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2013年6月22

水稲は平年並みまで回復
名寄管内15日作況・一方、畑作物生育停滞

 【名寄】上川農業改良普及センター名寄支所は、15日現在の農作物生育状況をまとめた。同支所管内では今月に入り、気温と日照時間が平年を上回ったため、水稲の生育は平年並みに回復。しかし、降水は14日まで全く観測しておらず、畑作物では苗の植え付け、は種時期の遅れも影響し、生育は停滞していたが、ここ近日のまとまった降雨によって回復の兆しもみられている。
 水稲の「はくちょうもち」と「ほしのゆめ」は、草丈、葉数、茎数とも平年並みで推移。現在、苗の根元付近から新芽が伸びて株分かれする「分げつ」が始まっており、生育遅速は平年並み。田植え時期は遅れたものの、生育は順調。
 秋まき小麦(きたほなみ)は、少雨の影響を受け、草丈や茎数は平年を下回っているものの、生育は平年比3日ほどの遅れとなっている。
 バレイショ(男爵)は、少雨と植え付けの遅れにより、萌芽期には入っておらず、生育は平年に比べ6日程度遅れている。
 大豆(ユキホマレ)は、少雨が影響して生育が停滞。茎長、葉数とも平年を下回り、生育遅速は平年比4日ほどの遅れ。
 小豆(エリモショウズ)は、は種作業の遅れもあり、生育は平年比11日程度の遅れとなっている。
 ビート(ゆきまる)は、草丈、葉数ともに平年を下回るとともに、少雨が影響し、生育は平年比5日ほど遅れている。
 タマネギ(北もみじ2000)は、植え付け作業の遅れも影響し、草丈や葉数、葉鞘径(ようしょうけい)は平年を下回り、生育は平年比8日程度遅れている。
 牧草(チモシー)は、草丈が平年並みで、生育遅速も平年並み。今後、1番草の収穫がスタートする見通し。
 飼料用トウモロコシ(85日タイプ)は、草丈、葉数とも平年を下回り、生育は平年比7日ほどの遅れ。
 6月以降の気象経過をみると、気温は平年を上回り、特に最高気温はかなり高く、9日から13日まで真夏日が続いた。日照時間は平年より長い一方、降水量は14日までゼロで、15日に15ミリを観測した。同支所では「畑作物は植え付け、は種の遅れとともに、少雨が影響し、生育は停滞していたが、15、17、18日の雨で回復の兆しがみられている」と話している。

[ 2013-06-22-19:00 ]


物資需要確保に努力
下川の資材供給事業組合・サンルダム本体工事再開で

 【下川】国直轄のサンルダム本体工事着工が決定し、既に町内で工事用の道路整備などが進められている。地元では、町内事業所で「資材・物資供給事業組合」(夏野俊一組合長、31事業所)を組織し、ダム建設を含む町内工事受注業者からの物資などの需要確保に取り組んでいる。
 同組合は、下川町商工会(三津橋英実会長)が窓口で、サービス、燃料、食料、建設資材、土木運搬の4部会を設けている。商工会で物資購入などの問い合わせを受けた後、内容に応じた部会に振り分け、各部会で受注事業所を決定する。
 同組合役員は、3月に先発で入ったダム関連工事業者の協友建設(士別市)を訪問し、同組合の趣旨や加盟事業所リストを紹介し、町内事業所からの物資購入やサービス利用を呼び掛けた。また、5月には北海道開発局長、旭川開発建設部長を表敬訪問している。
 協友建設では、10人程度が士別市から通いながら作業し、ダム工事に必要な道路整備を進めている。地元事業所の利用は、主にガソリンなどの燃料購入で、他には作業所電源、現場看板設置、小道具購入となっている。同社は「なるべく地元事業所を利用したいと考えており、必要なものを手配してくれる窓口があることはありがたい。だが、用意できない物資もあり、供給できるものが充実すると利用しやすくなる」と話している。
 三津橋会長は「業者のニーズに応じた利便性の高い体制づくりが重要。物資を割り振りするだけでなく、業者が地元で困ったことを一緒に解決していきたい。それが町外から来た業者の安心に結び付く」と話す。
 同組合は工事の落札が決まるごとに、落札業者を訪問して呼び掛けていく方針だ。

