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2013年5月8

バイアスロンでソチ五輪候補
名寄市出身の永井順二さん・アジア選手権で4種目制す

 名寄市出身で陸上自衛隊冬季戦技教育隊(札幌市真駒内)に所属している永井順二さん(31)が、3月に札幌市で開かれた第8回アジアバイアスロン選手権大会で、「10キロスプリント」など4種目で優勝し、来年2月にロシアで開催されるソチ冬季五輪バイアスロン競技の日本代表候補として注目されている。今回のアジア選手権は、同五輪の出場選考も兼ねた大会で、男子バイアスロン代表1枠をめぐり実力をアピールした。五輪出場を目指し、永井さんは「スタミナと筋力面でのトレーニングに励むとともに、射撃のスピードアップにも力を入れたい」と意気込みを語っている。
 永井さんは昭和56年12月、名寄市の生まれ。中学生のころからクロスカントリースキーを始め、兄の健一さんと共に練習。旧名寄農業高校を卒業後、陸上自衛隊に入隊し、名寄駐屯地第3普通科連隊に配属。平成18年に冬季戦技教育隊に転属し、現在に至っている。
 主な実績では、名寄駐屯地時代に3連隊バイアスロンチームの一員として、第77回宮様スキー国際競技大会バイアスロン競技一般銃リレーの部で優勝。さらに、23年にはカザフスタン・アルマティで開催の冬季アジア競技会で、男子20キロインディビデュアル種目で優勝するなど活躍。永井さんは「名寄では一般銃の部で競技してきたが、競技銃の部で本格的に世界の選手と対戦したいと思った」と自分の可能性を追い求め、名寄から札幌に転属したきっかけを話す。
 3月23日から26日まで札幌市で開催されたアジア選手権には、日本、韓国、台湾、モンゴルなどから選手が出場。永井さんは男子10キロスプリントを、2位に54秒1差となる25分50秒2で優勝した他、混成リレー、男子12・5キロパシュート、男子15キロの4種目全てを制する活躍を見せた。
 3日から5日まで名寄に帰省した永井さんの話によると、今後の予定として、夏にオーストリアのラムソウで約1カ月間の海外合宿に入り、3000メートルの高地で雪上トレーニングなどに励み、その後、11月上旬から海外遠征でワールドカップなどを転戦するという。永井さんは「11月下旬から12月にかけてのワールドカップは、ソチ冬季五輪の最終選考も兼ねた大事な大会」と気を引き締める。

(写真=ソチ冬季五輪出場を目指す名寄出身の永井順二さん)

[ 2013-05-08-19:00 ]


名寄駐屯地体制維持を
上川北部9市町村・加藤市長が岡部司令に要望書

 【名寄】上川北部地域9市町村を代表して加藤剛士名寄市長が8日に陸上自衛隊名寄駐屯地を訪れ、岡部勝昭司令に同駐屯地の体制維持・拡充に関する要望書を提出した。
 同駐屯地の体制維持・増強に関する要望活動は、名寄市と自衛隊協力諸団体で組織する名寄駐屯地増強促進期成会が行ってきた経緯があるが、さらなる運動の強化を図ることを目的に、23年度からは上川北部の地域が一体となって要望活動を展開している。
 道内の自衛隊体制は、23年度の国の防衛計画大綱、中期防衛力整備計画(中期防)策定で、北方から南西への防衛重視に伴い、道内自衛隊への影響が懸念されていたが、大幅削減は回避される形となった。しかし、道周辺の安全保障環境は、従来よりも深刻化している状況。
 一方、昨年発足した新政権下では、防衛計画大綱を凍結するとともに、中期防を廃止し、新大綱の策定を進めているが、名寄に駐屯している第4高射特科群をはじめ、隊員削減への懸念は払拭されていない。
 要望は上川北部市町村を代表し、加藤市長が名寄駐屯地を訪問。岡部司令へ、「長きにわたり、名寄駐屯地と共存共栄のまちづくりを進めてきた上川北部地域にとって、部隊の廃止・削減は極めて深刻な事態となる。引き続き、第4高射特科群を含めた名寄駐屯地の現状体制の維持、さらには拡充を強く要望する」とした内容の要望書を手渡し、理解を求めた。
 上川北部9市町村では、6月下旬に第2師団(旭川)、北部方面総監部(札幌)への要望も行う計画。

