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2013年7月23

2人同時に全道出場で快挙
名寄産業高校の清水さんと菊池君・北北海道大会で最優秀賞

 【名寄】名寄産業高校(田邊孝次校長)酪農科学科3年の清水萌実さんと同科2年の菊池天晴君は、このほど富良野緑峰高校で開かれた「北北海道学校農業クラブ連盟意見発表大会」で最優秀賞を受賞。8月20日から倶知安農業高校で開催される全道大会に出場することが決まった。
 同連盟は農業高校生による組織で、ほとんどの生徒が加入。農業に関わる各種大会を通して交流を深める機会としている。
 北北海道大会には上川、留萌、宗谷、北空知、中空知の農業高校から、校内で選抜された生徒が参加。発表は「食料・生産」「環境」「文化・生活」の3部門に分かれ、各部門に8校10人ずつが登壇し、自分の意見を披露した。
 名寄産業高校の清水さんは、「文化・生活」の部で「かかわり〜農業クラブで見つけた新しい自分〜」をテーマに発表し、最優秀賞を受賞。発表した原稿の中では、中学時代は他人との付き合いが苦手だったが、同校の酪農科学科では1年生時に寮生活を送ることになっており、誰かと関わらなければならないと思っていた中、先輩から農場公開に誘われるとともに、農業クラブに加入したことにより、自身の気持ちが変わっていったことが書かれている。
 菊池君は、「環境」の部で「サロベツ原野と酪農の共存を目指して」をテーマに発表し、最優秀賞を受賞。原稿では、出身地の豊富町の酪農環境を取り上げており、原野で水位低下が進んでいるのは、酪農家牧草地の暗きょ排水が原因と強調しながら、原野(湿原)と畑の間に緩衝物を設置し、湿原の水の流出を防止するとともに、緩衝物はコンクリートではなく、埴土(粘土質の土)とすることにより、環境にも配慮できることを訴えている。
 同校によると、2人同時に全道大会へ進出するのは過去に例がないとのことで、清水さんは「担当の先生の協力をいただきながら原稿を作り上げ、最優秀賞を取ることができた。全道大会では結果よりも納得のいく発表をしながら、北北海道代表の名に恥じないよう頑張りたい」。菊池君は「全道大会は通過し、全国大会に進んで農業の現状や在り方を知ってもらうとともに、豊富牛乳もアピールしたい」と意気込む。

(写真=北北海道代表として参加する清水さん=左=、菊池君)

[ 2013-07-23-19:00 ]


ハンター養成校構築へ
下川、滝上、西興部・山の幸活用推進協議会設立

 【下川】下川町、網走管内滝上町と西興部村による「オホーツク山の幸活用推進協議会」の設立総会が、22日午後4時半からホテル森夢(西興部村)で開かれた。隣接する3町村で、エゾシカなどの野生鳥獣による農林水産業被害対策の推進をはじめ、シカ肉などの未利用自然資源を活用した産業振興に取り組み、複数の共通する地域課題の総合的解決を図る。
 同協議会は下川町が企画して設立したもので、道の「地域づくり総合交付金(地域再生加速事業)」を財源に各種取り組みを進めることとしている。総会には3町村の首長や職員17人が出席。役員選任で会長に西興部村の高畑秀美村長、副会長に下川町の安斎保町長、監事に滝上町の長屋栄一町長を選任。高畑村長は「西興部では20年以上前からシカの狩猟や活用で研究を重ね、ハンターセミナーにも取り組んできた。この地域にハンタースクールを設けたい」。長屋町長は「増え過ぎたシカを地域資源として有効活用したい」。安斎町長は「広域で行動するシカの対策には広域で取り組む必要がある」と挨拶した。
 本年度の事業計画では(1)西興部主体のハンタースクール(狩猟学校)構築(2)滝上主体の「山の幸」商品開発販売(3)下川主体の「山の幸」モニターツアー(4)3町村による事業性等評価検討協議会開催―に取り組む。
 ハンタースクールは、高齢化や後継者不足が課題となっているハンターの育成を図る。狩猟体験やハンター認証制度の先進地視察、狩猟ハンドブック製作、ハンタースクールの実証と普及啓発を図ることとしている。
 「山の幸」商品開発販売は、シカ肉と3町村産食材、山菜など自然食材を使ったハム、スープ、ソーセージなどの加工商品、シカの皮や角を使った商品を開発し、マーケティング調査を行う。
 「山の幸」モニターツアーは、シカや山菜などの地域食材、ハーブや森林の体験など3町村の特色ある資源を組み合わせた長期滞在ツアーを実証する。さらに、質の高いツアーを目指してシカ料理とワイン、接客サービスなどの講習会も開く。