[ 2013-06-22-19:00 ]


発電事業研究員に就任
福島県出身佐藤さん・下川町で電気電子技術生かす

 【下川】福島県郡山市出身で電気電子部門技術士の佐藤健実さん(36)が、専門技術を有する研究員として下川町のバイオマス産業戦略室に出向し、日々、町の木質バイオマス発電の具現化に励んでいる。「木質バイオマス発電は施設整備だけではなく、町の森林・林業、地域住民と一緒になって取り組まないと成り立たない。そこに魅力を感じており、下川から国内初の事例を成功させたい」と意欲的だ。
 昭和51年11月生まれ。平成14年に東北大学大学院工学研究科電気・通信工学専攻を修了。在学中に再生可能エネルギーに興味を持ち、同18年からの8年間、建設コンサルタント会社の日本工営(東京都)に就職し、国内や発展途上国で、国・自治体から受注した発電工事の設計や計画策定に従事した。
 佐藤さんは、下川町のエネルギー自給の取り組みを知り、自分の専門技術を生かしたいと移住を決意し、「一つの地域に腰を下ろして、エネルギー事業に取り組みたかった」と振り返る。下川で就職先を探した結果、4月15日付で下川町ふるさと開発振興公社の契約職員に採用された。同時にエネルギー分野専門研究員として、下川町森林総合産業課・バイオマス産業戦略室に出向した。
 町では、本年度から木質バイオマス発電事業の可能性調査を本格的に開始し、コンサルタント会社に発注して進めている。
 佐藤さんは技術者と町側の観点で、町の実情に合った調査内容にするための研究をしている。現在はプラントメーカーの技術情報を収集し、下川に合った設備を検討している。さらに、関係企業との打ち合わせや、これまでのエネルギーや木質バイオマス資源の調査結果を見直し、発電に必要なデータを整理するとともに、調査で足りない部分など、今後に必要な調査を洗い出している。
 生まれ育った福島の原発事故に「エネルギーを良い方向にしたい。人任せではなく自分ができることをしたい」。下川町の印象に「山村地域でありながら、常に世界に目を向けている。積極的に地元のイベントに顔を出し、町のことをもっと知りたい」と話している。

(写真=電気電子部門技術士の資格を有する佐藤さん)

[ 2013-06-22-19:00 ]


多彩なイベントで盛況
びふか夜市・町民が楽しい一夜過ごす

 【美深】美深町商工会(園部一正会長)主催の第47回びふか夜市が、21日午後6時から市街地商店街で開かれた。ヨサコイや抽選会をはじめ、さまざまな出店や商店街イベントで、にぎわいを見せた。
 まちの顔の商店街ににぎわいを創出し、地域活性化を図ることが目的で、同商工会商業部会(杉野重憲部会長)が事業主体となり企画。今年も同日と7月12日(第48回)の2回開催する。
 メーンイベントのヨサコイソーランは、美深小学校3、4、5年生による「北の魂」と美深のぞみ学園利用者たちの「美深あっぱれ隊」が登場。歩行者天国とした駅前通と8線通には大勢の観衆が集まり、踊り子が笑顔を浮かべながら威勢良く演舞を披露し、ムードを盛り上げた。
 夜市本部の大内商店駐車場では、買い物1000円分のレシート持ち込みにより参加できる「千円抽選会」が催され、商品券を当てて、喜びの表情を見せる人の姿も。出店では、焼き鳥や生ビール、チーズ、野菜、花など多彩な商品が販売され、好評を得ていた。
 各商店街では、ビンゴやパークゴルフ、宝引き大会のイベントが用意され、訪れた人たちは楽しい一夜を過ごした。

(写真=ムードを盛り上げたヨサコイ演舞)

[ 2013-06-22-19:00 ]

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