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2013年6月28

風しんワクチン助成を可決
名寄市議会臨時会・市民ホール問題で市長陳謝

 【名寄】名寄市議会第2回臨時会が28日に市役所名寄庁舎で開会。感染症対策事業(成人の風しん予防接種緊急対策事業、308万8000円)などを盛り込んだ25年度一般会計補正予算案を審議し、原案通り可決された。審議終了後、加藤剛士市長が発言を求め、(仮称)市民ホールの建設主体工事で2度にわたる入札中止を受け、「10月に予定していた供用開始を延期せざるを得なくなり、市民、議会の皆さんにおわびしたい」と陳謝した。
 風しん予防接種緊急対策事業は、夏以降、ワクチンが一時的に不足することが懸念され、対象者の優先度を考慮し、19歳以上の市民で妊娠希望者と妊婦の配偶者が対象。摂取は7月1日から26年3月31日までの時限対策。自己負担額2000円で受けられるようにし、450人程度の摂取を見込んでいる。
 審議で、奥村英俊議員(市民連合・凛風会)は「来年3月31日までの時限対応だが、理由は。4月から6月の自己判断による摂取者との均衡性に欠けるのでは」と質問。
 佐々木雅之副市長は「予防接種は本来、国の責任で対応すべきものだが、遅れている状況。これを踏まえ、市では独自に蔓延を防ぐことを目的に対応する。何が公平か―の議論もあるが、あくまでも緊急避難的に行うもの。予算に関する国への対応は10月に特別交付税を要望する機会があり、しっかり要望していきたい」。また、田辺俊昭市健康福祉部は「来年度以降の事業継続はそのつど判断したい」と理解を求めた。
 川村幸栄議員(共産)は「職場での感染が非常に多く、対応が危惧されている」とし、職場での感染対応の推進を強く求めた。
 熊谷吉正議員(市民連合・凛風会)は、ワクチン接種の対応医療機関で質問。田辺健康福祉部長は「現在、乳幼児を対象としたワクチン接種が市内5医療機関で行われており、これに4機関が加わり、計9機関で対応してもらえると考えている」と答えた。

[ 2013-06-28-19:00 ]


反対の姿勢を強調
名寄市・TPP考える集いに300人

 【名寄】「TPPを考える名寄市民の集い」が27日に市民会館大ホールで開かれた。前名寄市立大学副学長で北海道大学名誉教授の三島徳三氏を講師に、TPP(環太平洋経済連携協定)参加に伴う農業や生活への影響などにあらためて理解を深めた。
 同集いは市、市議会、道北なよろ農協、名寄商工会議所、風連商工会、名寄市農民連盟連絡協議会、上川北部森林組合、連合北海道名寄地区連合会で組織する実行委員会(会長・加藤剛士市長)の主催。農業や市、商工業関係者ら300人(主催者発表)が参加した。
 冒頭、加藤市長、黒井徹市議会議長、中島道昭道北なよろ農協組合長が「国民への具体的情報提供がないままに交渉参加への準備が進められていることに疑問を感じる。TPP参加は、農業を基幹とする道経済への影響が多大であり、地方の発展なくして国の持続的発展はない。また、関税が撤廃されると北海道農業は崩壊する。食の安全という観点からもTPPは断固阻止せねばならない」と反対の姿勢を強調した。
 講演で三島氏は「TPPに参加すれば輸出が増え、景気が良くなると思われがちだが、日本の貿易相手国はTPP非参加国が多く、参加することで日本の輸出が伸びることは期待できない」。また、国益にかなわなければ交渉を離脱するという考え方で、「国際交渉において途中退場はあり得ない。仮に離脱すれば、協議参加国との亀裂は決定的になる。日米同盟にも影響が出かねない」と指摘。
 農業への影響で「米、乳製品、小麦、砂糖などは高い関税で守られており、撤廃されれば、大規模経営が多い米国、オーストラリアなどとまともに競争することになり、日本に勝ち目はない。また、国内農業が衰退することで、消費者は輸入品しか選択できなくなる。しかも、輸入農畜産物には安全性に問題があるものも少なくない」と警鐘を鳴らした。
 農林漁業の再生では「日本はTPP参加ではなく、まずは農林水産物の国内自給率を引き上げることに力を入れるべき。それらの加工、流通、サービス業を育てていけば、かなりの雇用が生まれ、地域の流通・サービス産業も活性化が期待される。ただし、新規参入を呼び込むような国の補助制度が必要」などと訴えた。