(写真=下川、滝上、西興部の3町村首長)

[ 2013-07-23-19:00 ]


雪遊びなど楽しむ
なよろ夏季林間学校・南相馬市の小中学生が来名

 【名寄】福島県南相馬市の児童受け入れ事業「なよろ夏季林間学校」が、22日から市内各所で行われており、南相馬市の小中学生たちがウォークラリーや雪との触れ合い、搾乳体験、自然観察などを通して名寄の夏を楽しんでいる。
 同事業は前年度に引き続いて実施。名寄市と東京都杉並区、群馬県東吾妻町、新潟県小千谷市で構成する「スクラム支援会議」に伴う南相馬市の支援事業の一環で、同市の児童生徒を夏休み期間中に名寄へ招待し、放射能ストレス解消と交流促進を目的としている。
 今年は南相馬市の小中学生25人が参加しており、一行は21日に出発。22日に名寄入りし、宿泊場所の道立サンピラーパーク森の休暇村で入校式・オリエンテーションを行い、なよろ市立天文台を見学した。
 23日は、午前中にウォークラリーで市街地を探訪。午後からは北国博物館で、名寄市利雪親雪推進市民委員会が道北なよろ農協の協力を得て農産物利雪低温貯蔵施設にある雪を用意し、子供たちに雪に触れてもらった。
 子供たちは真夏の日差しを受け、汗ばむ陽気の中、雪の重さ当てや雪積み競争などのゲームで歓声を上げるとともに、ひんやりした雪の感触を味わっていた。また、名寄産業高校名農キャンパスで牛の搾乳も体験した。
 24日は、陸上自衛隊名寄駐屯地やピヤシリシャンツェ(ジャンプ台)を見学し、市立天文台のインターネットテレビ局「きたすばるどっとこむ」に出演した。25日は、なよろ健康の森でパークゴルフ、ふうれん望湖台で自然観察を予定。26日は旭川市の旭山動物園を訪れ、道の駅「もち米の里☆なよろ」で買い物。27日は「第1回有森裕子なよろひまわりリレーラン」に参加した後、帰路に着き、28日に南相馬へ戻る。

(写真=雪との触れ合いを楽しむ南相馬市の子供たち)

[ 2013-07-23-19:00 ]


名寄を全国にPR
ふるさと大使の委嘱状交付式

 【名寄】「名寄ふるさと大使」の委嘱式が23日、市役所名寄庁舎で行われた。同大使設置要綱が見直され、名寄のPRに意欲のある市内在住者を委嘱(任期2年)するもので、加藤剛士市長から第1号となる松下賢二さんと阿部潤司さんに委嘱状を交付し、活躍に期待を込めた。
 松下さんは、北海道商工会議所青年部(北海道YEG)出向理事で、今年8月30日からの3日間、名寄で開催される「日本商工会議所青年部第25回北海道ブロック大会名寄大会」の大会長。大会には、道内外からYEG部員約600人が結集する計画で、現在は全国を飛び回り名寄大会をPRしている。
 阿部さんは名寄YEG会長で、なよろ煮込みジンギスカンを全国にアピールしている「第746煮込みジンギス艦隊隊長」を務め、道内外の食のイベントに積極参加している。また、同艦隊はこのほど、「B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」(愛Bリーグ)の準会員として加盟。9月には青森県で開催される「北海道・東北B―1グランプリin十和田」に出場する予定。
 名寄ふるさと大使の委嘱を受け、松下さんは「名寄大会を通じ、参加したYEGメンバーが、家族で再び名寄を訪れてみたいと思ってもらえるようなものにしたい。また、全国では名寄を『なより』と読む人も多く、名寄のことを知ってもらえるようPR活動に努めたい」。
 阿部さんは「煮込みジンギスカンの出店オファーが道内外から寄せられている。煮込みジンギスカンと言えば名寄というイメージが定着するよう、また、名寄に来て煮込みジンギスカンを食べてみたいと思われるよう、活動を通じ名寄をPRしていきたい」と意気込みを語った。
 2人は全国を訪れて名寄を売り込む他、フェイスブックや名寄YEGのホームページなどを通じてのPRに努める考え。

(写真=加藤市長から委嘱状を受ける松下さん=中央=と阿部さん)

[ 2013-07-23-19:00 ]

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