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2013年6月24

多彩なテーマで研究発表
なよろ市立天文台・日本公開天文台協会の全国大会

 【名寄】日本公開天文台協会(小石川正弘会長)の第8回全国大会が24日からなよろ市立天文台「きたすばる」で開かれており、記念講演会をはじめ、多種多様なテーマの研究発表が行われている。
 同協会は、本物の天体を通して自然観を養い、心豊かな人格形成や生涯学習支援に取り組む公開天文台の発展を目的として平成18年に発足。公開天文台施設やその職員などを会員とした組織で、現在200以上の施設、個人が加盟している。
 同協会前身の「全国天体観測施設の会」時代の平成4年から毎年、各地で全国大会を開いており、名寄では初めて開催。毎年のメーンテーマを決め、天文や施設運営に関する発表などを行っている。今年のメーンテーマは「よりよい来館(来台)環境、よりよい観測環境とは」とし、多くの客に来て満足してもらうための来館、観測環境を整備し、維持することを発表の趣旨としている。
 大会には道内をはじめ、茨城、東京、兵庫の他、遠くは熊本から58人が出席。開会で小石川会長(仙台市教育委員会)は「名寄に初めて訪れたのは光学機器メーカー勤務時代に出張した1970年代の冬。その後、仙台市天文台に入り、木原天文台の木原秀雄先生、佐野康男さんにお世話になった。なよろ市立天文台には1・6メートル望遠鏡が設置され、いろいろな観測機器もあり、宇宙を眺めるには素晴らしい環境。担当者が一丸となり、宇宙を見る目やその楽しさを利用客に紹介してほしい」と挨拶。加藤剛士市長と塩田昌彦市立天文台長も、名寄や天文台の特徴を紹介しながら歓迎した。
 続いて、北海道大学大学院理学研究院物理学部門宇宙物理学研究室の徂徠和夫准教授が「北海道内観測ネットワークを用いた多波長観測」をテーマに記念講演。その中で銀河を取り上げながら「可視光線だけではなく、いろいろな波長の電波で観測することにより、銀河で起きているさまざまな現象、メカニズムが見えてくる」などと画像を交えながら説明。札幌の北大と苫小牧の宇宙電波観測所で遠隔観測している取り組みも紹介した。
 講演に続いて研究発表も紹介(25日まで)。木星閃光や金環日食の観測といった技術面とともに、雨天でも楽しめる天文台づくり、観望会の事例紹介、ジュニア天文クラブの立ち上げなど、利用者側の視点に立った発表も数多くあり、出席者たちは多彩なテーマで天文知識を深めている。

(写真=全国から天文台関係者などが集まった大会)

[ 2013-06-24-19:00 ]


ポンプ実践は中川優勝
名寄分会消防大会・日ごろの訓練成果競い合う

 【下川】北海道消防協会上川地方支部名寄分会と上川北部消防事務組合主催の第43回名寄分会消防総合訓練大会が23日、にぎわいの広場で開かれた。
 名寄、風連、美深、中川、音威子府、下川の消防団員214人が参加し、日ごろの訓練成果を競い合った。
 開会式で山崎清士大会長(風連消防団長)が「訓練成果を存分に発揮できることを願っている」、上川北部消防事務組合管理者の加藤剛士名寄市長が「皆さんの勇姿を楽しみにしている」と挨拶。副管理者の安斎保下川町長も「住民の暮らしを守ることは自治の基本。日ごろの消防活動に感謝したい」と歓迎の言葉を述べた。
 約20人編成で行う小隊訓練では、指揮者の掛け声に合わせ、息の合った行進や方向転換を披露。小型ポンプを使用した実戦訓練では、隊員4人が1組となってホースを連結させて的に放水し、速さや正確さなどを競い合った。
 結果、中川消防団が1分4・78秒で優勝。開催地の下川消防団は4秒差で3位に入賞した。

(写真=下川町で開かれた名寄分会消防総合訓練大会)

[ 2013-06-24-19:00 ]


愛好者が川下り満喫
美深・天塩川オープンカヌーレース

 【美深】美深アドベンチャー・プロジェクト・チーム(A・P・T、神野充布代表)主催の「2013天塩川オープンカナディアンカヌーレース」が22日に恵深橋カヌーポートをスタートして開かれ、愛好者たちが川下りを満喫した。
 同レースは、天塩川流域カヌー愛好者の交流などを目的に毎年開催。18回目となる今年は、北海道教育大学岩見沢校や北海道大学、名寄市立大学などから16艇32人が参加。コースは天塩川の恵深橋カヌーポートから美深橋を経て、びふかアイランドカヌーポートまでの16キロで、初級者・中級者向け。
 開会式で海野芳明ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ実行委員会競技部長が「今年も天塩川でカヌーを楽しめるシーズンが来ました。北の大河でカヌー仲間の絆を深めましょう」と挨拶。続いて、木村駿太さん(岩教大アウトドアライフ専攻)が選手宣誓して互いの健闘を誓った。
 参加者は、ホイッスルの合図で一斉にカヌーに乗り込んでスタートし、最初に5キロ先の予選ゴールとなる美深橋を目指した。続いて、美深橋からびふかアイランドまでの11キロは決勝レースで、途中、岩盤地帯の「六郷テッシ」、落差のある「モンポナイの瀬」といった難所を通過した。
 この日は水量も十分にあり、流速も程よいベストコンディション。レースではパドルを精いっぱい操舵して上位入賞を狙うチームの他、天塩川から広がる新緑の風景を眺め、マイペースで下るチームもあり、思い思いのカヌーツーリングを楽しんでいた。

(写真=大学生を中心に16艇が参加したカヌーレース)

[ 2013-06-24-19:00 ]


色鮮やかさ取り戻す
風連の分水弁で壁画補修作業

 【名寄】ピカイチふるさとを創る会(松原寛充会長)は22日に風連町北栄町の市民農園内にある農業用水分水升で壁画の補修作業を行った。
 同会では、農業施設や恵まれた自然環境を生かそう―と、元市立名寄短期大学長の松岡義和さん(北見市在住)の発案を受け、「農業施設は巨匠たちの美術館〜風連の田園をいろどるヨーロッパ絵画」をテーマに、農業施設の壁面にヨーロッパの名画を模写し、農村景観の向上に寄与(平成15年から19年まで)。
 そのうち、市民農園内の分水升(4カ所)は平成15年に完成。現在は壁画の補修やPRを中心に活動に取り組んでいる。
 この日の壁画補修作業には、名寄市立大学短期大学部児童学科1年生5人と指導の今野道裕同学科教授が参加。クレー(スイス)作の「英雄的な弓の運び」を中心に補修し、学生たちは原画と照らし合わせながら、はけを手にペンキで塗り直し、完成当時の色鮮やかな壁画を取り戻すなど、作業に汗を流していた。

(写真=補修作業に汗を流した市立大学児童学科学生たち)

[ 2013-06-24-19:00 ]

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