(写真=岡部名寄駐屯地司令に要望書を手渡す加藤市長)

[ 2013-05-08-19:00 ]


都市部に地域をPR
道北観光連盟・10月に札幌イベントへ出店

 【名寄・美深】上川北部9市町村、観光協会、商工会・紹介会議所で組織する道北観光連盟(会長・加藤剛士名寄市長)の25年度通常総会が、このほど、びふか温泉で開かれた。本年度は、新たに札幌地下歩行空間でのPRイベント出店や、景観と地域、観光づくりの「シーニックバイウェイ」正式登録を目指している。
 本年度の取り組みでは、自然環境を生かした観光資源の発掘、推進を基本とし、新たに北星信用金庫主催の札幌地下歩行空間を会場としたPRイベント(10月14日〜20日)にブースを出店し、道北地域の周知を図る。また、旭川の「食べマルシェ」(9月14日〜16日)に出店する自治体や観光協会などに対し、助成金(1自治体に付き2万円)を支給する。
 この他、24年度から「シーニックバイウェイ北海道」の候補ルートとなっている「天塩川流域ミュージアムパークウェイ(仮称)」の正式登録を目指し、自然環境を生かした景観づくり、地域特性と文化を生かした地域づくり、地域産業を生かした観光づくりを推進する。
 ルートテーマは「北の大河に人と自然の調和が織りなす道」で、道央や宗谷、オホーツク海、日本海方面とつながる国道40号、239号、275号をメーンルートとしており、具体的な景観づくりとしてヒマワリ植栽(名寄)やコスモスロード整備(士別)などに取り組む。
 地域づくりでは、森林ミュージアム構想(下川)、森と川の学校(中川)など。観光づくりでは、エコミュージアムや持続可能な花観光、広域スタンプラリー、ご当地グルメ開発、各種体験(森林、木工、カヌー)などを考案して展開することとしており、交流人口拡大を通して地域全体の活性化を図る。
 その他、「一品ぐるめ市」開催(道の駅おといねっぷ)、中国語の同連盟パンフレット作成、観光素材のフォトコンテスト実施などを決めた。

[ 2013-05-08-19:00 ]


クロッカスの花遅咲き
下川万里長城・寒さ続きGWに満開ならず

 【下川】下川町西町、桜ヶ丘公園(万里長城)のシラカバ林内でクロッカスが咲き始めた。例年に比べると2週間以上も遅咲きとなり、なかなか気温が上がらず、満開前にゴールデンウイークを終えてしまった。
 NPO法人しもかわ観光協会は「花いっぱい運動」の一環として、万里長城をクロッカスの名所にしようと、町内外から球根の寄贈を受け、平成17年度から毎年、球根を移植している。長城広場駐車場近くのシラカバ林には、これまでに1万株以上を植えており、今年も約3000株の花が咲く見込みとなっている。
 クロッカスは、ヨーロッパ南部に生息する単子葉植物・多年草アヤメ科の植物で、花の色は黄色、紫、白などがある。花の大きさは約3センチ、茎の高さは約4センチになり、冬枯れの花壇を鮮やかに彩る。
 今年は積雪が多く、シラカバ林内の雪が解けたのは4月下旬。加えて4月27日から今月6日までの気温は9度を下回り、零下も記録するなど寒い日が続いた。
 この影響に伴い、開花が例年より2週間以上も遅れ、5月の雪解けとともに落ち葉の隙間から黄、紫、白のかわいらしいクロッカスの花が、ぽつぽつと顔を見せ始めた。だが、ゴールデンウイークを過ぎても満開にならず、芽が出て間もないものもあり、ピークはこれからとなっている。

(写真=寒さに耐えながら花を咲かせているクロッカス)

[ 2013-05-08-19:00 ]

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