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2013年2月28

地域と共に歩んだ歴史に幕
風連日進小中学校・あす閉校式典と惜別会

 【名寄】風連日進小中学校(牧野裕三校長、児童8人)の閉校式典と惜別会が、2日午前10時から同校体育館を会場に行われる。長年にわたり地域に愛されながら共に歩み、育まれてきた学校の歴史に幕が下ろされる。
 同校は、明治41年に風連教習所として現在地に開校したことが始まり。その後、風連御料尋常小学校、日進尋常小学校などと校名が変わり、22年には風連日進小学校と改称。また、風連中学校日進分校を併設。25年に同分校が風連日進中学校に昇格し、53年に小中学校併設校の風連日進小中学校となった。
 小学校は105年、中学校は65年の歴史があり、本年度の卒業生を含めて小学校は2371人、中学校は1380人を輩出。昭和8年から23年までは児童数300人を超えていたが、地域の過疎化や少子化に伴って児童生徒数が減少し、23年度には中学校が休校となった。しかし、惜しまれながらも閉校が決定。7月には閉校事業実行委員会(我妻和幸会長)を立ち上げて各種記念事業を計画した。
 閉校式典は午前10時、惜別会は同11時半から同校体育館で開かれる。式典には360人が出席予定で、加藤剛士市長が式辞、牧野校長が惜別の言葉を述べ、来賓が挨拶。全校児童がお別れの言葉を述べ、5、6年生が校旗を返還する。
 320人が出席予定の惜別会では、改築前の校舎でチャイムの代わりとして使われていた鐘を鳴らして開会。我妻会長が挨拶し、歴代校長や歴代PTA、歴代教職員9人に感謝状を贈呈。在校生に記念品のオルゴールが贈られる。同窓生代表の磯田久雄さんと泊り雅幸PTA会長が惜別の言葉。宴では佐藤霞映さんが閉校を惜しんで作った詩吟、風連御料太鼓が披露され、歴代の校歌も斉唱する。また、記念誌(450部作成)も式典当日に配布することになっている。
 児童たちは閉校までの日々を大切にしながら、小規模校ならではの学年の枠を超えた絆で協力し合い、学習やさまざまな最後の学校行事に取り組んできた。本年度の卒業式は3月19日午前9時半から行われ、6年生2人は風連中学校、5年生以下の児童は風連中央小学校へ編入する。

[ 2013-02-28-19:00 ]


産業担う実績的能力を
名寄産業高校・道教委から研究校指定受ける

 【名寄】名寄産業高校(田邊孝次校長、生徒326人)は、北海道教育委員会から「専門高校Skill Upプロジェクト推進事業」の実践研究校の指定を受けた。同事業では、教育力向上を図るため地域と連携し、専門性の高い技術を習得しながら、地域産業を担う実践的な能力を育成することが目的。同校では今後、観光や建築、農業、保育などの分野で実現可能性を検証する。
 同校は、酪農科学、電子機械、建築システム、生活文化の4学科を持つ職業高校。21年度から23年度まで道教委の「専門高校パワーアッププロジェクト事業」の研究指定を受け、地域や学科同士で連携しながら商品開発など、ものづくりに取り組んできた。 「専門高校Skill Upプロジェクト推進事業」は、道教委による24年度からの新規事業で、期間は26年度までの3年間。教員側としては専門高校の教育力向上を図るため、大学や試験研究機関、企業、他の専門高校、地域産業、自治体などと連携する。生徒側には、専門性の高い知識・技術の習得や、食・観光など地域の特色を生かした地域産業を担う実践的な能力育成の研究を趣旨に掲げている。
 同校が同事業に応募した結果、「パイオニア・トレーニング」の実践研究校として指定を受けた。「パイオニア・トレーニング」では、地域の特色を生かした産業を担う能力を身に付けさせるため、地域産業界や自治体などと連携。環境保全やエネルギー開発、商品開発、ビジネスアイデアなどさまざまな分野で、教員と生徒がスキルアップできる仕組みを構築。持続可能な地域還元できる実践研究に取り組む。
 地域産業界との連携に当たり、企業と学校を仲介する「地域パートナーシップ会議」を開催。同校では、名寄市、なよろ観光まちづくり協会、上川農業改良普及センター、土建業者、市立保育所などを同会議のメンバーとしている。
 研究テーマは「学科集合型高校の特徴を生かした地域社会に貢献するものづくり」と打ち出し、生徒や教職員が積極的に地域に関わり、社会に貢献しながら、自治体や商店街が抱える問題解決に向け、地域の職業高校として参加できる活動を模索する。また、多様な活動を通して、ものづくり、人づくりを実践し、技能や技術を養成。市や小中学校、大学、企業などとの関わりを広げ、市の産学官連携に積極的に携わり、地域から求められる教育の在り方を研究することなどを狙いに挙げる。

