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2013年6月26

下川で森林経営を取材
シンガポールのTV番組・札幌映像も道産業を海外発信

 【下川】シンガポール最大のテレビ局「メディアコープ」と札幌コンテンツ特区の取り組みを推進する「札幌映像機構」が、23、24の両日、北海道産業の国際展開を促進する旅番組制作の一環で、森林総合産業特区に指定されている下川町を訪れ、森林産業や手延べうどんなどの取り組みを取材した。
 今回の旅番組は、北海道の地域産業を海外に発信する内容。北海道に関心の高いシンガポール国内で秋から30分6回、メディアコープのインターネットTV「Toggle」の旅番組第1弾として放送する。加えて地上波放送も予定している。
 番組のインターネットサイトを通じて、道内各地の物産などを紹介した地域を巡るツアーを販売し、シンガポールからの観光客や食・物産の販路拡大といった産業の国際展開を促進する考えだ。
 メディアコープ所属キャスターで女優のシャロン・ウォンさんが20日から7月2日まで同社撮影スタッフと稚内市、礼文町、下川町、東神楽町、旭川市、余市町、札幌市、登別市を巡り、さまざまな体験をしながら各地の魅力を取材している。
 下川では、チェーンソーを使った木の伐採などの森林整備、木炭作り、トドマツの枝葉を使ったアロマオイル作りなどを体験した他、木質ボイラーで熱源を自給している一の橋集住化住宅を見学し、町の循環型森林総合産業に理解を深めた。また、町産小麦使用の手延べうどんの試食、町産の小麦やトマトを使ったピザ作りも行い、地元食材も味わった。
 シャロンさんは「切った木を余すことなく利用するなど、町に根付いたエコの精神に感心した」と話す。
 札幌映像機構では「札幌コンテンツ特区と下川森林総合産業特区の特区間連携も図りたい」。下川町は「環境未来都市の取り組みで得たノウハウをパッケージ化し、海外小規模自治体に輸出することを考えており、その足掛かりにしたい」と期待している。

(写真=下川町の森林資源活用を紹介するシャロンさん)

[ 2013-06-26-19:00 ]


テーマは3つの「きく丘」
美深スキー場景観づくり進める会・懐かしい風景再現を目指す

 【美深】美深スキー場景観づくりを進める会発足式が24日、町文化会館で行われた。過去に同スキー場の一面に咲いていた真っ白な除虫菊を復活させるなど、多種多様な花の植栽を通じ、スキー場の夏場の魅力向上を目指すもので、「花の菊」「地域住民の思いを聞く」「香りをきく」の三つの「きく丘」をテーマに景観整備計画を策定する。
 同会は、スキー場を町民の憩いの場として整備するために組織された組織。学識経験者やフラワーマスターら委員10人、アドバイザー3人、事務局(行政関係者)4人で構成している。
 発足式には委員など17人が出席。石田政充教育長が「スキー場ゲレンデは、植物が生えていない寂しい状態のため、町内外から多くの人が訪れる憩いの場としたい。今後さまざまな議論を経て方針を出していくが、皆さんの協力をいただきながら5年、10年のスタンスで進めていきたい」と挨拶した。
 委嘱状交付に続いての委員長選出では、同会準備委員会委員長を務めていた、地域おこし協力隊の市村匡史さんが選ばれ、「菊丘はまち中からも見ることのできる丘。一人でも多くの人が訪れ、心安らぐ場所となるよう、皆さんの知恵を借りながら良い景観をつくりたい」と協力を呼び掛けた。
 続いて、事務局がスキー場景観整備計画案を説明。景観づくりのテーマは「菊」「思いを聞く」「香りをきく」の三つの「きく丘」とするとし、「菊丘の名称の由来となっている、昭和初期に咲いていた除虫菊を中心としたキク科の花を植栽する。山の中腹から頂上にかけて開花時期の違う花を植え、初夏に残雪が残っているようなイメージとしたい」と述べ、除虫菊が咲いていた懐かしい風景を再現する考えを示した。
 また、ハーブ各種を植える香り漂うエリアもつくり、花の植栽が困難なエアリアル着地地点はツタ植物を植えることを確認。さらに、ロッジ前には、除虫菊を株分けする苗畑を整備する計画となっている。

