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2013年7月8

道北畜産業の振興拠点に
名寄市立食肉センター・全施設完成し本格稼働

 【名寄】名寄市立食肉センター落成式・落成祝賀会が6日、ホテル藤花で開かれた。昨年8月から稼働している加工施設と今回整備された畜場との一体的な活用を通じ、道北地域のさらなる畜産業振興に期待が寄せられており、施設設置者の加藤剛士市長は「21年の食肉センター大規模改修計画から、足掛け5年の計画が実を結んだ。今後もニチロ畜産と名寄市が二人三脚で、道北畜産業の拠点としての地盤を確固たるものにしていきたい」と述べた。
 同センターは、ニチロ畜産株式会社名寄工場(清水啓一工場長)が指定管理者となって運営。従来は、名寄市立食肉センターとニチロ畜産が、と畜(家畜解体)や食肉加工を行っていたが、処理加工施設が建設から50年近くが経過し、市では農林水産省や道の補助も受け、24年3月に名寄市畜産物処理加工施設(新加工施設)を、総事業費10億5000万円を投入して整備し、昨年8月に稼動を開始した。
 その後、食肉センター施設整備は、24年5月にニチロ畜産から加工施設を市が無償譲渡を受けて行われ、同年6月から整備に着手。市の一般財源から総事業費約7億6000万円を投じて旧加工場をと畜場に改修するとともに、新加工場と接続する渡り廊下の設置、検査室や既存保冷庫の改修、汚水浄化施設の増設などを実施し、今年1月7日から新施設でのと畜を開始。
 引き続き、旧と畜場を係留場(家畜をつなぎ止めておくスペース)に改修し、6月15日に全ての施設改修工事が完了。これまで牛の処理頭数が1日40頭だったのに対し、新施設は80頭程度の処理が可能。また、加工施設と一体的な生産ラインを結ぶため、より一層の安全性向上も図られた。
 落成式には関係者約60人が出席。加藤市長は「北北海道随一の加工施設を併設した食肉センターで、畜産業の発展や雇用創出などの面からも、地域振興の拠点となる」と期待を込めて挨拶した。梅木勉ニチロ畜産代表取締役社長が「順風満帆な日々ばかりではなく、BSE問題などで苦しい時期も多くあった。TPP問題など今後も厳しい環境は続くが、この施設でさまざまな事業を創出し、発展させていきたい」と決意を述べた。また、中野秀敏道議、黒井徹市議会議長が祝辞を寄せた。落成式終了後、ニチロ畜産主催による祝賀会が開かれ、出席者は道北畜産業のさらなる発展に期待を込めた。

(写真=道北畜産業の発展に期待を込めた落成式)

[ 2013-07-08-19:00 ]


東北ペアが最優秀賞
下川・チェーンソー全国大会

 【下川】国内トップレベルのチェーンソーアーティストが技を競う「EzoCup2013 チェンソーアートマスターズコンペティション」が、5日からの3日間、桜ヶ丘公園「フレペ広場」で開かれ、7日に表彰式が行われた。2人1組で競技が行われ、最優秀賞に杉山徹さん(53)=青森県=、乗上駿(35)=岩手県=の東北ペアによる作品「つなぐ」が選ばれた。
 同大会は今年で3年目。来年、町内で初開催される国際大会の予選会を兼ねており、5人10組が出場。「梵(ぼん)」をテーマに長さ3メートル、直径50センチ以上の丸太3本をチェーンソーで3日間掛けて彫り、一つの作品に仕上げた。
 表彰式では、及川幸雄審査委員長が「広域なテーマをどう造形に結び付けるか―を、興味深く見させていただいた。力作ぞろいでグランプリは過去3年間で最高傑作」と講評。児玉光実行委員長が、出場者全員に大会ロゴ入りの木製メダルを進呈し、各賞を贈った。
 栄光のグランプリには、杉山さんと乗上さんの作品「つなぐ」が選ばれた。身近で不変なものとして、手、心、生命をつなぐ「家族」の姿を彫った。子を身ごもる母、そのお腹を見守る子供、赤ちゃんを抱える父など4人の像を結び付ける形で仕上げた。作品全体のサイズは高さ2・7メートル、幅3・4メートル、奥行き1メートル。ベテランの杉山さんが全体の構想を決め、新人の乗上さんが若手らしい発想を加えた。また、デザイン賞には、着色をして美しい絵画のように仕上げた林隆雄さん=山口県=、柴田友助さん=兵庫県=の作品「妖精の森」。ストーリー賞には、鳥や人の姿をかたどった西間健さん=岩手県=、小林幸紀男さん=神奈川県=の作品「化身」が選ばれた。各賞を受賞した3組6人には、来年開催の国際大会出場権が与えられた。
 さらに、特別賞として全国大会チェーンソーアート協会賞に、堺弘幸さん=和歌山県=、村田浩一さん=兵庫県=の作品「天地創造」。下川町長賞には、内藤済さん=愛知県=、太田和徳さん=岐阜県=の作品「火・水・土・風 FIFTH ELEMENT」が選ばれた。
 児玉実行委員長は閉会の挨拶で「年々、出場者の技術が上がっている。大会の特徴をとらえて彫っていることが実感できる。本大会は国内技術の向上を図り、世界的な大会に成長させるのが目標。来年は国際大会として海外からの参加者も交えて開催する予定で、誰もまねできないものに挑戦してほしい」と話した。今大会の完成作品は同公園などに展示して町内で活用される。

