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2013年6月25

妊娠希望者など対象
名寄市の風しん予防接種・7月1日から費用一部助成

 【名寄】全国的に風しん患者が増加傾向にある中、名寄市は7月1日から成人の風しん予防接種費用の一部を助成する計画。対象は19歳以上の市民で、妊娠を希望している女性と妊娠している女性の夫とする方針。加藤剛士市長は「安心して子供を生み育てられる環境づくりへ、緊急性の高い事業と判断した」と説明し、市は28日に開会される市議会臨時会で提案予定の一般会計補正予算案に、感染症対策事業費として盛り込むこととしている。 
 免疫のない女性が妊娠初期段階で風しんに感染した場合、出生児に先天性風しん症候群(白内障、心疾患、難聴など)を引き起こす可能性があるとされている。
 厚労省のまとめによると、24年の風しん報告数は過去5年間で最多となる2353例(暫定値)。また、先天性風しん症候群の報告数は5例(同)となっており、平成16年の10例に次ぐ数字となっている。
 市によると、今年6月9日現在、旭川市で3人の発症が確認されているが、名寄市内での感染報告はない。しかし、風しんの感染力は強く、さらなる感染の拡大が危惧されている。
 助成の対象は、夏以降、ワクチンが一時的に不足することが懸念されているため、対象者の優先度を考慮。結果、19歳以上の市民で、妊娠を希望している女性と妊娠している女性の夫とする方針。市健康福祉部によると、接種費用は市立総合病院が8760円(医療機関により異なる)で、このうちの一部を助成する考え。
 市健康福祉部では、現在は市内5医療機関で乳・幼児を対象に風しん予防接種を行っているが、成人を対象とした予防接種は、この5機関に数件がプラスされて行われる見通しとしている。
 加藤市長は「妊婦と生まれてくる赤ちゃんを守るため、感染予防に有効とされている風しん予防接種費用を一部助成することで、接種率の向上を図っていきたい」としており、市健康福祉部では「母子手帳の交付時に呼び掛ける他、市ホームページや広報などを通じてワクチン接種を周知していきたい」と話している。

[ 2013-06-25-19:00 ]


開館延期で市民に陳謝
加藤名寄市長・市民ホール建築の入札中止で

 【名寄】今月18日に予定していた仮称「市民ホール」の建築主体工事一般競走入札が、希望者の辞退によって中止となった。これにより、来年10月上旬を予定していたオープンの延期を余儀なくされることとなった問題を受け、加藤剛士市長は24日に記者会見を開き、「2度の入札が相次いで不調に終わったことは誠に遺憾。結果として10月上旬のオープン予定日を延期せざるを得なくなり、開館を待ちわびている市民や関係者の皆さんに、心からおわびしたい」と陳謝した。
 市は、同ホール整備事業建築主体工事の一般競走入札を4月25日付で公告したが、期限までに入札参加申請がなく中止。その後、入札参加資格要件を見直し、5月17日に再公告したが、締め切り前日になって、入札参加資格が決定していた特定建設工事共同企業体1者が辞退したため、再び中止となった。
 会見で加藤市長は、入札を行うに際して(1)数10年来の市民の夢で、市民が納得できる完成度の高い施設とすること(2)建設工事は、地元経済への波及効果を十分に考えたものとすること(3)進めてきたオープン日に間に合うこと―の3点に重点を置いて進めてきたことを説明した。
 だが、2度にわたって入札が不調に終わった原因や今後の入札・工事予定などについてのコメントは避け、「当初計画していたオープン日には間に合わないが、できる限り良い施設を造りたいという気持ちは変わらない。粛々と準備を進めていきたい」と述べるにとどめた。

[ 2013-06-25-19:00 ]


5年ぶりに地区予選を突破・接戦制し見事優勝
名寄ピヤシリサッカー少年団・全道少年U-10北北海道大会へ

 【名寄】第10回全道少年U―10(小学4年生以下)サッカー北北海道大会の名寄地区予選が、22日になよろ健康の森で開かれた。結果、名寄ピヤシリサッカー少年団(谷口直寿団長)が同予選で5年ぶりの優勝を飾り、見事、北北海道大会出場を決めた。
 同予選には名寄、士別、下川、美深の少年団から4チームが出場。総当たりのリーグ戦で行われ、各チームが日ごろの練習成果をぶつけ合い、熱戦を展開した。
 5年ぶりの優勝となった名寄少年団は、1試合目に美深と対戦して7対0の大差で勝利。2試合目は、1試合目で下川戦に勝利した士別と対戦。両チームとも、勝てば優勝に大きく近づく大事な試合で、前半戦は互いに決定機を逃すなどして0対0で終了。ゲームが動いたのは後半開始4分で、味方のセンタリングを受けた名寄少年団の高橋友樹君(豊西小4年)がシュートを決めて先制し、その後、秋元里玖君(東小同)が駄目押しとなる追加点を奪い、2対0で接戦を制した。
 勝てば全勝優勝となる3試合目は下川と対戦したが、0対1で敗戦。これにより、名寄、士別、下川が2勝1敗で勝ち点が並んだものの、得失点差で名寄が1位となって見事優勝を果たした。
 北北海道大会は7月13日から帯広市で開催されることとなっており、主将の内田涼希君(南小同)は「3試合とも決定的なチャンスを外したりしたので、今後の練習で決定力を上げたいです。3試合目は体力負けしたので、走り負けないよう体力面も強化したいです」と大会を振り返るとともに、「北北海道大会では一つでも多く勝てるように頑張りたいです」と意気込みを語った。    
 予選に出場したメンバーは次の通り。
 ▽4年生=内田涼希、秋元里玖、高橋友樹、小林航太、大宮開智、木口聖楽、土田翔央、藤原永遠、石村拓也、蓮本昂也、澤野遥貴▽3年生=佐々木勇哉、平間崚太、竹内力生、福富笙、田中昭寿

(写真=北北海道大会出場を決めた名寄少年団のメンバー)

[ 2013-06-25-19:00 ]


色使い分け地道に作業
キマロキ保存会が機関車塗装

 【名寄】名寄SL排雪列車(キマロキ)保存会(中田一良会長)の「キマロキ」塗装作業が、24日から28日までの日程で、市北国博物館北側の展示場で行われている。
 キマロキは機関車、マックレー車、ロータリー車、機関車の排雪用編成列車の頭文字を取り名付けられた。現役の姿のまま保存されているSL排雪列車は、全国でも名寄にしかない貴重なもので、22年にJR北海道から準鉄道記念物の認定を受けている。
 キマロキの管理は、同保存会が市から委託を受けて実施。塗装作業は、降雨や風雪などで生じた塗装のはがれやさびを防ぐためで、中田会長は「塗装は業者に頼むと機関車1両で100万円近くかかってしまう」と話す。
 そのため、平成10年度から同保存会員の手で、マックレー車、ロータリー車、車掌車の3両と96型、D51型の機関車2両を隔年で実施。今年は、機関車2両を中心に行っている。
 初日の作業には同保存会会員5人が参加。凹凸に富んだ大きな車体に、黒ペンキをはけで塗る地道な作業。また、動力を車輪に伝えるロットは銀色と赤色、銅配管やナンバープレートは金色など、パーツによって色を使い分けるなど、黙々と作業に取り組んでいた。
 中田会長は「休日を中心に全国から見学者が訪れているが、『ここまできれいな状態で展示されている車両は他にはない』という声も聞かれ、われわれも整備のしがいがある」と笑顔で話しており、作業を進める手に力を込める。

(写真=28日まで行われているキマロキの塗装作業)
[
2013-06-25-19:00 ]

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