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2013年6月4

販売、加工部門で取り扱い増加
上川北部森林組合で総代会・剰余金3095万円を計上

 【名寄】上川北部森林組合(林正博組合長、組合員1087人)の第7回通常総代会が4日、ふうれん地域交流センターで開かれた。24年度事業では、販売とチップ加工の両部門の取り扱いが前年に引き続き増加するとともに、森林整備部門も受託事業が計画比123%の実績に。当期剰余金は3095万円となり、出資配当金3%を計上した。
 総会で林組合長が挨拶し、「24年度は世界経済の減速傾向、円高定着などの影響によって輸出や生産が減少したが、昨年末の総選挙後の政権交代、積極的な経済施策により円安が進んでいる。それに伴い、輸入木材が値上がりしているため、国産品の消費が高まってきており、国産材活用へ積極的に取り組まなければならない」と林業情勢を説明。
 また、「木質バイオマスの推進により、それに使用するチップの需要が大きく伸びることを期待している。上川北部森林組合のチップ工場も設置から35年が経過し、今後、生産拡大とコスト削減を目標とし、26年度の総代会で整備計画を提案できるよう努めたい」と述べ、事業推進に協力を求めた。
 24年度事業は、施業集約に伴う搬出間伐材の積極的な利用を図った結果、木材の取り扱いが増え、販売部門の取扱量も増加。チップ生産部門は景気低迷の中で単価の値下げもあったが、日本製紙向け針葉樹チップや北海道森林組合連合会の協力による暗きょチップの増加もあり、過去最大の切削量となった。
 森林整備部門では、潤沢な森林整備予算が組まれるとともに、高性能林業機械の整備も進み、森林整備や林産事業の低コスト化が図られた。
 その結果、年間取扱高は7億9374万円、当期剰余金3095万円の実績となり、出資配当金3%を計上。組合員への配当金計上は旧風連町森林組合時代から通算すると35年連続となった。前期繰越金と合わせた当期未処分剰余金は3489万円となり、出資配当金に412万円、任意積立金に2100万円、法定準備金に620万円を充当し、残り357万円を次期繰越金とした。

[ 2013-06-04-19:00 ]


新鮮なフキ届けたい
下商高生が販売実習用に収穫

 【下川】下川商業高校の2、3年生全員と1年男子の生徒(合計89人)が3日、町内一の橋奥にある名寄の林道山奥で販売実習用のフキ採りを行った。
 生徒が収穫したフキは毎年、3年生の札幌販売実習会で販売しており、開店前から行列ができるほどの人気商品となっている。
 フキ採りは上川北部森林管理署の協力を得て実施。今年は雪解けの遅れで山に群生しているフキも成長が遅れ、例年に比べて半分程度の背丈となっている。
 生徒たちは、沢の近くに群生している1bほどに伸びたフキをカマで丁寧に刈り採った。商品として販売するため、大きめのフキを選ぶとともに、筒状となった茎の中ものぞいて鮮度のいいものを選びながら次々と収穫。生徒たちは自然の恵みをいっぱいに受け、一生懸命作業に取り組み、刈り採ったフキは、こん包し、トラックに積み込んで運送した。
 また、5日の札幌販売実習で販売することから、3年生の逢坂愛奈さんと佐藤一葉さんは「フキは昨年より小さいけど鮮度の良いものが多い。いっぱい採って販売実習で完売したい」と話していた。

(写真=山奥でフキ採りをした生徒たち)

[ 2013-06-04-19:00 ]


林業先駆者に感謝
美深町で樹霊祭、植樹祭

 【美深】美深町緑化推進委員会(会長・山口信夫町長)主催の「美深町樹霊祭」が3日に菊丘公園内「樹霊碑」前で開かれ、出席者たちが森林の保全などを祈願した。
 美深は町内面積の約85%が森林で、農業とともに林業も長の基幹産業となっている。樹霊・植樹祭は、豊かな森林資源に感謝して、緑あふれる町づくりを進めていこうと、毎年実施しているもの。今年は林業関係者など約60人が参加した。
 菊丘公園での樹霊祭では、樹霊碑の前で美深神社宮司による祝詞、山口会長や倉兼政彦町議会議長らが玉ぐしを奉納し、澄んだ空気や水をつくり出す森林に感謝するとともに、町の貴重な財産である森林の安全を願った。
 樹霊祭終了後、町内仁宇布の町有林18林班で植樹祭。約90人が参加し、スコップを手に、緑化推進を誓うとともに、大きく育つように─と願いを込めながら、アカエゾマツの苗150本を一本一本丁寧に植えた。

(写真=多様な機能を持つ森林に感謝した参加者)

[ 2013-06-04-19:00 ]


泥の感触に驚きながら
名寄・南、西、東保育所が田植え体験

 【名寄】市内にある南、西、東の3保育所の5歳児48人が3日、市内曙地区で農業を営んでいる中田雅治さん宅の水田を訪れ、子供たちがはだしになってもち米の苗の田植えを体験した。
 市内の3保育所では、食育の一環として毎年、中田さん宅の水田の一部を借り、合同で田植えを行い、食べ物の大切を学ばせている。また、秋にははさみを使って子供たちにも収穫を体験させるなどして、各保育所で自分たちが育てて収穫したもちをついて食べたりしている他、赤飯を炊いて味わっている。
 今年も、3保育所の5歳児がバスに乗って中田さん宅の水田を訪れ、「はくちょうもち」の田植えを体験。
 この日はやや肌寒い陽気ではあったが、子供たちははだしになって水田へと入り、普段の生活の中では体験できない泥の感触に驚きの様子。しかし、この感触に慣れてくると、泥の中に素足を入れた際の冷たさや足を包み込むような柔らかさなどを楽しみ、笑顔があふれていた。
 子供たちは中田さんに植え方を教わりながら、秋にたくさんのもち米が収穫できるよう願いを込めて苗を一本一本丁寧に植えた。また、田植えの最中、泥に足が埋まって動けなくなったり、転びそうになる姿も見られたが、子供たちは田植えの楽しさを満喫していた。

(写真=中田さんに教わりながら田植えをした保育所児)

[ 2013-06-04-19:00 ]

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