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地域ニュース

2013年3月31

消えない雪に不安続く
名寄市内水稲農家・ハウス除雪遅れる

 【名寄】例年にない多雪が影響し、水稲農家では育苗用ビニールハウスの除雪が遅れている。除雪作業自体もあまりはかどっておらず、今後、育苗など農作業スタートのずれ込みが予想される。
 名寄市曙の中田雅治さんは、水稲育苗用ビニールハウス5棟を設置。昨年は3月18日から除雪作業を開始し、24日までに全て終了した。今年は大雪のため16日から前倒して行っているが、昨年以上の積雪に加え、吹雪で作業できない日もあったため、28日時点で4棟分の除雪にとどまっている。
 ほ場には多い所で150センチほどの積雪があり、除雪開始前には融雪剤を散布したが、その後の降雪で効果がなくなってしまった。それに追い打ちをかけるように、近年にない積雪の多さが影響しており、除雪機がビニールハウスの骨組みにぶつかり、そのまま入ることはできないため、人手でスコップを使って雪をかき出してから、除雪機を運転させるという効率の悪さに陥っている。
 中田さんは「今後の天候次第だが、育苗開始は昨年より10日ほど遅れるだろう」と話し、消えない雪に不安を募らせている。一方、タマネギやビートといった畑作物は、適切な生育時期に合わせる目的もあり、無理も押しながら除雪を終わらせ、は種や育苗に入っている。

(写真=大雪で遅れているビニールハウスの除雪作業)

[ 2013-03-31-19:00 ]


生育遅れや枯死を懸念
名寄地方・越冬小麦畑に多くの雪残る

 名寄地方では多くの積雪が残っており、雪下で越冬している小麦の生育遅れ、病害などの影響が懸念されている。生産者は畑に融雪剤を散布し、早い雪解けを心待ちにしている。
 名寄は秋まき小麦の栽培、下川と美深は、春まき小麦の初冬まき栽培を行っており、いずれも積雪前には種をして越冬させている。上川農業改良普及センター名寄支所によると、名寄・下川の小麦畑の積雪量は20日現在で111センチ、平年比1・5倍となっている。
 秋まき小麦の場合は秋には種をし、葉が成長した状態で越冬しており、雪解けが遅れると「雪腐れ病」に感染して枯れる心配がある。初冬まき栽培の春小麦の場合は積雪直前には種をし、芽の状態で越冬しているため、雪下で枯れることはない。だが雪解けが遅れれば生育も遅れ、収量減が懸念される。
 また、急激な雪解けで畑に水だまりができると、秋まきも初冬まきも枯死する可能性があり、多くの生産者はこれを未然に防ぐため、あらかじめは種前に、畑の排水を促す処置を施している。
 下川町上名寄で春まき小麦の初冬まき栽培をしている佐藤導謙さんの畑では、サプソイラという機械で地下の硬い層を破砕し、水はけをよくしてから、10月下旬には種。今月23日に融雪剤を散布した。佐藤さんは「この積雪量だと、芽が顔を出すのは4月中旬になりそう」と雪解けを見守っている。

(写真=多くの積雪が残る下川町内の小麦畑)

[ 2013-03-31-19:00 ]


トムテ文化の森15周年
パークサポート倶楽部・記念企画など事業計画承認

 【名寄】パークサポート倶楽部(寺島勝之会長)の25年度総会が29日になよろ健康の森管理棟で開かれ、事業計画を決めた。
 同倶楽部は、道立サンピラーパーク、なよろ健康の森、道立トムテ文化の森の3公園を地域住民の手で魅力あふれる公園として育み、利用促進を図ることなどを目的に、平成20年に発足した。
 総会で、寺島会長は「サンピラーパークの『やすらぎ庭園』が整備され、健康の森、トムテ文化の森と一体的に活用を図りたい。1年間、皆さんの力を借りながら、倶楽部運営の一助としたい」と挨拶した。
 25年度事業計画によると、企画事業支援として公園利活用促進イベントを開催。サンピラーパークで、ふるさとフェスティバル(7月27日)、オータムフェスタ(9月)、雪ん子まつり(26年2月)、ハッピーカーリング大会(26年3月)。トムテ文化の森では、木・草花ふれあいフェスティバル(9月1日)で15周年記念事業を企画。健康の森では、名寄サンピラー杯パークゴルフ大会(9月21日)。ふるさと工房館等企画事業は22講座(うち小学生宿題講座6講座)をはじめ、工芸祭、オータムフェスタを支援。森林活動プログラムへの参加と講師派遣。ヒマワリ畑のサルビア、マリーゴールド植栽などを行う。

[ 2013-03-31-19:00 ]


新入学児童へ啓発
6日から春の交通安全運動

 「春の全国交通安全運動」が、6日からスタートする。期間中は入学式前後と重なることから、新入学児童に対して交通事故防止を啓発。また、雪解けも進むため、自転車の安全利用を促す。ドライバーに対しても安全運転を喚起するなど、関係機関・団体が連携して運動を展開することにしている。
 運動期間は15日までの10日間。北海道の実施要綱では運動重点を(1)子どもと高齢者の交通事故防止(2)自転車の安全利用の推進(3)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底(4)飲酒運転の根絶Dスピードの出し過ぎ防止―を掲げている。
 名寄市内では、市交通安全運動推進委員会、市、名寄警察署、名寄・風連・智恵文の3交通安全協会、市交通安全指導員会、名寄地区交通安全協会連合会、名寄地区交通安全緑十字会、名寄地区安全運転管理者協会などが協力し、期間中は街頭指導、新入学児童・生徒への特別指導、広報活動、パトライト作戦などを連日展開する計画。
 7日午前10時から名寄自動車学校で「一日学校開放」、同日午後1時から同学校出発、市役所風連庁舎に向かう「市民交通安全くるまパレード」、10日午後1時半から西條名寄店西側で街頭啓発「旗の波作戦」。なお、期間前日の5日午前8時50分から西小学校で新入学児童交通安全キャンペーン「ぼくも・わたしもフォトで交通安全」を予定している。

[ 2013-03-31-19:00 ]

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