地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2013年5月15

土地の買い戻しで本格審議
「よろーな」駐車問題・仕切り直してにぎわい創出へ

 【名寄】名寄市議会経済建設常任委員会(竹中憲之委員長)が15日、市役所名寄庁舎で開かれた。13日開会の第1回市議会臨時会付託案件の25年度市一般会計補正予算案に関わる西條所有地の買い戻しについて、本格審議を開始。佐藤靖委員(市民連合・凛風会)は、西條に市有地を譲渡した根拠となる市、西條、名寄商工会議所による3者協定の意義で質問。久保和幸副市長は「3者の信頼の中で、協定書に基づいて協議を繰り返し行ってきたと認識している。今後は3者協定を見直し、仕切り直してまちなかのにぎわいづくりに取り組みたい」と答えた。 
 審議では、佐々木寿委員(市政クラブ)が「用地を取得して整備を計画している駐車場は、『よろーな』利用者に限定したものか」と質問。
 高橋光男経済部長は「あくまでも公共駐車場とした整備で、よろーな利用者のみに限定せず、幅広く活用してもらう考え。よろーなの利便性向上や路上駐車につながらないよう努めたい。また、これにより中心市街地への流れも創出でき、まち中のにぎわい創出にもつながると考える」と答弁。
 佐藤委員は「市所有の土地を西條に売却した背景には、市街地活性化、まち中のにぎわいづくりなどを盛り込んだ、市、西條、名寄商工会議所による3者協定が基本であり、民間と行政共同のにぎわいづくりが重要」と協定の意義を強調。
 久保副市長は「西條としては、高齢者施設は諸般の事情で実現できなかったが、賃貸住宅を整備し、その後、Qマートを建設するなど、にぎわい創出の観点からも、協定書に基づく協議を繰り返し行ってきたと認識し、信頼関係に基づく協議を進めてきた。今後も西條の社会に対する寄与活動も含め、中心市街地活性化、にぎわいづくりへ、3者の信頼関係に基づきながらさらなるソフト事業の展開を協議していきたい」とした。
 また、「よろーな」の駐車台数が36台と少なくなった経緯で、久保副市長は「当時はバスターミナルと観光インフォメーション機能を設置する考えだったが、その後、市民会館の貸し館機能追加に伴う施設規模拡大により、駐車台数が減少した。新たな駐車場確保により、雪の一時的なストック場所としても活用を視野に入れている」とした。
 山田典幸委員(市政クラブ)は、買い戻す土地価格の積算根拠で「一部市民からは売った価格よりも高く買い取るのではないか―との声もあったが、商業地と共同住宅用地に分けて評価額で案分して積算し、高く買い取るものでない旨の説明を受け理解した。にぎわい創出には駐車場整備が必要。よろーなを核に、今後の商店街含めたにぎわいづくりのためには、現行の駐車場では施設利用者も増えない」と強調。
 また、「よろーなを核として中心街のにぎわいづくりにどう取り組むのか、市民に見えてこない部分がある」と、中心市街地活性化への取り組みについて指摘した。
 久保和幸副市長は「市民意見をもらいながら、よろーなの未来づくりを進める。入居している観光協会にも、観光インフォメーション機能や物産振興のための情報発信基地として活用させてもらいたい」。
 上松直美委員(清風クラブ)は、駐車場確保による経済効果や現状の問題点などで、「冬期間の商店街利用者は特に、駐車場確保が大きな問題であり、地域全体の課題。中心街の活性化のための駐車場確保やイベントスペース、雪置き場、朝市といった農産物直売など有効利用することが重要」と提案した。
 この他、委員外議員から「にぎわいには現行の駐車台数では足りないことは理解できるが、どれほどの駐車面積が必要か根拠となるものがない」。「土地買い戻しなどで5500万円の補正予算は、土地を高く買い戻すつもりはないというが、基本認識として、市民の税金が使われるという感覚が鈍いのでは」などの意見も出された。

[ 2013-05-15-19:00 ]


