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2013年5月24

修正動議で異例の記名投票
名寄市議会臨時会・よろーな駐車場を拡張

 【名寄】25年度第1回名寄市議会臨時会が24日、市役所名寄庁舎議場で再開。「よろーな」駐車場整備に関わる西條所有地買い戻しの「よろーな管理運営事業費」(約5500万円)などを盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を審議。日根野正敏議員ら市民連合・凛風会4議員から同予算一部減額を求める修正動議が提出され、採決は異例となる記名投票で行われたが、賛成少数で否決。その後、補正予算案は起立による採決となり、賛成多数で原案通り可決された。
 修正案の提出理由で日根野議員は、取得価格約5500万円を投じるに当り、市は市民に対する情報発信や市民理解を得る努力が不十分なこと。取得価格が路線価よりも高く妥当と言えないこと。よろーな施設を利用したにぎわいづくりの事業内容が不確定なこと。3者協定が確実に履行されていないことを指摘し、「このタイミングでの補正提案は時期尚早」とし、「よろーな管理運営事業費」約5500万円を減額する修正案を提案。
 修正動議の採決は記名投票で行われ、有効投票数17票のうち賛成7票、反対10票となり、賛成少数で否決。結果、補正予算案の採決は、起立多数により原案通り可決された。
 審議終了後、加藤剛士市長が発言を求め、「一旦売却した土地を再び買い戻すという苦渋の選択でもあった。駐車場を広くすることで、よろーなの利活用や中心市街地活性化など、さまざまな可能性が広がるものと考える。3者協定、施設利用者や入居団体、商店街など、市民みんなで今後の中心市街地の活性化や地域振興に向けて努力することを約束する」と決意を述べた。
 また、小野浩一教育長が、北海道迷惑行為防止条例違反の容疑で東小学校教諭が逮捕された事案を受け、「市民に心配、迷惑をお掛けしたことに対しおわび申し上げたい。教育委員会としては、これまでも教職員の服務規律の厳正な取り扱い徹底を指導してきたが、このような事態は、教育の根底を覆し、学校への信頼を大きく揺るがすものと遺憾に思う。事件後、これまでに保護者説明会、全校集会で事件の経緯説明を行い、児童への動揺が広がらないよう指導してきたところ。今後も、道教委と連携し、児童の心のケアと学校への支援を行いたい。また、校内研修などを通じ、教職員の服務規律の保持について万全の対策を講じていきたい」と陳謝した。

[ 2013-05-24-19:00 ]


11月22日に式典や講演会
美深高養開校30周年を祝う会・実習先への感謝状検討

 【美深】美深高等養護学校開校30周年を祝う会(会長・山口信夫町長)が、23日に同校で開かれた。記念事業では、11月22日に式典や記念講演などを行う他、同校生徒の就職先や実習受け入れ先に対する感謝状贈呈を検討することなどを確認した。
 同校は、道内4番目の道立高校として昭和59年4月に開校。本年度は開校30周年の節目の年であり、昨年、美深高等養護学校協力会や父母と先生の会、同窓会「えぞ松会」などで祝う会を立ち上げた。
 第4回目の会議には役員ら11人が出席。事務局が記念事業概要について、11月22日に式典、記念講演・公開研究会、祝賀会を開催するとし、「式典オープニングで、生徒による『よさこい』を披露することになっており、これから余暇活動の一環として練習を開始する。また、30周年を振り返るDVDを上映する」などと説明した。
 役員からは「30周年記念表彰で、学校評議員を表彰することは良いことだが、生徒の就職先や実習受け入れ先への感謝状贈呈も考えては」との意見が出され、今後検討していくこととした。
 また、記念講演・公開研究の内容は、2時間程度の授業公開や「キャリア教育」研究概要発表、全日本特別支援教育研究連理事長の松矢勝宏さんを講師に招いた講演を計画している。その他、30周年記念学校行事として、体育祭で記念種目、学校祭でのよさこい踊りと太鼓披露、同窓会で思い出のスライド上映などを行う。

[ 2013-05-24-19:00 ]


「なよろ入門」がスタート
初回はFMラジオの優位性学ぶ

 【名寄】名寄市公民館主催の市民講座「なよろ入門」が23日、市民文化センターでスタートし、受講者たちは名寄のまち全般について学んでいる。
 「なよろ入門」は、市民に名寄の良さを理解して地域への愛情を育んでもらおう―19年度から開講。毎年、テーマを設定しながら、自然探訪や施設見学、体験活動などに取り組んでいる。
 本年度は「地域課題を発見し、共通認識を持つ」をテーマに、来年3月まで全13回開講する計画で、35人が受講している。
 初回は、エフエムなよろの伊藤美和子局長が「名寄の情報〜みなさんの暮らしにラジオを〜」と題して講話。同局設立までの経緯を説明しながら「名寄のことを名寄からすぐに伝えるにはラジオが最適。ラジオは最も身近な存在で、手に入りやすいもの」と優位性を話した。
 コミュニティFM局では、昭和50年代後半からイベント会場など期間限定で免許不要の「ミニラジオ」が起源だとし、「平成4年の放送法改正でコミュニティ放送が制度化。7年の阪神・淡路大震災以降、非常用伝達手段の確保を理由に、市区町村単位の複数開局や電波出力増強などの規制緩和が進んだ。ある程度の資金、人材、機材があれば開局できるようになり、平成10年代後半にコミュニティFM局は増加した」と説明。また、災害対応を含めたラジオ放送をはじめ、イベント司会や企画・運営、印刷物発行などの多彩な事業も紹介した。
 「なよろ入門」では今後、観光や自然、教育、農業、福祉などを主題に取り上げた講話や施設見学、体験などを予定している。

(写真=伊藤エフエムなよろ局長を招いた初回の講話)

[ 2013-05-24-19:00 ]


ビート栽培を開始
下川の及川さん・町内生産量減少を背景に

 【下川】下川町三の橋、及川章(83)さんの農場で今年、30年ぶりとなるビートの栽培を始め、22日に苗植えを行った。
 町内のビート栽培は年々減少しており、近年は1件のみとなっていた。また、ビートを原料に砂糖などを生産している日本甜菜製糖株式会社士別センター(大谷功センター長)では、近隣市町村での生産量確保が将来的な課題となっている。
 及川さんは、長男が同社関係者であることから、更新時期を迎えた牧草地を使って、同社出荷用のビートを栽培することに。作付面積は3・3ヘクタールで、22日に専用の移植機で、2カ月間育成した苗を定植し、苗は高さ13センチのペーパーポットに入ったものを植え付けた。収穫は10月末になる予定。
 及川さんは「ビートは30年以上前に栽培していたが、当時は手作業で定植や収穫を行い、葉を牛の餌として活用していた。現在はシカの生息数が増加しているので食害が心配。防柵など対策が必要かもしれない。連作障害の心配がない3年程度は、この牧草畑で栽培を継続したい」。

(写真=ビートの苗定植を行った及川さんの農場)

[ 2013-05-24-19:00 ]

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