地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2013年4月6

早ければ今秋から作付け
名寄市薬用作物研究会設立総会

 【名寄】名寄市薬用作物研究会の設立総会が5日、市農業振興センターで開かれた。市は本年度の新規事業で薬用植物振興に着手。それを受けて立ち上げた研究会で、薬用植物の「カノコソウ」栽培に取り組むこととしており、事業では栽培や収穫技術の講習会、農薬登録の拡大試験、優良種苗の確保などを実施する計画で、早ければ今秋から農家で作付けをスタートする考えだ。
 国内では近年、健康志向や高齢化社会に伴い、漢方薬の需要が高まっているが、大半は中国からの輸入に依存しているのが現状。ただ、中国産の価格が高騰し、輸入環境も厳しくなるため、国内での生産、確保に切り替えることが急務となっている。
 市内では昨年、農家4戸で薬用植物「カノコソウ」を栽培した実績があるとともに、薬用植物資源研究センターや生薬を取り扱う買い付け業者など、栽培技術面や販売面で有利な環境にある。そこで、市は薬用作物の生産向上と販路確立を図りながら、農家の所得向上や経営安定化を目指し、本年度の新規事業として「薬用植物振興事業」に着手することとした。
 これに伴い、薬用作物栽培に関心のある水稲、畑作農家18戸をはじめ、市、道北なよろ農協、上川農業改良普及センター名寄支所の関係機関、薬用植物資源研究センター、名寄市立大学がオブザーバーとなり、「名寄市薬用作物研究会」を立ち上げた。
 事業計画によると、栽培や収穫調製技術、需給動向などの講習会、薬用作物で栽培事例のある先進地視察、市場調査を行い、作付け前の準備を進める。現時点でカノコソウに適合した農薬はないため、除草剤登録の農薬拡大試験と作物農薬残留試験を薬用植物資源研究センター、市農業振興センターなどで実施。26年度からの使用を予定している。

(写真=市の薬用植物振興を受けて設立された研究会)

[ 2013-04-06-19:00 ]


明るく安心安全な学校イメージ
美深中学校・25、26年度で改修、改築

 【美深】美深町は、25、26年度の2カ年計画で美深中学校の改修・改築事業に着手する。校舎老朽化に伴い、一部施設の解体、建て替えと合わせて改修するもので、総事業費は約8億5000万円。改築校舎の普通教室棟に吹き抜けを設け、自然光を生かした明るい雰囲気をつくり出すとともに、多様な学習活動が可能な多目的スペースやワークスペースなどを整備する計画で、生徒が伸び伸びと学校生活が送れるように配慮している。
 美深中の現校舎は、昭和48、49年の改築以来約40年が経過した老朽施設(鉄筋コンクリート造3階建て)であり、昭和56年以前の建設対象の耐震診断結果で「普通教室棟を除く、すべての棟(管理特別棟、格技場前室、各議場廊下)の耐震整備が必要」。各棟の体力度調査においても「構造物上危険な状態にある建物」と判定されていた。
 整備計画では初年度、耐震診断で安全が保障された普通教室棟を理科室、技術室、美術室、特別支援教室などを配置する特別教室棟に大規模改修する。
 さらに、25年度中に耐震診断基準を下回っていた特別教室棟(生徒玄関や職員室などを含む)を解体。翌26年度に新たな普通教室棟(鉄筋コンクリート造2階建て)に建て替える計画となっている。
 町教育委員会によると、初年度当初予算で改修・改築工事(24年度緊急経済対策事業)2億9600万円、管理用備品購入費1890万円を計上。新校舎は「明るい学校」「安心安全な学校」をイメージしており、新普通教室棟は天井を吹き抜けとし、多くの自然光を取り入れるとともに、腰壁は道産木材を使用して温かみのある形に。
 また、従来通りの多目的スペースに加え、新たにワークスペースとメディアスペースを配置し、教室以外で自主的に世代学習可能な空間を整備する他、環境教育の一環で太陽光パネル(屋根型、壁型)を設置。町教委は「太陽光パネルは向きを変えて設置。多目的スペースに置く予定のモニターで、電力量や日照時間などの違いが分かるようにする」と話す。

(写真=美深中学校完成予想図)

[ 2013-04-06-19:00 ]


仲間で助け合い日々努力
上川北部医師会准看護学院・21人が決意を新たに

 【名寄】上川北部医師会附属准看護学院(吉田肇学院長)の入学式が5日にホテル藤花で行われた。
 同学院は昭和45年に開学。2年間のカリキュラムで看護の基礎を学ぶ。本年度は地元名寄をはじめ、旭川、札幌、苫小牧、枝幸、釧路など出身の44期生21人が入学した。
 式では拍手に迎えられて入学生が入場。入学生を代表して士別市出身の西崎知美さんが「少子高齢化や医療高度化などにより、求められる看護師の業務は多様化しています。多くの越えなければならない壁があると思いますが、どんな困難も助言をいただきながら乗り越え、仲間同士で助け合い、理想の看護師になるため日々努力することを誓います」と宣誓。
 吉田学院長が「入学生の皆さんは期待に胸を膨らませていると思う。新しい勉強が始まり、挫折しそうになる人もいるかもしれませんが、苦しみながらも学校生活を楽しみ、2年後の知事試験に合格することを願いします」と訓辞。加藤剛士市長と大原宰名寄保健所長が祝辞を寄せた。
 また、在校生の石川直美さんが「仲間と助け合って困難を乗り越えて成長し、一人一人の夢が実現することを願います」と歓迎した。入学生は看護の道へ1歩踏み出し、それぞれの思いを胸に決意を新たにした。

(写真=44期生21人が決意を新たにした准看護学院の入学式)

[ 2013-04-06-19:00 ]


速度取り締まりを強化
美深署で春の交通安全出動式

 【美深】美深警察署(高橋正彦署長)の「春の全国交通安全運動」出動式が5日に同署で行われた。同運動期間は6日から15日までの10日間。重点は(1)子供と高齢者交通事故防止(2)自転車安全利用の推進(3)全座席のシートベルト・チャイルドシートの正しい着用徹底(4)飲酒運転の根絶(5)スピード出し過ぎ防止─の5点。
 式には署員ら約20人が出席。高橋署長が「雪解けが進み、乾燥路面での速度上昇に伴う死亡事故が多発する時期となる。今年に入って当署管内では死亡事故の発生は無いが、昨年は尊い命が失っている。気持ちを新たに、速度、シートベルト着用、交差点違反など徹底した取締りを実施してほしい」と訓示。来賓の山口信夫町長が「わがまちが安心安全であるということ誇れるよう、協力をお願いしたい」と挨拶。村上淳交通課係長が「道民の尊い命を守り、安全で安心な車社会の実現を向けて全力を尽くし、期待と信頼に応えていくことを誓う」と決意表明した。
 続いて、警察車両が赤色回転灯を回しながら市街地をパトロール。地域住民に安全運転や交通事故の防止を呼び掛けた。なお、同署では運動期間中、高齢者と通学児童に対する声掛け、レッド警戒活動、交通取り締まりの強化に取り組むこととしており、「管内では国道40号線での事故が多いため、国道を中心に追い越し、速度の取り締まりを強化する」と話す。

(写真=事故防止を図るため、出動した警察車両)

[ 2013-04-06-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.