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2013年7月31

サロンや相談窓口開設
名寄市立総合病院・がん診療連携指定を受けて

 【名寄】名寄市立総合病院(和泉裕一院長)は、本年度から「北海道がん診療連携指定病院」の指定を受けており、がん患者・家族サロンや相談窓口、緩和ケアチームを設け、患者らのサポートに当たっている。
 「北海道がん診療連携指定病院」は、道が主体となり、道内どこに住んでいても標準的ながん医療サービスを平等に受けることができるよう、国の指針に基づき、がん診療連携拠点病院の整備を進めているもの。
 現在、道内では、1つの「都道府県がん診療連携拠点病院」と、20の「地域がん診療連携拠点病院」が厚生労働省の指定を受けているが、拠点病院は都市部に集中。拠点病院のない医療圏が存在するなど、在宅でのがん医療や緩和ケア、相談支援などの充実が課題となっていることから、道では独自の要件により、「北海道がん診療連携指定病院」を指定。現在、名寄市立総合病院を含め14カ所となっている。
 名寄市立総合病院では、本年度から指定を受けており、課題解決の取り組みとして、がん患者と家族同士がともに日常生活の悩みなどを語り合う「がん患者・家族サロン『よりみち茶話会』」(毎月末の1回、午後1時半〜4時)をはじめ、同病院1階の医療支援相談室では、がん診断や治療などのあらゆる不安や悩みなどを聞く、がん相談窓口(平日午前8時半〜午後5時、予約制)を開設。さらに、がんの治療にはさまざまな苦痛が生じることから、消化器内科、外科、麻酔科、呼吸器内科、心療内科・精神科医師や看護師、薬剤師、栄養士など、数多くの職種の医療スタッフから療養生活のサポートを受けることができる「緩和ケアチーム」を設けている。
 同病院では、それぞれ気軽な利用を呼び掛けている。問い合わせは同病院1階医療支援相談室の社会福祉士の開発さん、緩和ケア認定看護師の堀井さん(電話01654-3-3101)へ。なお、がん患者・家族サロンの8月以降の開設日は、8月26日、9月26日、10月29日、11月25日、12月26日、26年1月28日、2月25日、3月25日となっている。

[ 2013-07-31-19:00 ]


会議所家賃徴収など
名寄市議会報告会・「よろーな」整備に不満の声

 【名寄】名寄市議会(黒井徹議長)の議会報告会が、30日に市内4会場で開かれた。議会側が定例会や各常任委員会の審議状況、政務調査費の執行内容などを報告した他、参加した住民からは、駅前交流プラザ「よろーな」整備に関わる執行者側への不満の声などが出された。
 報告会は、21年度から施行した「名寄市議会基本条例」に基づいて開催。市民の意見や要望を反映させるとともに、議員の資質向上を図った議会運営などを目的としており、今年で4回目。
 今年は、18人の全議員が4、5人ずつの4班体制に分かれ、30日に智恵文多目的研修センター、市民文化センター、東12区町内会館、東小学校。31日が「よろーな」、ふうれん地域交流センター、第1老人クラブ、17区福祉会館で開催した。
 市民17人が参加した東小学校会場では、24年度の各定例会や臨時会の審議状況、各会派の政務調査費の執行状況などを報告。続いての意見交換では、参加住民が「よろーな」整備で「駐車場整備に伴う西條からの土地の買い戻しも含め、当初計画から大きく逸脱したものであり、計画変更前に市民説明がなかったことも踏まえると、執行者側に瑕疵(かし)があったと感じている」などと指摘した。
 さらに、「よろーな」内に事務所を移転した商工会議所について、「会議所は整備事業費の一部として約2300万円を負担しただけで、家賃を支払わないのは問題。加えて、財政状況が厳しい―としている理事者側も、家賃を徴収しないのは矛盾している。現段階で市長は『家賃は徴収しないが、光熱費などの実費相当分は徴収する』と発言しているが、今後、徴収に対して議論できる余地はあるのか」などと質問。
 これに対して議会側は、家賃の徴収議論には進展がないとしながらも、「今後議論できるかどうかも含めて市民意見として市長に求めたい」と答え、理解を求めた。

