)北部地区研修会が、7月31日に下川町バスターミナル合同センターで開かれた。
 学校経営推進上の課題とその解決に有効な情報交換や協議の場とするのが目的。上川北部44の小・中学校長が参加した。
 染木圭男副会長が「校長間の結束と研さんを深め、リーダーシップ向上を図り、信頼される学校経営を進めていこう」と挨拶した。来賓の梶浦仁上川教育局長、蓑谷春之下川町教育委員会教育長が祝辞を寄せた。
 講話では下川町社会福祉協議会健康運動指導士・管理栄養士の竹本礼子さんが「下川ジャンプ少年団のサポート体制〜安全で効果的な運動を実施するためのプログラム作成と実践指導計画の調整〜」をテーマに話した。
 部会研修では小学校が2つ、中学校が1つの部会に分かれて、学校経営改革、学校評価・人事評価の工夫、地域との連携、教育課程の創造、学校の諸課題と解決策などを研究主題に協議した。

(写真=情報交換などを行った研修会参加者)

[ 2013-08-01-19:00 ]

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