美深共催の「農婚塾」中止
名寄市農業後継者対策協・内容見直し単独でも継続意向

 【名寄】名寄市農業後継者対策協議会(会長・加藤剛士市長)の総会が14日、市役所風連庁舎で開かれ、本年度の事業計画を決めた。
 同協議会は、農業後継者の確保と育成のため、関係機関・団体との連携を密にしながら総合的な農業後継者対策活動の推進を図ることが目的。
 総会には役員ら10人が出席。加藤会長が「農業後継者の育成やパートナー対策などは、成果を得ることは難しい取り組みだが、日ごろからの積み重ねが大切だと考えている。それぞれの課題を克服し、農業農村の発展へ努めたい」と挨拶した。
 本年度の事業計画では、名寄市と美深町の両農業後継者対策協議会が共催して開催してきた「農婚塾in名寄・美深」を、24年度をもって中止することを確認。これは、美深協議会の申し出を受けてのことで、事務局では「美深は酪農、名寄は畑作、水稲と業種形態がことなることが大きな理由」と説明している。
 「農婚塾」は農業後継者の配偶者対策の一環として、平成12年にスタートした「北・北海道で農業をやってみるかいツアー」を、22年にリニューアルして継続してきたもの。農業体験を通じ、女性に農業と地域への理解を深めてもらい、互いのパートナーと出会う場を提供することが大きな目的。
 事務局では、新たに内容を見直して継続する意向を示しており、「現在、近隣自治体に対して共同開催の声掛けをしている段階だが、名寄市単独でも開催していきたい」と話している。
 この他、結婚相談・情報活動の推進(北海道農業担い手育成センターや近隣市町村との情報交換など)、家族経営協定締結の推進などにも取り組むことを決めた。
[ 2013-05-15-19:00 ]


西クラブ優勝しホクレン杯に
少年野球大会名寄市内予選・北クラブもスタルヒン杯へ出場

 【名寄】第34回スタルヒン杯スポーツ少年団交流大会名寄市内予選兼ホクレン旗杯争奪第31回選手権大会(ファイターズジュニア王座決定戦)が、11、12の両日に市営球場で開かれ、市内の東、西、北、南の4クラブが、名寄支部大会への出場枠(スタルヒン杯2枠、ホクレン旗杯1枠)を争った。結果、頂点に立った「名寄ピヤシリ西クラブ野球少年団」が両大会出場を決め、惜しくも西クラブに敗れた「名寄ピヤシリ北クラブ野球少年団」もスタルヒン杯の出場枠を勝ち取った。
 予選はトーナメントで対戦。優勝した西クラブは、東クラブ戦で打線が爆発し9対0(4回コールド)で決勝へ。一方の北クラブは、南クラブとの乱打戦(5対4)を制して決勝に進んだ。
 決勝は、西クラブが3回を除く各回で得点を重ね、最終回(5回)裏の時点で4点のリード。北クラブも反撃を見せたが、最終回でも1点を返すのがやっとで、結果、西クラブが6対3で優勝。西クラブがスタルヒン杯とホクレン旗杯の両支部大会、北クラブもスタルヒン杯支部大会の出場を決めた。
 西クラブキャプテンの田中裕育君(11)は「打撃、守備共にまだまだだったので、鍛え直したい。支部大会では優勝を目指したい」。スタルヒン杯支部大会に出場する北クラブキャプテンの石川翔太君(11)は「昨年、スタルヒン杯名寄支部大会で優勝しているので、今年も優勝を目指したい。1試合1試合大切にし、チーム一丸となって全力プレーを見せたい」と意気込みを語る。
 なお、スタルヒン支部大会は今月25、26の両日、中川と音威子府が会場。ホクレン旗杯支部大会は、6月1、2の両日、市営風連球場で開かれる。
 また、第4回すま杯も兼ねて開催。市内4クラブに加え、中川、下川、風連、美深の各少年団の全8チームが出場。決勝戦の西クラブ対風連町野球スポーツ少年団戦では、投打で圧倒した西クラブが、12対0(3回コールド)で大会を制した。
 被表彰者は次の通り。
 すま杯◇個人賞▽最優秀選手賞=大西翔瑠(名寄ピヤシリ西クラブ野球少年団)▽優秀選手賞=佐々木文哉(風連町野球スポーツ少年団)

(写真=上から、2支部大会の出場を決めた西クラブ。スタルヒン杯支部大会に出場する北クラブ)

[ 2013-05-15-19:00 ]


そよかぜ館に車いす
朝日生命が創業125周年で

 【名寄】朝日生命保険相互会社は14日、介護老人保健施設そよかぜ館を訪れ、社会貢献の一環として車いすを寄贈した。
 同社は今年3月に創業125周年を迎え、これを記念して「生きるを支えるプロジェクト」を展開。朝日生命介護あんしんサポートによる介護関連サービスを提供している。また、昨年4月には公的介護保険制度の要介護1以上に認定されると、その後の保険料が不要となる介護保険を発売し、好評を得ている。
 車いす寄贈も同プロジェクトの一環で、同社に賛同する施設を対象に全国で600台、旭川支社管内は同館を含む6つの介護施設に寄贈することとした。
 そよかぜ館には、旭川支社の垣本公宏支社長、名寄営業所の松澤幸則営業所長と同館の介護保険営業を担当している樋川利幸さんが訪れ、車いす1台を寄贈した。
 同館を運営する医療法人臨生会の吉田肇理事長が受け取り、「有効に使わせていただきます。ありがとうございます」と感謝した。

(写真=そよかぜ館に車いすを届けた垣本旭川支社長)

[ 2013-05-15-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.