(写真=石田教育長から委嘱を受ける委員)

[ 2013-06-26-19:00 ]


地域連携で観光振興へ
天塩川地域パークウェイ・シーニックバイウェイ候補に

 【名寄】国道40号や天塩川沿いなどをメーンルートとした「天塩川流域ミュージアムパークウェイ」が、「シーニックバイウェイ北海道」の候補ルートに認定された。道北観光連盟(会長・加藤剛士名寄市長)が、天塩川流域で魅力ある観光空間づくりを目指すために申請していたもので、今後は本ルートへの昇格に向け、地域連携のイベントなどを企画することとしている。
 「シーニックバイウェイ北海道」は、地域に暮らす人が主体となり、企業や行政と連携し、個性的で活力ある地域、景観づくり、魅力ある観光空間づくりを目指す取り組みで、平成17年からスタート。具体的には、地元団体による植栽や沿道清掃、地域紹介の各種ツアーやイベントなどを行っている。
 上川北部9市町村の自治体、観光協会、商工会などで構成する道北観光連盟は、ドライブ観光で沿道の景観は大きな観光資源と考えている。特に上川北部は天塩川流域と国道40号、275号、239号と重なることから、天塩川と支流の名寄川、剣淵川沿いの固有資源発見、保全、活用などで9市町村が一体となり、地域おこしと魅力ある観光空間づくりを目指して、昨年、シーニックバイウェイ北海道推進協議会に対し「天塩川流域ミュージアムパークウェイ」を提案した。
 このほど開かれた同協議会で、候補ルートとして登録が承認され、全道では11の本ルートと3つの候補ルートとなった。
 同連盟では今後、本ルートの昇格を目標としており、「まず地域が一体となってイベントなどを行うことが必要。個々の事業でも常に事務局と連携して開催するとともに、活動への参加団体誘致、地域と事務局のプロジェクトチーム立ち上げを検討しなければならない」と課題を話す
 一方で、「登録されたことにより、イベント名称に冠を付けることができたり、パンフレットを作成することができるようになり、メディアに広く伝えられるなどPR効果は高められる」と地域連帯による観光振興へ期待を寄せている。

[ 2013-06-26-19:00 ]


産業拠点集約など検討
下川旧駅前町民会議・にぎわい創出目指して議論

 【下川】下川町の第1回旧駅前周辺整備活性化町民会議が24日に町役場で開かれた。同整備は、旧下川駅前(現在のバスターミナル)周辺ににぎわいの空間を取り戻すのが目的。農業、林業・林産業、商工業、観光など町の基幹産業拠点の集約化をはじめ、住民活動や都市住民との交流拠点、地域情報発信拠点づくりなどを進め、地域活性化を図る。
 初会議となったこの日は、安斎保町長が委員一人一人(委員10人で構成)に委嘱状を交付。正副会長の選出では、会長に野崎晃史さん、副会長に長田拓さんが選ばれた。
 意見交換では、委員から「手延べうどんの生産過程を見ることができる他、その場でおいしく味わえるなど、産業連携を具現化できる場が必要。また、子供たちが常に来たくなるような魅力ある中身にできなければ施設整備の意味がない」「人を呼び込むには意外性と下川町らしさのマッチングが大切」などの意見が出された。
 町は10月に計画素案を策定してパブリックコメントを実施し、11月中旬に町民会議と都市計画審議会の合同会議を開催して計画をまとめる予定。だが、必要に応じて期間を延ばすなど柔軟に対応する考えだ。

(写真=下川で開催された旧駅前周辺整備活性化町民会議)

[ 2013-06-26-19:00 ]

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