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2013年5月4

親子バスツアーに高い評価
名寄市・総務省活性化施策で全国紹介

 【名寄】名寄市が取り組んでいる「親子お出かけバスツアー」が、総務省発行の「市町村活性化施策 平成24年度地域政策の動向」という冊子で全国に紹介された。この冊子には、全国の地域活性化に大きな成果などを挙げている事業が対象で、道内からは札幌市と名寄市の2件の事業が紹介された。名寄市については、風連日進地区で地元老人クラブの協力を得て、参加した親子との交流などを通して農村集落の活性化などにつなげてことが評価を受けたもの。
 名寄市は24年度から、子育て支援の一環として親子お出かけバスツアー事業をスタート。子育てで孤立化する親や子供に交流の場を設けることなどが狙い。休所中の日進保育所施設を活用し、毎月第2火曜日にバスで自然豊かな環境でのびのびと遊んでもらった。また、地元の日進老人クラブの会員に毎回参加を呼び掛け、「名寄のおじいちゃん おばあちゃん」として多世代間の交流を図る場としたのが特徴となっている。
 加えて、ツアーメニューには地元農家の協力を得て、収穫祭や運動会を開催したりと、より楽しく参加できるように工夫。さらに市の保育士だけでなく、栄養士にも参加してもらい、子供の食事相談に応じるなど、きめ細やかな対応が好評だった。結果、24年度は延べ866人の親子が参加した。
 このバスツアーは、北海道市町村振興協会の「いきいきふるさと推進事業助成金」を活用して実施。毎月バスを活用して多世代交流も行うユニークな取り組みが評価を受け、総務省自治行政局地域振興室が発刊の「市町村の活性化施策 24年度地域政策の動向」冊子に掲載された。
 昭和51年度より地域の活性化に大きな成果を挙げている特長的、先進的な施策・事業を紹介するために実施しており、24年度は全国から149事例が提案された。このうち、住民参画・NPO・ボランティア関連、産業振興関連、観光振興関連など分類で、76事例を紹介。名寄市のバスツアーは、健康福祉関連施策として掲載。健康福祉関連施策は全国で名寄市の他、宮城県岩沼市、岩手県紫波町など10件が紹介され、道内で選ばれたのは札幌市の札幌版次世代住宅普及促進事業と名寄市の2件だけで、選ばれるのも難しい状況だった。
 名寄市の事業で、この冊子に取り上げられたのは初めてのこと。全国的にも例のない先進性が高い評価を受けたもので、担当者も喜んでいる。

[ 2013-05-04-19:00 ]


本年度は5.2キロを実施
名寄市上水道老朽管更新・29年度に対象の約半分残る

 【名寄】名寄市では、上水道の老朽管更新を計画的に進めており、本年度は延長5・2キロ、事業費1億8000万円を投入して実施する。28年度までに16・3キロを更新する計画で、29年度時点で交換対象の約半分が残るため、再度、更新計画を立てることとしている。
 老朽管更新事業は、昭和31年の配水管敷設当時から40年以上経過している管を対象に順次、交換しているもの。さびで送水に影響を及ぼす鋳鉄管、漏水の多い接着接合式継ぎ手の塩化ビニール管を、耐震性のあるダクタイル鋳鉄管や配水用ポリエチレン管に更新している。
 3月末現在の市全体の配水管延長は254キロで、そのうち老朽管更新の対象は65・1キロ。19年度から24年度までに15・4キロの更新を完了しており、進ちょく率は23・8%となっている。
 本年度は、名寄地区で11カ所、3・288キロ、風連地区で3カ所、1・970キロの合計14カ所、5・258キロの老朽管を交換。事業費は名寄地区1億4900万円、風連地区3100万円の合計1億8000万円で、市の持ち出しとなる企業債と合併特例債で約9割、国庫補助金で約1割を充当する。
 また、28年度までに16・3キロの老朽管を更新する計画だが、29年度時点で交換対象の51・3%となる33・4キロの老朽管が残るため、29年度中に老朽管更新事業を検証し、再度、更新計画を立てる予定。
 老朽管更新と並行して漏水調査も行い、有収率(料金収入となる給水割合)の向上に努める考えだ。

[ 2013-05-04-19:00 ]


暗闇で真っ白に育つ
下川の品地さん・ホワイトアスパラ収穫本格化

 【下川】下川町内の各農家のビニールハウスで、ホワイトアスパラガスの収穫がピークを迎えている。今年が収穫1年目となった上名寄の品地和彦さん宅のビニールハウスでは、4月下旬から収穫を行っている。
 ホワイトアスパラは、グリーンアスパラガスの光を遮断して育てるが、グリーンアスパラと比べて太く、味は甘くてシャキシャキとした歯ごたえ。人間の細胞内体液バランスを整え、疲労物質を分解するアスパラギン酸もたっぷり含まれている。また、出荷時期が非常に短く、希少価値が高い農作物として知られている。
 北はるか農協下川支所では7年前から取り扱っており、本年度の町内生産農家は9戸で、総面積1・4ヘクタール。前年度売上実績は13・4トン、2109万円で年々上昇。本年度は17・5トン、2625万円を目標としている。
 品地さんの農場ではハウス1棟(330平方メートル)で栽培。ハウス栽培によるサヤエンドウの連作障害対策をはじめ、繁忙期前の春先に収穫できる作物として、2年前にハウス栽培用グリーンアスパラの苗を定植したが、本格的な収穫期を迎えた今年は、高価値のホワイトアスパラ栽培に切り替えた。
 4月上旬にハウスのビニール掛けを行い、同中旬に芽が出始め、遮光フィルムで覆った。真っ暗なトンネルの中で真っ白なホワイトアスパラが育ち、25日から本格的な収穫を始めており、1日に9キロから25キロ出荷している。
 品地さんは「低温の日が続き、アスパラの成長も遅い。6月上旬まで取れるので今後の天候を期待し、1日15キロ以上を確保したい。経験者のアドバイスを受けて1棟から始めたが、サヤエンドウの連作による影響を見て、さらにハウス1、2棟をホワイトに切り替えてみたい。光には気を使うが、太く育ち穂開きも遅くて安心して収穫できる。暗闇で収穫するのもおもしろい」と話しており、毎日、ライトを照らして収穫している。

(写真=真っ白に成長したホワイトアスパラ)

[ 2013-05-04-19:00 ]


かわいい写真立て作り
6日までサンピラー交流館で

 【名寄】名寄振興公社(田畑忠行社長)主催のゴールデンウイーク特別体験企画「かわいい写真立て作り」が、3日午前11時から6日までサンピラー交流館を会場に開かれている。
 事前申し込みなしで気軽に参加できる企画となっており、色とりどりの琉球ガラスのかけらを木製の写真立てに張り付けて完成させる内容。
 初日の3日、館内は多くの利用者でにぎわいを見せており、参加した子供たちは光を受けてキラキラと輝く美しい琉球ガラスのかけらを思い思いに張り付け、世界に一つだけの写真立てを完成させていた。
 なお、時間は午前11時から午後2時までとなっており、好きな時間帯に300円で参加が可能。小さな子供でも15分から30分程度で製作できる。

(写真=思い思いの写真立てを完成させた参加者)

[ 2013-05-04-19:00 ]

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