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2013年6月11

空き家条例の制定作業段階
名寄市議会一般質問・所有者に管理義務付け

 【名寄】第2回名寄市議会定例会が11日に市役所名寄庁舎で再開され、午前中は大石健二議員(新緑風会)と佐藤靖議員(市民連合・凛風会)が一般質問を行った。大石議員は「空き家等の適正管理条例(仮称)」制定に向けた考え方を質問。中村勝己市民部長は「制定作業を進めている段階であり、空き家所有者に適切な管理を義務付け、履行されない場合、市長が所有者に指導、命令する。それでも従わない場合は氏名を公表する。行政代執行による家屋撤去は、解体費用回収の可能性が低いことや財産権侵害の恐れもあり、慎重な検討が必要」と答えた。
 大石議員は、健全な財政運営に向けた条例などの制度化について質問。扇谷茂幸総務部長は「各地で『財政運営基本条例』が制定され、指針の一つと認識しているが、名寄市では『自治基本条例』の項目に財政運営の考え方やルールが示されており、予算編成や財政状況などの資料を公開している」と述べ、当面は財政運営基本条例の制定はないとした。
 9月からの電気料金値上げ(一般家庭で10・2%アップ)に伴う影響に対し、扇谷部長は公共施設で平均12%〜13%の電気料金増額となることを示しながら「17日に名寄で説明会が開かれる。市としてもその影響を踏まえ、値上げ中止や値上げ幅引き下げを要請したい」と答えた。
 佐藤議員は、駅前交流プラザ「よろーな」開設に伴うにぎわい創造でただし、常本史之営業戦略室長は「通常時の利用促進策として、市内幼稚園や学校の作品展示などで協力してもらうが、日常から開催するのは困難なため、大学生や高校生のサークルで施設を利用しやすい仕組みをつくり、利用料減免も検討していきたい」と方針を示した。
 市立総合病院の医療スタッフ確保で、患者と看護師比率の「7対1」導入に関し、松島佳寿夫市立病院事務部長は「現在、一般病棟の看護師は185人で、そのうち夜勤可能な看護師は145人。『7対1』を導入するためには、一般病棟看護師が180人から190人、そのうち夜勤可能看護師は150人程度が必要で、多少不足している現状だが、4月採用の看護師が夜勤可能となる秋ごろから『7対1』を導入したい」と見通しを説明した。

[ 2013-06-11-19:00 ]


北方人工林生産で協定締結
下川町と森林総研道支所

 【下川】下川町と独立行政法人森林総合研究所北海道支所(牧野俊一支所長)は10日、「北方人工林施業に適した低コスト生産システム開発」の共同研究協定を締結した。
 町は、平成23年12月に国の新成長戦略の国家プロジェクト「地域活性化総合特区制度」で「森林総合産業特区」の指定を受け、半世紀以上にわたって築いてきた町の森林・林業を基盤に、経済的に自立できる森林総合産業の構築を目指している。その具現化には、森林施業の集約化に応じた低コストで持続可能な林業システムの構築が重要で、専門的な知識や技術が求められている。
 一方、森林総合研究所は、国内最大の森林・林業・木材産業研究機関。北海道支所では、地域に適した北方人工林施業に関する科学技術に裏付けられた課題解決型の技術革新に取り組み、森林・林業・林産業の先導的研究機関となっている。
 両者の共同研究は互いの取り組みを結び付け、北海道の主要造林樹種であるカラマツ・トドマツの人工林施業技術の高度化と、地域資源としての活用を図り、道内林業活性化につなげるのが目的。
 具体的には、下川町をフィールドに北方樹種コンテナ苗技術の実証と低密度植栽の試験、地域の条件に適合した人工林施業システムの実証を行う他、同支所でコンテナ苗、カラマツ大苗などを利用した造林技術コストの評価と人工林施業コスト削減の研究を進める。また、人工林施業システムの構築に向け、機械を使った地ごしらえ、伐採作業の全機械化に向けた研究を検討している。
 協定締結式では、安斎保下川町長と牧野支所長が協定書に調印(協定期間は平成27年3月31日まで)。牧野支所長は「森林総合産業を目指している下川町は、研究の実践に最適なフィールド」。安斎町長は「専門的知識や技術を有する研究所と共同で研究できることは心強い。森林総合産業の構築を図り、森林を有する小規模自治体のモデルとなれるように取り組んでいきたい」と挨拶した。

(写真=共同研究の協定を結んだ牧野支所長=左=と安斎町長)

[ 2013-06-11-19:00 ]


おいしさもアピール
名寄市・「なよろの水」販売開始

 【名寄】名寄市は、水道水をペットボトル詰めした「なよろの水」を今週から販売し、おいしさをアピールするとともに、ヒマワリをラベルのデザインとし、情報発信アイテムとしても活用することにしている。
 「なよろの水」は、名寄市の水道水から塩素を取り除いて加熱殺菌し、ペットボトル化したもの。23年に3万本を製造したが、その際は観光PR用として市内外のイベントなどで配布した。
 今回は、名寄の水道水のおいしさや安全性もアピールすることを狙いに3万本限定で製造し、そのうち2万5000本を販売用、5000本はイベント用としている。
 また、ラベルも2年前と同様のデザインで、名寄の夏を象徴するヒマワリを全面に出し、情報発信アイテムとして活用して観光PRを狙っている。
 容量は500ミリリットルで、価格は1本100円。なよろ温泉サンピラー、道の駅「もち米の里☆なよろ」、市役所名寄・風連両庁舎で販売する他、道の駅と市役所の自動販売機でも取り扱っている。
 また、建設水道部上下水道室業務課業務係(電話01655-3-2511内線209)まで問い合わせると、希望の場所まで届けることにしており、同係では「会社や団体での会合でも使っていただければ」と話す。さらに、ホテル藤花では宿泊客用のサービスドリンクとして客室に備えることにしている。

(写真=2年ぶりに製造した「なよろの水」)

[ 2013-06-11-19:00 ]


森遊びで自然に親しむ
美深小4年生が森林教室

 【美深】美深小学校(福家尚校長)の「第1回森林教室」が11日に町内川西の「望の森」(川西地区生活環境保全林)で開かれ、4年生児童21人が春の森を散策して自然に親しんだ。
 教室は、森林の持つ働きを学ぶとともに、散策や遊びを通して森林に親しんでもらうことを狙いとし、美深町の上川総合振興局北部森林室(伊東政美室長)の協力を得て毎年開催。また、同森林室では、北海道が掲げている木育推進の一環として毎年、教室の開催を支援しており、今年は全4回(9月、10月、2月を予定)を計画している。
 1回目の教室となったこの日は、同森林室職員のから森の育て方や働きなどについて説明を聞いた後、「望の森」内の遊歩道を散策。児童たちは、ハルニレやイタヤカエデ、シラカバなどの樹木について積極的に質問していた。
 また、虫や縦模様の木の幹、マツボックリなど、あらかじめ指定された物を探すフィールドビンゴや、森の中から赤、青、黄などの色を探すゲームを楽しんだ他、林内に張ったロープを頼りに、目隠しをして歩く体験も行い、児童たちは自然を肌で感じていた。
 後半は、林尺と巻尺という道具を使い、木の太さを計測したり、三角形に切った型紙と巻尺を用いて木の高さを計測。見た目であらかじめ推測した太さや高さと、実際に計測した値がどれほど違うかを確認するなど、児童は身近にある木や植物などへの関心を深めていた。

(写真=「望の森」を散策した美深小4年生児童)

[ 2013-06-11-19:00 ]

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