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2013年4月10

患者負担を大きく軽減
名寄市立総合病院・下肢静脈瘤レーザー治療導入

 【名寄】名寄市立総合病院(和泉裕一院長)は、足の静脈がこぶのように膨れる下肢静脈瘤(りゅう)の「血管内レーザー治療」の実施施設と実施医認定を受けた。また、手術に必要な機器も導入し、1日から心臓血管外科で外来診断も開始した。旭川を含む道北では初となるレーザー治療の導入で、同院では「道北地域のレーザー治療患者は従来、札幌に治療を受けに行かなければならなかった。また、これまでの手術療法にちゅうちょしていた患者さんにも、安心して治療を受けてもらえる」と話している。
 下肢静脈瘤は、足などの静脈には血液を重力に逆らいながら心臓に戻すため、逆流を防止する弁が備わっているが、この弁が機能せず、血液の逆流が起こることで静脈がこぶのように膨れる病気。立ち仕事が多い人に見られ、直ちに命に関わるものではないが、足のだるさ、つっぱり、むくみなどの症状を自覚する患者もいて、放置しておくと皮膚炎や潰瘍になることもある。
 同院心臓血管外科の清水紀之主任医長によると、治療法として手術療法があり、同院でもこれまで、足の付け根部分を切開し、原因となっている表在静脈を引き抜く治療(ストリッピング術)を、年間30例程度行ってきた。しかし、症状が比較的軽い患者には、手術痕が残るなどの理由でストリッピング術を勧めてこなかった経緯があるという。
 一方、新しく導入したレーザー治療は、カテーテルを用いて静脈の内部から焼いて静脈を閉塞させる治療法。ストリッピング術と比較し、傷跡も残らず、術後の痛みなど患者への負担が軽く、手術時間も短縮される。

(写真=治療法を説明する心臓血管外科の清水主任医長)

[ 2013-04-10-19:00 ]


一部委員と町が意見対立
美深町議会特別委員会・建設地議論で平行線たどる

 【美深】第10回美深町議会学校給食調査特別委員会(齊藤和信委員長)が、9日に町役場で開かれた。学校給食の実施には全委員が賛成しているものの、建設場所については、一部の委員が「美深小学校敷地内」、町側が改修・改築する「美深中学校」として意見が対立しており、山口信夫町長は「公共施設配置など、まちづくりの総合的なバランスを考え、中学校敷地内を計画している」と、あらためて理解を求めた。
 学校給食実施に向けた町と町教育委員会の方向性は、町内にある全小中学校の給食を一括して調理し、配送する「センター方式」とし、美深中学校改修・改築工事と併せる形で、同校敷地内にセンターを建設。27年度からのスタートを計画している。
 第10回会議では、吉田克彦教育次長が、給食実施の基本的な考え方や基本方針などの計画を説明。この中では、美深小と仁宇布小中学校には、児童生徒全員が集まり昼食を取るランチコーナーを整備する―としている。
 また、概算工事費については、建築・電気設備、機械設備、厨房器具の給食センター本体と渡り廊下建設で4億718万円などとし、「環境に配慮し、厨房機器は電気熱源を主流とする。一般的な重油、灯油と比較し、ランニングコストは低減されている」と説明した。

[ 2013-04-10-19:00 ]


安全運転を呼び掛け
美深・事故死ゼロ願って旗の波

 【美深】春の全国交通安全運動(6〜15日)に伴う「交通死亡事故ゼロを目指す日啓発集会」が9日、ほっとプラザ☆スマイルで開かれた。
 ゼロを目指す日(4月10日、9月30日)は、交通安全に対する国民意識を高めるための国民運動で、全国交通安全運動と連動した取り組みとなっている。
 集会には、ボランティアグループ「いぶきの会」をはじめ、美深町や美深警察署などから約100人が参加。山口信夫町長、高橋正彦署長は挨拶の中で、雪解けにより、これまでの慎重運転から法定速度を超えたスピードで走る車両が目立ち始めていることから、「今後外出する機会も増えるため、交通事故に遭わないよう十分に気を付けてほしい」と訴えた。
 その後、同施設前で交通安全旗を掲げる「旗の波作戦」を実施。交通事故死ゼロへの願いを込め、ドライバーにスピードダウン、シートベルト着用など安全運転を呼び掛けた。

(写真=ドライバーに安全運転を呼び掛けた参加者)

[ 2013-04-10-19:00 ]


音楽の力で復興応援
名寄市が不要CD提供呼び掛け

 【名寄】東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市で開局している「陸前高田災害FM」に音楽CDを届ける活動が、全国で広まりを見せている中、名寄市も市民に不要となった音楽CDの提供を呼び掛けている。
 陸前高田市では、地元のラジオ局がなかったが、震災後の23年12月から「陸前高田災害FM」が開局。イベント情報などを発信しており、開局後1年以上が経過した今も、ラジオ局に不可欠な音楽CDが不足している状況。
 この呼び掛けは、49歳までに当選した市長で組織している全国青年市長会などで取り組んでいるもの。「音楽によって励まされた」「勇気をもらった」という被災者の声も多いことから、「『音楽の力』で復興(復幸)応援を!」と掲げて活動している。
 同市長会の会員でもある加藤剛士市長も趣旨に賛同しており、「名寄からもできることから応援したい」と、市民に協力を呼び掛けている。
 市では今月22日まで、市民から音楽CDの提供を受け付けており、市役所名寄庁舎1階総合案内、同風連庁舎階地域住民課、智恵文支所の各所が窓口となっている。ただし、CD―RなどにコピーしたものやシングルCDは募集対象外。問い合わせは市総務課(01654-3-2111)まで。

[ 2013-04-10-19:00 ]

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