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2013年5月14

道の防災ヘリで患者を搬送
名寄市立病院・医師が利尻島向かう

 【名寄】名寄市立総合病院(和泉裕一院長)は14日に同病院で記者会見を行い、悪天候で飛行できなかったドクターヘリに代わり、札幌市にある北海道の防災ヘリで利尻島から搬送した急性心筋梗塞の女性患者の手術が成功し、退院したことを報告した。また、この報告は、特定の手術に対応できない地域に対する患者搬送にドクターヘリが欠かせないことを再認識させるものとなり、現在、屋上にドクターヘリポートを備えた精神科病棟改築工事を進めている同病院への広域の救急医療に期待が寄せられている。
 記者会見に出席した和泉院長と八巻多(まさる)救急室長・循環器内科主任医長によると、4月11日午前11時ごろ、利尻島在住の50代女性が胸の痛みを訴え、道立鬼脇診療所で受診。急性心筋梗塞を疑う所見があり、午後2時5分ごろ、同診療所から道北ドクターヘリを要請したが、天候不良のため飛行できなかった。このため、利尻島から稚内までフェリー、稚内から同病院まで救急車で搬送も検討したが、フェリー便数が少なく、時間を要するため、北海道の防災ヘリを要請。豊富町内を中継ポイントとした。
 防災ヘリが札幌の丘珠空港から豊富町に向かう間、救急指導医の資格を持つ同病院の八巻医師と看護師が豊富町へ移動。中継ポイントで八巻医師らがヘリに搭乗して利尻島へ向かい、午後5時35分ごろ、患者を収容して陸上自衛隊名寄駐屯地まで搬送した。
 その後、救急車で搬送し、午後6時44分ごろ、市立病院に到着。患者は心臓の冠動脈の完全閉塞と狭さくがあり、カテーテル治療を行い、手術は成功。術後は順調に回復し、5月10日に退院した。
 急性心筋梗塞は12時間以内の手術が望まれるため、若干の悪天候や夜間でも運航できる防災ヘリを要請。防災ヘリで搬送された患者を受け入れるのは同病院では初という。

(写真=経過を説明する和泉院長=右=、八巻医師)

[ 2013-05-14-19:00 ]


中立性の立場で対応
武装パレード中止を求める会・小野教育長に要請書を提出

 【名寄】「名寄駐屯地60周年武装市中パレードの中止を求める会」(佐々木憲一代表)が14日に市教育委員会を訪れ、小野浩一教育長に武装パレードの中止を求める要請書を提出した。
 名寄駐屯地が今年で創立60周年を迎えたことを受け、60周年記念行事協賛会(会長・加藤剛士名寄地方自衛隊協力会長)では、記念の節目を祝う一環として名寄駐屯地に市中パレードの実施(6月16日)を要請している。
 これに対して同会では、市に対して武器を携行してのパレード中止を求めており、この日は市教育委員会に要請。佐々木代表をはじめ、同求める会の構成団体代表者8人が訪れ、佐々木代表が「一部の団体で組織する協賛会が名寄駐屯地に対し、市中パレード実施などの要請を行ったが、武装を望まぬ市民もおり、一方的な要請ととらえている。武器を持つことは戦争をほうふつさせるものであり、子供たちへ与える影響が大きい。また、パレードに子供たちの参加を強要することはあってはならない」。
 また、「これまで築き上げてきた自衛隊と市民との良好な関係を悪化させる契機ともなりかねない。穏便なパレードとなるよう、取り計らい願いたい」などと要請した。
 要請書を受け取った小野教育長は「教育委員会制度における安定性、中立性確保の立場に基づき、対応させてもらいます。要請は重く受け止めさせてもらいたい」とした。

(写真=佐々木代表から要請書を受け取る小野教育長)

[ 2013-05-14-19:00 ]


地方自治の進展に尽力
元美深町議会議員・菅野さんが高齢者叙勲受章

 【美深】元町議会議員の菅野勝さん(88)が、高齢者叙勲「旭日単光章」を受章。その伝達式が13日に町役場で行われた。
 高齢者叙勲は、88歳以上で春と秋の叙勲を受章していない功労者が対象。
 菅野さんは大正14年3月、西興部村の生まれ。昭和16年に上藻尋常高等小学校を卒業し、農業に従事。その後、1年3カ月の 兵役を経て、62年の美深町議会議員に初当選。以来、平成11年4月までの3期12年にわたって農業や観光振興、健康福祉の増進などに尽力した。
 伝達式では、巻口公治上川総合振興局副局長から勲記と勲章を受け取った菅野さんが「素晴らしい章の受章は、人生において、この上ない喜びと感じています。議員を12年間務めることができたのは、多くの皆さんの温かい支援があってこそ」と感謝の気持ちを述べた。
 また、議員在職中で思い出に残っていることとして、仁宇布小中学校の山村留学を挙げ、「当時の岩木実町長の理解を得て実現することができた。仁宇布小中学校は、廃校の雰囲気だったが、今も続いていることをうれしく思う」と振り返っていた。

(写真=「皆さんの支援があってこそ」と語る菅野さん)

[ 2013-05-14-19:00 ]


健康維持へアドバイス
名寄・吉田病院で看護の日イベント

 【名寄】吉田病院(吉田肇院長)は13日、同院内で「看護の日」イベントを開き、健康チェックや健康相談などを通じて来院者と交流を深めた。
 「看護の日」(毎年5月12日)は、看護、ケア、助け合いの心を育むきっかけに─と、旧厚生省が平成2年に制定。この日は、全国各地で看護に触れることのできるイベントが開かれている。
 初開催となった同院のイベントでは、 受け付けロビーに特設コーナーを設置し、血圧測定や薬の飲み方相談、医療学校案内などを行ったが、血圧測定では、薬を飲んでいるか─などを確認しながら測定。会話を楽しみながら健康維持・増進へのアドバイスを送っていた。
 また、主催する同院看護部(眞島若子部長)が「これまで準備に時間がかかり、開催することができませんでしたが、これから毎年開催していきたい」と話している。

(写真=イベントを通じ、看護師と来院者が交流したイベント)

[ 2013-05-14-19:00 ]

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