(写真=グランプリに輝いた杉山さん、乗上さんとその作品)

[ 2013-07-08-19:00 ]


地域福祉へ理解深める
ふれあい広場なよろ・今年も多くの来場者で盛況

 【名寄】「第28回ふれあい広場2013なよろ」が7日、総合福祉センター広場を会場に開かれ、訪れた多くの地域住民がステージプログラムや各種コーナーを楽しみながら、地域福祉への理解を深めていた。
 開会式では、第20回福祉標語(市内15校から160点の応募)の表彰式が行われ、最優秀賞の田畑早葵さん(東中1年、さしのべる その手が福祉の第一歩)をはじめ、入選者に賞状が贈られた。終了後、名寄手話の会、要約筆記サークル「かえで」の協力を得ながら、各参加団体が日ごろの活動をPRした。
 「ふれあいステージ」は、ひまわりちびっこ隊による演舞で開幕し、市内小中学校や各団体が一輪車やフラダンス、合唱、吹奏楽演奏など日ごろの練習成果を披露。恒例となっている合同演奏・合唱では、来場者全員がボランティア手作りの歌詞カード付きのうちわを手に心を一つにして「ふるさと」を合唱。北鼓童なよろの力強い演舞で締めくくった。
 ステージイベントと並行して、会場内にはボランティア団体による各コーナーが設置。「ふれあいの広場」では、縁日やシャボン玉教室、手作り工作、ミニSLなど、子供たちに人気のコーナーがずらり並び、親子で楽しむ様子が見られた。
 「ボランティアの広場」では、来場者が車椅子、盲導犬、点字をはじめ、白杖・アイマスクを使用しての歩行やガイドなどを体験。また、「車いすサーキットレース」「車いすのお兄さんと行く!ふれあい広場ツアー」といったイベント形式での体験も行われ、参加者は楽しみながら障害者に対する理解を新たにしていた。
 「ふれあいの店」では、たこ焼き、甘酒、から揚げ、ホットドックの屋台や手作りパン、蜂蜜、工芸品、遊休品などが並ぶフリーマーケットなどが軒を連ね、来場者に好評を得ていた。

(写真=「ふれあいステージ」などで盛り上がったふれあい広場)

[ 2013-07-08-19:00 ]


北星が優勝し全道へ
名寄・信金野球大会道北地区大会

 【名寄】第63回全道信用金庫野球大会道北地区大会が6日、名寄市営球場と士別市ふどう野球場で開かれ、5信金が出場して熱戦を展開した。結果、地元の北星信金が優勝を果たし、道北代表として全道大会の出場権を決めた。
 北海道信金の主催。道北地区(滝川以北稚内)の北空知、北門、北星、稚内、旭川の5信金が出場し、トーナメントで対戦。全道大会の出場権を懸け、練習成果をぶつけ合う白熱した試合展開を見せ、スタンドを埋めた観衆もヒットやナイスプレーに歓声を上げた。
 決勝では、1回戦と準々決勝を順調に勝ち進んだ地元の北星信金と、北空知信金が対戦。打線のつながりで得点を重ねた北星信金が7対2で勝利し、見事優勝して全道大会出場権を勝ち取った。
 なお、全道大会は8月17日に札幌で開かれる。

(写真=白熱した試合展開を見せた道北地区大会)

[ 2013-07-08-19:00 ]

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