(写真=TPP参加の影響を考えた集い)

[ 2013-06-28-19:00 ]


特産品や軽食など充実
美深町の「まちの駅かぜる」・29、30日に改装記念イベント

 【美深】町の特産品をはじめ、美深福祉会や障害者支援事業所の製品などを取りそろえるアンテナショップ「まちの駅『かぜる』」が、29日にリニューアルオープンする。これを記念し、運営する美深福祉会では、29、30の両日、午前11時からリニューアルイベントを開催することを決め、「人が集う場所、仲間に加わる場所を目指して元気に営業します」と話している。
 「まちの駅」は、障害者への就労機会の提供と中心市街地のにぎわい創出を目的に、美深福祉会が23年度に旭町ふれあいステーションの一部を活用して開設したもの。23、24年度は、町の施設利用実証事業として運営していたが、本年度から同福祉会の自主運営に移行。手狭だった厨房を拡張する改修工事を行うとともに、軽食メニューと地元特産品の品ぞろえをより一層充実させ、リニューアルオープンする。
 リニューアルイベントでは、かき氷、ポップコーン、ホットコーヒーを各100円、数量限定の花苗(マリーゴールド、ペチュニア、サルビアなど)は50円から70円で販売。さらに、29日限定でトマトジュース「太陽の水」試飲に加え、かぜるオリジナル焼き鳥(塩・1本70円)やすしまるの「すし」(数量限定500円)、よつばパポの「おこわ」「赤飯」「大福」を販売。旭町商店街の8店舗も協賛セール(29日のみ)を実施する。
 同福祉会では、特産品や観光キャラクター「美深(びふか)くん&美深(みみ)ちゃん」グッズ、かぜるオリジナルマグカップなどの販売に加え、道の駅びふかで取り扱っている商品も店頭に並べることにしており、「道の駅は中心市街地から8キロ離れており、移動手段のない高齢者のために、コロッケを中心とした道の駅商品を販売する」。
 軽食コーナーでは、ワンコインで飲食できるメニューを充実させ、「利用者のことを考えて安価に設定している。また、旅行者に美深町を知ってもらうため、観光パンフレットも備え置いて美深町観光をアピールしていきたい」と話す
 なお、営業日は毎週火〜土曜日。営業時間は午前10時〜午後5時まで。

[ 2013-06-28-19:00 ]


英語指示で探検気分
下川小児童が町内歩き学習

 【下川】下川町教育委員会主催のキッズスクール「ビビアン先生と英語で遊ぼう」が27日に町内で開かれ、下川小学校の児童22人がまち中を歩きながら、英語で指示されたものを探して楽しんだ。
 講師は下川町英語指導助手(AET)のカナダ人、ビビアン・ホイさん。児童たちは、英語でGREEN(緑)、PINK(桃)など12種の色やSHOP(店)、POST(郵便ポスト)、TRAFFIC・LIGHT(信号機)など20種の物が記された紙を渡され、該当するものをまち中で探し歩き、デジタルカメラで撮影した。
 「BLUE」と書かれた紙を持った児童たちは、青色の空、標識、花などを見つけ出して写真に収めていた。
 また、児童たちは探険気分を楽しみながら英語に親しんだ他、気にしていなかった身近なものを注意深く観察することやカメラで撮影することも貴重な体験となったようだ。
 この他、ビビアンさんによる英語の絵本の読み聞かせなども行われた。

(写真=探検気分で英語に親しんだ児童たち)

[ 2013-06-28-19:00 ]

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