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2013年5月25

小学生ソフトテニスで全国へ
名寄南小の重森康夫君が抱負

 【名寄】名寄ソフトテニス連盟(今尚文会長)の名寄ピヤシリジュニアソフトテニス少年団に所属する重森康夫君(名寄南小学校6年)が、8月に山梨県で開かれる全国大会へ出場することが決まり、24日に市役所名寄庁舎を訪れ加藤剛士市長と小野浩一市教育長に報告した。
 重森君は小学4年生のころ、市児童センターで所蔵するテニスを題材にした漫画を読み「面白そう」と感じ、ちょうど同じころに同少年団で団員を募集していることを知ってソフトテニスを始めた。
 鈴木与一郎監督のもと、ほぼ毎日2時間の練習を積み重ね2年でめきめきと頭角を現し、各種大会で優勝するなど活躍してきた。昨年9月からは鈴木監督の長男・賢さんが滝川ロードソフトテニスクラブの監督を務めている―という縁もあり、同クラブの久保遥河君(小学6年)とペアを組み、幾度も合宿を行ってきた。
 そして、今月11、12日には美唄市で開かれた第35回北海道小学生ソフトテニス選手権大会兼全国小学生ソフトテニス選手権大会予選会に出場。
 学年や年齢のくくりのない大会で全道から男子30ペア、女子55ペアが出場し、予選リーグの後、ベスト8で決勝リーグを戦い、重森君と久保君のペアは6−1で見事優勝を果たした。
 ソフトテニスが楽しい―と話し、前衛でスマッシュが得意という重森君は「いつもなかなか勝てない相手に4−0でストレート勝ちできてうれしかった。全国大会では暑さに負けず、深追いはしないようにしながらもどんなボールでも攻め、優勝を目指したい」と力強く抱負を述べ、報告を受けた加藤市長と小野教育長は「優勝して、また報告に来てください」と激励した。

(写真=全国大会への出場権を手にし喜ぶ重森君)

[ 2013-05-25-19:00 ]


名寄で低経度オーロラ観測
地球惑星科学連合大会で発表・今後の正確な解明に期待

 【名寄】名寄で観測された低緯度オーロラの研究発表と論文が、23日に千葉県千葉市の幕張メッセで開かれた「日本地球惑星科学連合2013年大会」で発表された。この研究発表は、オーロラの発生源を特定できたことを証明する論文で、今年から4年間は低緯度オーロラの発生しやすい条件がそろっているため、今後の観測や正確な解明に役立つことが期待されている。
 オーロラは通常、北緯60度程度の高緯度地帯で見られるカーテン状の光が一般的だが、北緯44度の名寄のように低緯度で観測されるオーロラは、11年から12年周期の太陽活動活発期に起こる太陽フレア爆発や地磁気嵐の影響で発生するという珍しい現象とされている。
 名寄での観測は、旧名寄市立木原天文台で平成13年、15年、16年の太陽活動活発期に実施。現なよろ市立天文台技師の佐野康男さん、立教大学理学部大気物理学の鈴木秀彦准教授ら4人のグループが、低緯度オーロラ撮影に成功し、その写真を解析。画像に写っている星像からオーロラの高度や方位情報を読み取り、発生領域を推定している。
 名寄のみのデータで低緯度オーロラの発生源を証明する論文は初めてで、論文タイトルは「北海道におけるカラーデジタルカメラによる低緯度オーロラの観測」。名寄で見られた低緯度オーロラは、北に200キロから600キロ離れたサハリンで発生したオーロラが南下してきたものと特定している。
 また、今年から28年までは再び太陽活動活発期に入り、低緯度オーロラの観測しやすい条件(太陽フレア爆発、地磁気嵐の発生増加)がそろっており、立教大学では市立天文台にカメラを設置し、インターネット回線による遠隔操作で、高層大気で起こる現象の撮影を続けている。
 それらの状況を踏まえ、佐野さんは「オーロラの高さや位置にどのような変化が起こるのか、正確な解明につながる。研究発表の公式を基に解析し、前回の発生と今回の違いを明らかにするため、論文は今後の観測に生かせるデータとなる」と話している。

[ 2013-05-25-19:00 ]


大震災への対応生々しく
名寄で火箱前陸幕長が講演

 【名寄】名寄自衛隊協力婦人会(吉田素子会長)主催の防衛講演会が24日にホテル藤花で開かれ、「東日本大震災への対応とわが国の防衛」をテーマに、第25代名寄駐屯地司令で、前陸上幕僚長の火箱芳文さんの講演を聴いた。
 市民約300人が聴講。23年3月11日、東北地方太平洋沖地震で未曾有の被害を受けた被災地での自衛隊支援を振り返り、火箱さんは「生存者救出の可能性は、災害発生から72時間で急激に低下する。事態に即応するため正式な手続きを踏まず、独断で全国の各部隊に派遣命令を出した。災害発生から1週間のうちに最大で陸自7万人を投入し、救助活動を展開した」と説明。
 人命救助、行方不明者の捜索、原子力災害、日米共同作戦などを同時進行する必要があったとし、「行方不明者の捜索は大変つらいものとなった。津波が山などにぶつかった個所で多くのご遺体が発見されたが、初めのうちは全てを手作業で行った。各部隊は数日にわたり捜索活動を行い、体力的に厳しくなっても作業の手を緩めようとしなかった。交代させる部隊も残されておらず、このときほど、現状がいかにやせ細った自衛隊体制であると感じたことはない」と生々しく語った。
 今後の自衛隊体制で、「わが国を取り巻く安全環境はかつてないほど不透明。こういう時代だからこそ、防衛力拡大への見直しを図り、災害など予期せぬ事態に備える必要がある」と訴えた。

(写真=東日本大震災への自衛隊対応を語った火箱前陸幕長)

[ 2013-05-25-19:00 ]


大きな木に育って
下川植樹祭・町民200人が苗1000本植える

 【下川】下川町植樹祭が24日に町内班渓の町有林で開かれ、小学生から大人まで200人が植樹作業で汗を流すとともに、森林づくりに理解を深めた。
 町の森林づくり寄付金を活用した活動で、町、上川北部森林管理署(工藤穂署長)が18年度から毎年開催。今年は下川小学校5年生25人、下川中学校3年生21人、下川商業高校生徒60人などの他、一般町民87人が参加した。
 開会で安斎保町長が「下川のまちづくりの基本は森林づくりで、植樹祭は町民が森を守る重要な行事。大きな森林に成長するよう希望を込めながら植えてほしい」。工藤署長が「森林は多様な恵みをもたらし、人の暮らしに不可欠。みんなで守ろう」と挨拶。谷一之町議会議長も祝辞を寄せた。
 この日は総面積0・4ヘクタールに50センチほどに成長したトドマツ、シラカバ、ナラなど苗1000本を植樹。クワで土を掘り起こすところからの作業で、小学生には重労働となったが、大人たちのアドバイスを受けながら苗木を1本ずつ丁寧に植え付けていた。
 作業を通して下川中3年の小西皐央さんは「植樹は下川だからできる体験。土を掘るのは大変だったけど、植えた木が大きく育ってくれたらうれしい」と話していた。

(写真=植樹に汗を流した参加者たち)

[ 2013-05-25-19:00 ]

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