(写真=市民17人が参加した東小学校会場の議会報告会)

[ 2013-07-31-19:00 ]


下川でクマ出没相次ぐ
目当ては収穫間近の農作物

 【下川】町内の民家や公道周辺でクマの出没が相次いでいる。春以降に町へ寄せられた出没情報は10件。特にデントコーンなどの収穫期が近付く中、作物を狙うクマが増え始めており、町や猟友会が警戒を強めている。
 4月下旬から7月27日までに寄せられた出没情報によると、渓和地区の民家・公道・畑付近、一の橋市街地付近国道239号線、道道下川雄武線のサンル牧場敷地内、班渓南8号沢支線付近のデントコーン畑奥草地などで目撃されている。時間は午前8時ごろが多く、次いで午後5時ごろで、朝と夕方に行動している。ただ、二の橋では昼に目撃されており、日中も安心できない。
 7月15日午後5時半には、渓和地区の民家付近で子クマの姿が目撃された。車内で目撃した下川中2年の中村彩花さん、丹野姫花さんは「クマが出てきたら怖いねって話していたら、本当に出てきたのでびっくりしました」と話している。
 さらに、26日午前8時にも近くのデントコーン畑で大きなクマが目撃された。コーン畑の電牧器周辺にクマの親子の足跡や地面をかいた跡も残っており、付近の酪農家は「牛の放牧地とつながっているので心配」と話す。
 同27日午前10時には二の橋地区の三津橋農産工場事務室で、勤務中の社員が屋外周辺を歩くクマを発見して警察署に通報。クマはその後、一の橋方面へ姿を消した。
 町は「今年は中心街付近での出没はないが、山でふんや足跡が多く見られるようだ。山に生ごみを残さないこと。クマが食べるようになると、それを狙って人を襲うようになる。余った農作物も外に放置しないことが大切。民家や畑付近で繰り返し出没する場所があれば箱わなを設置したい」と話す。

[ 2013-07-31-19:00 ]


ブルーベリーが旬迎える
サンベリーむらおか・砺波保育所児も摘み取り

 【名寄】名寄市砺波の「サンベリーむらおか」(村岡幸一さん経営)では現在、ブルーベリーが旬を迎えており、訪れた人たちは甘酸っぱい実をたくさん摘み取りながら、味わっている。30日には砺波保育所(横山正範所長)の子供たちも訪れ、摘み取りを体験した。
 村岡さんは7年前に水稲からブルーベリー栽培に転換。稲を育苗していた土壌がpH4・5〜5・0の酸性で、ブルーベリー栽培に適していたことから、土壌改良を行わず苗木を植栽することができた。苗木は氷点下20度程度まで耐えられ、冬囲いと深い積雪で越冬が可能という。
 現在、40アールの農園にブルーベリーの品種でメーンとなる「ブルークロップ」「ブルーレイ」など15品種700本の苗木が植栽されている。4年前から一般を対象とした摘み取り体験をスタートさせたが、苗木が完全に成長するには4年から6年を要するため、来年以降、実が多く成熟するとのこと。
 旬の時期を迎えている中、砺波保育所の子供たち14人が村岡さん宅を訪問。かごを携えながら、青紫色に熟したブルーベリーの実をたくさん摘み取っていた。さらに採れたての実も試食し、甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、新鮮な味わいを楽しんだ。
 旬は品種にもよるが8月いっぱいまで。開園時間は午前8時から午後6時までで不定休。事前に連絡すればバスなどで大勢の来園も可能。問い合わせはサンベリーむらおか(電話01654-2-5319)まで。

(写真=甘酸っぱい実を摘み取り、味わう子供たち)

[ 2013-07-31-19:00 ]

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