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2013年5月21

宿泊者減に歯止め掛からず
名寄振興公社・24年度は1406万円の純損失計上

 【名寄】名寄振興公社の株主総会(田畑忠行社長)が20日、なよろ温泉サンピラーで開かれた。第41期(24年度)の事業概況は、長引く景気低迷に加え、燃料や食材費などの高騰に伴って厳しい経営となった。特に宿泊部門の売上高は、前年比1012万円の落ち込みとなる結果で、24年度の当期純損失は1406万円を計上し、繰越利益剰余金は1840万円の赤字となった。また、任期満了に伴う役員改選では、平成22年に社長に就任した田畑さんが退任し、後任に久保和幸副市長の就任が決まった。
 24年度の主な事業実績をみると、ピヤシリスキー場は、シーズン序盤は降雪にも恵まれ、ゲレンデコンディションも良好だったが、年末年始にかけて天候不順に見舞われたことに加え、一定の集客が見込める週末、祝日がたびたび荒天となるなど、シーズンを通して気象条件に恵まれなかったことから、リフト輸送実績は前年比93・93%の42万8000人となった。一方、収入の大きな要素を占めている同温泉施設の総利用者数は、前年比93・65%の8万7000人となり、売上高は前年比94・36%の1億6946万円にとどまった。
 減少の大きな要因は、宿泊者の減少に歯止めが掛からないこと。同公社では「職場、学校、団体などを対象に宿泊者対策を講じたが、夏季合宿の減少と、一般宿泊者や旅行者については『安くて近場で短期宿泊』もしくは日帰りが多い。さらに、出張、ビジネス客においても日帰りや市街地宿泊する傾向にある」と説明。スキー場との相乗効果も期待されたが、リフト利用者も落ち込んだことから、宿泊部門の利用に大きな影響を与えた。

[ 2013-05-21-19:00 ]


消化器内科再開で収益増
名寄市議会市民福祉委・市立病院が決算見込み報告

 【名寄】名寄市議会市民福祉常任委員会(日根野正敏委員長)が20日に市役所名寄庁舎で開かれ、市立総合病院(和泉裕一院長)が24年度決算見込みを報告した。この中では、昨年4月の消化器内科再開などに伴って医業収益が伸びたことにより、約1900万円の黒字を計上し、2年ぶりの黒字決算となる見通しとした。
 決算概要によると、収入となる病院事業収益は前年度比111%の78億7787万円。また、医業収益は消化器内科の再開に加え、それに付随した外科手術の増加、循環器内科の受診増に伴い、同比110・2%の70億9441万円に伸びている。
 一方、支出に当たる病院事業費用は前年度比106・4%の78億5888万円。医師寮解体に伴う資産除却費用の解体料や、残存価格算定による特別損失が同比214・1%となる8658万円に増加したことを要因としている。
 結果、事業収益から事業費用を差し引き、1899万円の単年度黒字となった。近年の決算状況をみると、22年度は8325万円の黒字だったが、23年度は消化器内科の休診が影響して2億9172万円の赤字に転落したため、2年ぶりの黒字決算に回復する見込み。累積損益は25億9982万円の赤字としている。
 診療実績は、全診療科の入院延べ患者数が10万2619人で前年度比1983人増。外来延べ患者数は21万6907人となり、同比581人増に。また、診療体制の充実、強化を目的として、病院職員数増員に関わる市職員定数条例の改正案を、第2回市議会定例会(6月開会予定)に提案することを説明。
 病院職員は現行の定数440人に対し、4月1日時点の実数は429人(その他に再任用時短者が8人)。改正案では、定数を30人増員して470人としており、今後、診療部(医師)で5、6人、医療技術部(各種技師など)で2、3人、薬剤部で2人、看護部は救命センター開設と患者対看護師比率の「7対1」を目指し、20から30人を増員する考えを明らかにした。

[ 2013-05-21-19:00 ]


北出、深谷さん2連覇
北部北海道柔道大会・大和屋君も優勝果たす

 【名寄】第31回北部北海道少年柔道大会・第27回北部北海道女子柔道大会が、このほど稚内市総合体育館で開かれた。山下道場の北出みくさん(東中3年)と深谷美紗世さん(名寄市立大学看護学科2年)が、個人戦で大会2連覇を果たした他、大和屋孝君(東中3年)が優勝するなど活躍した。
 同大会は、稚内地方柔道連盟と宗谷新聞社が主催し、北海道柔道連盟の公認大会。稚内をはじめ名寄、浜頓別、紋別などの道場、少年団が出場した。
 山下道場は、女子大会個人戦中学生の部(16人)で、北出さんが準決勝で昨年の全国中体連ベスト8の選手と対戦。一本勝ちを収めることはできなかったが、判定勝ちで決勝にコマを進め、決勝戦は同じ道場に通う岡部菜々香さん(東中3年)と対戦。押さえ込みで一本勝ちして優勝し、「技など改善すべきところはたくさんあるが、中体連前で良い成績を残すことができた」と振り返る。
 惜しくも準優勝となった岡部さんも「今大会で自分の課題を見つけられ、今後、重点的に練習していきたい」と話す。
 総当たりのリーグ戦となった一般の部(4人)では、深谷さんが3戦全勝。そのうち2勝は払い腰、押さえ込みで一本を取り、残りの1勝は判定勝ち。「判定勝ちの試合では投げることができず悔しかった。道内の大会では、確実にポイントを取って優勝しなければ全道では通用しない。山下道場の強い中学生と練習を重ね、今後の大会で多くポイントを取れるようにしたい」と気を引き締める。
 少年大会個人戦中学生の部(16人)では、大和屋君が決勝で内股から相手の体勢を崩し、押さえ込みで一本勝ちしたが、「自分ではあまり良い試合はできなかったものの、中体連前に課題を見つけることができた」と冷静に語る。
 また、春田俊輔君(東中3年)が3位に入賞し、「たくさん課題が残っており、中体連までに克服できるよう練習したい」と意欲を燃やす。
 同道場主宰の山下徹さんは「十勝カップでの苦戦から立ち直ることができた。精神面も克服し、試合での強さが証明されている」と今後の成長に期待を寄せている。

(写真=優勝を含め入賞した山下道場のメンバーたち)

[ 2013-05-21-19:00 ]


学校の枠を超えて
名寄・智恵文小と豊西小が交流学習

 【名寄】智恵文小学校(田村啓一校長、児童26人)と豊西小学校(塚澤栄一校長、児童197人)の交流学習が21日に豊西小で行われた。
 同校内だけの日常的な生活集団の枠から離れ、多くの児童との交流を通して幅広い体験をさせることなどを目的に、智恵文小児童が豊西小を訪れる形で毎年実施している交流学習。今回は1・2年生が生活科、3年生は体育、4年生は国語、5・6年生は体育の授業で親和を深めた。
 5・6年生の授業は体育館で行われ、始めに智恵文小の児童が一人ずつ自己紹介。続いて、両校混合のチーム編成でドッジボールを行い、試合の残り時間が少なくなるとボールが一つ追加される特別ルールで対戦。
 一つのボールを目で追っていても、もう一つのボールに当たってしまうなど難易度が高かったものの、児童たちは声を掛け合いながら学校の枠を超えてチームプレーを発揮し、素早いパスでアウトを狙うなど楽しんでいる様子だった。

(写真=ドッジボールを楽しんだ2小学校の5・6年生)

[ 2013-05-21-19:00 ]

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