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2013年6月8

好天続き生育は回復傾向
名寄支所1日作況・降雨量は少なめ

 【名寄】上川農業改良普及センター名寄支所は、1日現在の農作物生育状況をまとめた。5月末から好天が続いて気温は上昇していることに加え、日照時間も伸びていることから、生育は回復傾向にあり、は種や移植作業も進んでいる。ただ、降雨量が平年より少なく、ほ場も乾燥しており、干ばつが懸念されている。
 水稲の「はくちょうもち」は、平年比5日遅れで移植作業が進行中。葉数は平年を下回るが、草丈と茎数は上回っており、生育は前回の7日遅れから4日遅れに回復。また、うるち米の「ほしのゆめ」は、平年に比べて3日遅れで移植作業が終了し、生育自体は前回の5日遅れから平年並みに戻している。
 秋まき小麦(きたほなみ)は、幼穂形成期が平年比7日遅れだったものの、その後の好天で生育が回復。草丈は平年より低いが、茎数は多く、現在の生育は5日遅れ。
 バレイショ(男爵)は、植え付け作業段階で、平年比7日遅れだが、近日中には植え付けが終了する見通し。
 大豆(ユキホマレ)は、は種作業段階で平年比4日遅れ。小豆(エリモショウズ)も、は種段階で平年比10日遅れだが、10日ごろまでには、は種が終わる見込み。
 ビート(ゆきまる)は、雪解け遅れが影響し、移植作業が平年比7日遅れで終了したため、苗の活着に至っておらず、草丈、葉数とも平年を下回っている。生育自体も3日遅れている。
 タマネギ(北もみじ2000)も、移植作業が平年比8日遅れで終了。草丈や葉数は平年をやや下回っているが、生育自体は平年並みとなっている。
 牧草(チモシー)は、天候回復によって草丈は平年並みに。また、生育も平年並みとなっている。
 飼料用トウモロコシ(85日タイプ)は、融雪遅れのため、は種作業が平年比10日遅れているが、10日ごろまでには終わる見通しとしている。
 同支所では「雪解けの影響により、植え付け、は種作業は遅れていたが、5月末から天候が回復して農作業が進み、生育も回復しつつある。ただ、雨が少ないため干ばつ傾向にあり、ほ場が乾燥。ひと雨が欲しいところ」と話す。

[ 2013-06-08-19:00 ]


生徒が心一つに対応
下川商業高校販売実習・売れ行き好調で幕を閉じる

 【下川】25周年を迎えた下川商業高校の販売実習が、5日に札幌丸井今井本店前で行われた。
 同校3年生38人と保護者、教職員、町障害者支援施設「山びこ学園」の利用者・引率指導員が、多くの地元特産品を販売した。
 例年は生徒が採ってきたフキ、山びこ学園産シイタケが人気で、行列ができるが、今年は開店前から全ての売り場前に人だかりができ、開店後1時間はレジがパンク状態となった。この日は肌寒い気候で、客足が地下街に流れて途絶えることもあったが、生徒が25周年記念に演奏した渓流太鼓が客寄せとして功を奏した。
 生徒が開発した25周年記念「しもかわナポリタンバーガー」、ワサビ入りうどんをはじめ、地元のトマトムース、フキ、シイタケ、豆腐やこんにゃくなどが次々と完売。生徒は元気いっぱいに声を出し、互いに支え合ってテキパキと対応し、トラブルもなく売れ行き好調で幕を閉じた。
 両澤歩惟さん(3年)は「すぐ売り切れると思っていたが、人通りが少なくて不安になった。先生や保護者、応援に駆けつけてくれた先輩(卒業生)に背中を押してもらい、頑張ろうと思えた。みんなが一つになってやり遂げられたことがうれしかった」。太鼓も担当し「人を呼び込めたので、練習してきてよかった」と話す。
 成田香奈さん(同)は「お客さんから『ありがとう』と言われた瞬間、頑張ってきてよかったと思えた。1年から学んできた接客挨拶の7大用語が生かされ、これまで学んできたことの大切さをあらためて理解できた」と振り返る。
 販売実習には多くの卒業生が足を運んで激励。25年を迎え、生徒と歴代卒業生を結ぶ貴重な伝統行事に成長している。

(写真=下川商業高校札幌販売実習)

[ 2013-06-08-19:00 ]


ISSが土星上通過
天文台の渡辺さん・重なる瞬間を撮影

 【名寄】なよろ市立天文台「きたすばる」技師の渡辺文健さんは4日夜、国際宇宙ステーション(ISS)が土星の上を通過する瞬間という珍しい現象の撮影に成功した。
 観測は、同天文台所有の移動式天文台車両「ポラリスU」を活用し、剣淵町南桜町(剣淵町・和寒町境界付近)で実施。同所付近から南西または北東方向への延長線上で観測するとISSと土星が重なる―という情報を基に、撮影に臨んだ。
 当初、その延長線上となる士別市朝日町で観測予定だったが、曇っていたため剣淵町南桜町に変更。晴れ間が広がる中、ISSが土星とほぼ重なる瞬間の撮影に成功した。
 同天文台でも、技師の村上恭彦さんが撮影を行ったが、ISSと土星は離れており、渡辺さんは「宇宙ステーションは上空400キロの低い軌道で周回しているため、地上で少しでも観測ポイントがずれると、天体ではかなりずれる。もう数キロ南に行っていれば宇宙ステーションと土星が真上に重なっていたかもしれない」と話す。
 同天文台と剣淵町南桜町との直線距離は約40キロ。ISSは宇宙ごみを避けたり、宇宙船とドッキングすることがあるため、軌道は随時変化しており、周期的に土星などの太陽系惑星上を通過する瞬間を観測できるものではないという。

(写真=土星とほぼ重なったISSの軌跡=下=)

[ 2013-06-08-19:00 ]


名寄観光の魅力知る
ジョージさんが加藤市長訪問

 【名寄】VISIT JAPAN大使でシンガポール在住のジョージ・リムさんが7日に市役所名寄庁舎を表敬訪問。加藤剛士市長から名寄観光の魅力を聞いた。
 同大使は、日本の魅力発信や外国人旅行者の受け入れ体制充実を目的に国土交通大臣が任命。現在63人が活動している。
 ジョージさんは、シンガポールで季刊の日本旅行専門の無料雑誌「Go JAPAN」を発行しており、訪日旅行をPRしよう―と今回は5月14日から6月19日まで日本縦断旅行を行っており、その道中に名寄へ立ち寄った。
 名寄庁舎では、加藤市長からマスコットキャラクター「なよろう」グッズなどを受け取るとともに、ヒマワリ畑、もち米といった観光、農産物など名寄ならではの魅力に耳を傾けた。また、真冬は氷点下30度近くまで下がる厳しい寒さには驚いた様子だった。
 ジョージさんは「地方の都市も訪ねて情報交換し、交流を深めたい」と旅行の目的を語るとともに、「小さなまちにも観光客が来ていることは今後、いろいろな面から新たな旅行者の開拓につながる」と評価。市立天文台も視察し、天体観望を楽しんだ。

(写真=加藤市長を表敬訪問したジョージ・リムさん)

[ 2013-06-08-19:00 ]

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