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2013年6月30

本年度は18団体が活動休止
名寄市の子供会状況・大きい少子化の影響

 【名寄】名寄市教育委員会によると、全国子ども会安全共済会への加入申し込みがあったのは、本年度5月末で19単位子供会となっている。24年度対比で3団体減っており、活動する単位子供会の数そのものが減少傾向にあることを示している。また、事前に活動休止を告げる単位子供会が本年度で18団体あることに加え、活動を休止する団体の増で子供会への加入率も落ちている状況だ。
 名寄市の単位子供会は、基本的に町内会ごとに構成され、72の単位子供会があるとされている。しかし、22年度は33団体あったのが、23年度は27団体、24年度22団体と徐々に減っており、市内の子供会活動が停滞していることをうかがわす数字だ。
 加えて、過去の安全共済会小中学生の加入率をみると、22年度が31・9%、23年度32・9%、24年度31・4%だったのに対し、本年度は5月末で21%と低い。今後のスポーツ交流大会の参加などに伴い、本年度の加入率はアップしていくともみているが、3割程度の子供しか、子供会に加入していないという状況に変化はないようだ。
 本年度に全国子ども会安全共済会へ加入申し込みをしてきた単位子供会は19団体で、このうち、6団体は風連地区。安全共済会への加入は、子供会の活動中に事故などがあった場合に対応するもので、この加入状況で市内子供会の活動状況も把握できる。
 一方で、事務局を務める市教委では、加入申請前に18団体から活動休止の報告を受けており、残り54団体に申請手続きを要請。結果、19団体からの申請にとどまり、残りの35団体は活動が休止しているのか、または単独で活動していないのか、実態を把握できない状況だ。
 また、少子化で子供会の主役である子供の数そのものが少なく、活動を存続させるのが難しいため、休止する団体も多いようだ。
 24年度で小学校が廃校となった風連日進の子供会育成部では単独活動はしないが、子供たちの活動を支援するため、安全共済会へ申請するといったケースもあり、地域で子供を共に育てていく子供会のあり方に再考が求められている時期で、名寄市も既に直面しているようだ。

[ 2013-06-30-19:00 ]


7月に第1号の利用者
名寄市の「お試し移住住宅」

 【名寄】名寄市が本年度から開設した「お試し移住住宅」で、7月初旬から第1号の夫婦が約1カ月間の移住生活を始める。また、9月まで同住宅の予約が入っていることに加え、名寄での冬の生活を体験したい―との声もあり、市では同住宅利用者のアンケート調査などを参考にしながら、26年度以降の対応を検討していく考えだ。
 市は、将来的な移住を考えている人を対象とし、名寄での「お試し生活体験」ができる環境づくりや場所提供などを目的に、本年度、風連地区新生町に「お試し移住住宅」を開設。閉校となって未使用となっていた旧風連高校の教員住宅(昭和56年建設)を約120万円かけて改修したもので、木造平屋建ての3LDK、駐車場付き。
 テレビや冷蔵庫、洗濯機、掃除機、調理器具、ソファーなどの主要備品は市側が用意。寝具類などの日常品は利用者が用意することとし、利用料は1日で夏季(5月〜10月)が500円、冬季(11月〜4月)が1000円で光熱水費などを含んだ料金設定に。利用は短くても一週間、最長で1カ月としている。
 市では、ホームページや移住関連の雑誌、友好交流自治体の東京都杉並区のイベントなどを通じてPR活動などを行った結果、3組の利用申し込みがあったとのことで、第1号は7月初旬からとなっている。
 利用申し込み者はいずれも60歳以上の夫婦で、大阪、奈良、東京の在住者。中には、今年2月の天塩川移住モニターツアーに参加し、名寄市の取り組みを知っての予約というケースも。また、申し込みの際、名寄の夏だけでなく、冬の生活を体験したいという声もあったそうだ。
 市では、既に名寄市移住促進協議会を立ち上げており、お試し移住住宅の利用中に、市に関する各種情報を提供するなどし、名寄を十分に知ってもらうことにしている。また、利用者にはアンケート調査を行い、それらを今後の活動に生かしていく考えでもいる。

[ 2013-06-30-19:00 ]


トマトの選別スタート
北はるか農協・品質区分増やし単価底上げ

 【下川】下川町北町にある「北はるか農業協同組合フルーツトマト選別予冷施設」で、トマトの選別作業が始まっている。
 今年は例年より1週間遅れの27日から稼動を開始。生産農家は前年比2戸減の27戸(下川20戸、美深7戸)を予定し、初日は3戸から約100キロが出荷された。低温や日照不足で成長が遅れており、本格的には7月中旬以降とみられている。また、総取扱量は129・8トンを目標とし、10月末までの稼動を予定している。
 農家から出荷されたトマトは、施設のベルトコンベヤーで運ばれてカメラでサイズや色などの形状を判定し、センサーで糖度を計測して規格ごとに分けられる。さらに、糖度は8%以上と規格外に区分され、形状は秀品、優品で各5段階のサイズに分けられる。
 選別されたトマトは規格ごとに手作業で箱詰め。現在、作業員は5人程度だが、ピーク時は10人程度で当たる。また、箱詰めトマトは予冷庫で保管後、道内他、東京、大阪周辺に出荷されている。
 糖度8度以上をフルーツトマトとして販売しているが、同農協下川支所では本年度から品質区分を増やし、一層の差別化を図っており、「トマトの栽培技術を向上させながら全体の品質、販売単価の底上げに結び付け、生産農家に還元したい」と話している。

(写真=センサーで区分されながら運ばれるトマト)

[ 2013-06-30-19:00 ]


今年も市民代表を派遣
名寄市・8月の高円寺阿波踊り大会

 【名寄】名寄市は今年も、友好交流自治体の東京都杉並区で開催される「東京高円寺阿波おどり大会」に、市民代表を派遣する。阿波踊りを通して区民と交流を図るのが目的で、今後、大会に向けた練習日を設けていく。
 今年で57回目を数える同大会は杉並区を代表するイベント。今年は8月24、25の両日に開催される。名寄市の望湖台自然公園で6月に開かれた白樺まつりに、同区から高円寺阿波踊り連の代表が今年も派遣されているが、これに対して、名寄市は大会に市民代表を派遣し、相互交流を図っている。
 参加日程は、8月24日から26日までの2泊3日で、募集定員は30人。参加負担金は1人3万円、名寄市に在住または勤務している人か、阿波踊り愛好団体に加入している人。中学生以下については学校の承認を得た上で、保護者または保護者に準じる人の同伴が必要。
 参加の応募は、7月19日まで市経済部営業戦略室営業戦略課(内線3343)で受け付けている。応募者が多数の場合、これまでの参加歴などを考慮して調整する。
 また、参加者決定後、大会に向けた練習日を設定していくことにしており、市は「友好交流の推進と阿波踊りを楽しむ機会として参加してほしい」と呼び掛けている。

[ 2013-06-30-19:00 ]

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