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地域ニュース

2013年3月2

105年の歴史に幕を下ろす
風連日進小中学校・惜しまれながら閉校式

 【名寄】風連日進小中学校(牧野裕三校長、児童8人)の閉校式と惜別会が2日に同校体育館を会場に開かれ、小学校は105年、中学校は65年の地域に愛され、地域と共に育まれてきた学びやの歴史を閉じた。児童生徒数の減少により閉校が決まり、昨年7月に閉校事業実行委員会(我妻和幸会長)を立ち上げて各種記念事業を計画。式典には児童や教職員、保護者、地域住民、関係者ら約360人が出席し、多くの卒業生の思い出が詰まった学校との別れを惜しんだ。
 加藤剛士市長が「学校、家庭、地域が連携して特色ある教育活動を行ってこられましたが、少子化が進み、より良い教育環境への協議を重ねた結果、閉校となりました。耐え難い寂しさがあると思いますが、歴史や伝統はいつまでも受け継がれます」と式辞。
 牧野校長が「地域から学校が無くなることは、学校が果たす役割を考えると残念。児童の皆さんは少ない人数でしたが、たくさんの地域の方々に支えられ貴重な体験をしてきました。これからも人との関わりを大切にし、社会に貢献できる人に育ってください」と惜別の言葉を述べた。
 来賓の梶浦仁上川教育局長、黒井徹市議会議長、中野秀敏道議会議員が挨拶。 全校児童が数々の歴史や思い出を振り返りながら「私たちはこの学びやで夢や希望を持つことができました。これからも前を向いて一歩一歩歩み続けます。ありがとう、日進小中学校」などと別れの言葉を述べ、「大切なもの」を合唱。 最後に6年生の黒嶋優香さんと泊り翔平君、5年生の堀口授君が、梅野博市教育委員長に校旗を返還した。
 惜別会では改築前の校舎でチャイムとして使われていた鐘を鳴らして開会し、我妻会長が挨拶、歴代校長や歴代PTA会長ら9人を表彰。在校生に記念品が贈呈された。

(写真=全校児童が「ありがとう日進小中学校」と述べた閉校式)

[ 2013-03-02-19:00 ]


地域おこし協力隊が活動
美深町買い物宅配サービス

 【美深】びふかニューパブリック協議会(会長・園部一正商工会長)は、高齢者の買い物宅配サービス「行ってみる買い元気カー事業」に取り組んでいるが、25年度から美深町シルバー人材センターに委託していた宅配業務を、地域おこし協力隊による宅配事業に変更する。
 同協議会は、北海道の「新しい公共の場づくりのためのモデル事業補助金」の交付を受け、高齢者が生きがいを持って暮らし続けることができる生活環境をつくるため、買い物支援と見守り活動を合わせた「行ってみる買い元気カー事業」に取り組んでいる。
 だが、本年度での道補助終了に伴い、同センターへの委託業務を解消。新年度から地域おこし協力隊が宅配サービス、見守り(訪問、声掛け)活動を引き継ぐこととなった。
 町では25年度、活動拠点事務所を設置する他、全国から新しい公共推進担当の地域おこし協力隊員2人を募集。地域協力活動を通して将来的な移住、美深町での起業などに期待しているが、田舎暮らしに憧れる都市住民がどれだけいるか─が不透明な状態で、応募が無かった場合の事業推進が課題となっている。

[ 2013-03-02-19:00 ]


18人が決意を新たに
上川北部医師会准看の卒業式

 【名寄】上川北部医師会附属准看護学院(吉田肇学院長)の第42回卒業式が1日にホテル藤花を会場に開かれた。
 2年間で医療や看護の基礎を学んだ42期生18人の卒業式。式では、吉田学院長が一人一人に卒業証書を授与。優秀賞の前田夏実さん、精勤賞で成田若菜さん、延原彩子さん、堀田彩美さん、前田さん、萬城目存沙さん、名寄ロータリークラブ賞で佐藤友美さん、掘田さんを表彰。
 吉田学院長は「学院での2年間は努力をすれば実を結ぶ幸せな時間でしたが、現場では報われないことも多い。しかし、それが人として成長させます。これからの頑張りに期待します」と式辞。
 来賓の佐々木雅之副市長と大原宰名寄保健所長、猿谷繁明名寄ロータリークラブ会長が祝辞、佐々木那月さんが送辞を延べた。
 前田さんが「仲間との日々は大切な思い出。それぞれ新しい道へ進みますが、仲間との日々を糧に進んでいきます」と答辞を述べ、決意を新たにした。

(写真=吉田学院長から卒業証書を受け取った学生)

[ 2013-03-02-19:00 ]


早くもネコヤナギが
下川町内・銀色の花穂開く

 ○…道北地方は一面が銀世界に包まれ、寒い日が続いている。それでも下川町内の名寄川河畔で、ネコヤナギが銀色の花穂を開き始め、ひと足先に「早春の譜」を奏でている。
 ○…ネコヤナギは、ヤナギ科の落葉低木で日本全土の川岸に分布。根元は水につかっている場合が多く、銀色の花穂がネコのしっぽに似ていることから、ネコヤナギと呼ばれる。季節に敏感で、厳寒の中でも葉が出る前に花穂を開き、春の訪れを告げる植物の一つとされている。
 ○…下川町の気温は、まだマイナス20度以下を記録する日が目立ち、21日も最低でマイナス22・9度、最高でもマイナス7・1度となり、厳しい寒さが続き、積雪量も120センチを超えている。前年もなかなか、雪が解けなかったが、今年は寒さも積雪もそれを上回っている。名寄川の解氷もまだ先で、雪で覆われた世界は厳しい冬の装いだ。
 ○…しかし、雪の下では新たな命を育む準備が着々と進められており、ネコヤナギが大地の息遣いを敏感に受け止め、競い合うかのように花穂を開いている。花穂の数はまだ少なく、殻が落ちていないものも多く見られる。寒風に耐える姿は見る人に力強い生命を感じさせ「春はすぐそこだよ」と告げているかのようだ。

(写真=下川町内の名寄川河畔で花穂を開き始めたネコヤナギ)

[ 2013-03-02-19:00 ]

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