[ 2013-02-28-19:00 ]


従業員の健康増進に成果
名寄美装工業「チーム未来」・道産子ウオーキングコンで優勝

 【名寄】名寄美装工業株式会社(村西博代表取締役)は、全国健康保険協会(協会けんぽ)北海道が推進する「道産子DOんDOんウオーキング」コンテストで、昨年7月〜12月期の総歩数の部と平均歩数の部で、ともに優勝した。従業員の健康増進に結び付いており、同社では「職場の健康づくりのためにも頑張っていきたい」と話す。
 同社は昭和43年7月創業。清掃や施設警備、設備管理業務など総合ビルメンテナンス業務と一般廃棄物収集運搬業務を担っており、「親切・丁寧・確実」をモットーに快適な生活環境づくりをサポートしている。
 同コンテストは、楽しみながら健康の保持と増進を図ることを目的に平成21年7月からスタート。各事業所にいる健康保険委員を通して、職場の健康づくり事業の一環としている。1チーム人数は5人から30人までとし、現在は95チームが参加している。
 同社では、協会けんぽの月刊会報誌でコンテストを知り、役員や安全衛生委員に働きかけ賛同を得て、従業員を募り、22年3月から「チーム未来」のチーム名で15人が参加しスタート。現在は最大限の30人がメンバーに入っている。
 コンテストは年2回の半期ごとに、参加者全員の「総歩数の部」と「平均歩数の部」で優勝、準優勝チームに表彰している。歩数は市販の歩数計で計測してもらっている。
 同社は総歩数で22年1月〜6月期は準優勝、22年7月〜12月期から24年7月〜12月期まで5期連続で優勝。一方、平均歩数は22年1月〜6月期で優勝。22年7月期〜12月期と23年1月期〜6月期、24年1月期〜6月期は準優勝、23年7月〜12月期は3位と上位とキープ。24年7月〜12月期は優勝し、初めて総歩数と平均歩数でダブル優勝を果たした。
 業務中だけではなく、仕事の始まる前や終わった後、休日に歩いたり、徒歩通勤に努めている人もおり、「首が回らなかったり、腕が上がらないといった症状が改善され、また筋肉が付いて腰痛や肩こりが軽くなった。実際に体重が減り、糖尿病も治りつつある人もいる」と健康維持、健康増進に結び付く成果を話す。協会けんぽから示された同社分の医療費も減少しているという。

(写真=総歩数と平均歩数でともに優勝したコンテスト表彰)

[ 2013-02-28-19:00 ]


市病に100万円寄付
音威子府診療所の若山夫妻

 【名寄】音威子府診療所の若山芳彦院長と眼科医の曜子夫人が27日に名寄市立総合病院を訪れ、地域医療に役立ててほしい―と、100万円を寄付した。
 若山院長と曜子夫人は10年前から同診療所に勤務。寄付は、3月末で退任することから、同病院に対する救急の重症患者受け入れなどへの感謝の気持ちとして贈ったもの。
 同病院を訪れた若山夫妻は「診療所への医師派遣などのサポートも含め、長年にわたって支援していただき感謝しています。地域医療の充実に役立ててください」と100万円を寄付した。
 これを受けた佐古和廣院長は「10年間の勤務お疲れ様でした」と労をねぎらうとともに、「多額の寄付をありがとうございます。今後の病院施設整備などに有効に活用させていただきます」とお礼を述べた。

(写真=佐古院長に寄付を手渡す若山夫妻)

[ 2013-02-28-19:00 ]

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