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2013年2月23

今後、研究会立ち上げ
名寄市・薬用植物振興事業を展開

 【名寄】名寄市は25年度予算に、名寄の気候風土に適した薬用植物栽培技術の確立を目指し「薬用植物振興事業補助金」を計上している。今後、市や農協、農業改良普及センターなどで立ち上げる研究会に対する活動補助金を拠出するもので、薬草の「カノコソウ」を試験的に栽培しながら、作付け体系の確立や作業の省力化を研究。製薬会社の後押しを受け、将来的に他の品目の栽培にも乗り出す。
 国内では近年、漢方薬の需要が高まっているが、大半は中国からの輸入に依存しているのが現状。ただ、中国産の価格が高騰しており、輸入環境は厳しくなることから、国内での生産、確保に切り替えていくことが急務となっている。道内は比較的冷涼な気候なため、薬草栽培に適しているとされている。
 名寄市内では昨年、農家3戸、面積10アール程度で製薬会社からの要望を受け、薬用植物の「カノコソウ」の生産に取り組んでいる事例があることから、市では25年度予算に、名寄の気候風土に適した薬用植物の栽培技術の確立や、需要に即した新たなマーケティング調査活動を目的として「薬用植物振興事業補助金」30万円を計上している。
 同補助金は今後、市や道北なよろ農協、上川農業改良普及センター名寄支所、栽培に関心のある農家をメンバーに、独立行政法人医薬基盤研究所・薬用植物資源研究センター北海道研究部(大橋)、名寄市立大学、製薬会社をアドバイザーとして立ち上げる予定の研究会に対し、活動補助金を交付するもの。
 研究会では、名寄の気候にマッチした作付け体系の確立、現状は手作業が中心となっている農作業の省力化(機械導入、除草剤利用など)を目指して研究しながら、根や球根が「吉草根(きっそうこん)」と呼ばれる生薬で、鎮静作用の効能があるとされる「カノコソウ」を試験的に栽培。農家での作付けに加え、市農業振興センターでも栽培試験を行うことにしている。
 研究期間は25年度から5年程度をめどとし、市内全体で1〜2ヘクタール程度の規模で作付けを広めていく考えでおり、市では「名寄に医薬基盤研究所・薬用植物資源研究センターがあるので助言をいただき、栽培技術を確立させるとともに、一定量のカノコソウの収穫を得て製薬メーカーのお墨付きをもらい、将来的に他の品目も栽培することができれば」と展望を話す。

[ 2013-02-23-19:00 ]


闇に3500個、光が浮かぶ
下川アイスキャンドル・琥珀色の遊歩道を満喫

 【下川】冬の夜を彩る第39回アイスキャンドルミュージアムが22日から桜ヶ丘公園で開幕。3日間の開催で、きょう24日が最終日となる。
 万里長城では「アイスキャンドルパーク」と「アイスキャンドルフェスティバル」、センターハウス「フレペ」では「アイスキャンドルスクエア」が開かれており、合計3500個のアイスキャンドルがともされ、訪れる人を魅了している。
 今年の「フェスティバル」と、アイスキャンドル観賞をメーンとした「パーク」は、会場を一本化して開催。「パーク」は22日午後6時から開幕。初日はアイスキャンドルをより一層、楽しんでもらう試みとして、例年の点灯体験に加えて設置体験も行われた。来場者は会場内の好きな場所に自分でアイスキャンドルを配置でき、趣向を凝らしながら、琥珀(こはく)色に輝く散歩道を完成させていた。また、会場内では暗闇の中でアイスキャンドルを満喫してもらおうと、30分置きに15分、ライトアップの消灯時間を設けている。
 屋内イベント「スクエア」も同日午後6時から開幕。初日はアイスキャンドルミュージアムのオープニングセレモニーとオープンコンサートが開かれた。コンサートでは下川出身のミュージシャン、ホセ有海さん(ギター)と三重県出身の石内幹子さん(バイオリン)によるユニット「ジャムストリングス」が、鮮鋭された音色を披露した。
 23日午後5時45分からは「フェスティバル」もスタート。多彩な催しでにぎわっている。また、町内では商店街をはじめ、さまざまな場所でアイスキャンドルがともされムードを盛り上げている。

(写真=来場者を魅了したアイスキャンドルパーク会場)

[ 2013-02-23-19:00 ]


4年計画で拡幅、舗装
名寄市・徳田18線緑丘連絡線の改良工事

 【名寄】名寄市は、25年度から4年計画で市道「徳田18線緑丘連絡線」の道路改良舗装工事を行う。JR宗谷本線の踏切前後区間の拡幅を含めて舗装するもので、25年度は測量調査と実施設計、用地買収に続き、一部区間の着工を予定している。だが、施工区間途中の踏切工事はJR北海道、道管理の豊栄川を渡る橋りょう工事では道との調整が必要となっているため、今後、予算負担などでそれぞれ協議を進める。
 「徳田18線緑丘連絡線」は、徳田(名寄高校前)の道道旭名寄線と緑丘の国道239号線を結ぶ市道。下川方面から士別方面へのアクセス道路として近年、特に大型車を中心とした交通量が増加している。だが、道道交点からJR宗谷本線踏切を経て、徳田と緑丘の両地区境界付近の坂までは未改良となっており、路面は防じん処理。道路幅員も5メートル程度と狭く、冬季には積雪に伴ってさらに幅員が減少するため、車両同士のすれ違いに支障が出ているのが現状となっている。
 そのため、市は25年度から28年度までの4年計画で同路線の改良舗装工事を計画。施工延長は440メートルで拡幅、舗装し、改良後の幅員は7・5メートル。
 25年度予算案には5275万円を計上しており、測量調査や実施設計、用地買収に引き続き、一部区間の着工を目指している。26年度から28年度にかけて、数工区に分けて拡幅、舗装し、4年間の総事業費は2億5000万円程度を見込み、国から交付金事業として65%の補助を受ける予定。
 ただ、施工区間途中にはJR宗谷本線の踏切や道管理河川の豊栄川を渡る橋りょうがあることから、踏切工事はJR北海道との協議。また、橋りょう工事は現在、下流で行われている豊栄川の河川改修工事の兼ね合いもあるため、道との調整が必要となる。市では今後、予算負担や施工時期などでそれぞれ協議を進めることにしているが、安全で円滑な交通確保を図るためにも早期の着工が望まれている。

[ 2013-02-23-19:00 ]


HP作成事業所を募集
名寄商工会議所ビジネスサーチ

 【名寄】名寄商工会議所は、希望する企業の簡易ホームページ作成を行っている。まだ応募は少ないものの、既に2社のホームページを作成し、公開しており、継続して申し込みを受け付けていく。また、昨年末から始めた「名寄ビジネスサーチ」には、月平均で約2000回のアクセスがあり、市内企業の情報提供に一定の成果を上げているとみている。
 ビジネスサーチは、商工名鑑のホームページ版で、会員事業所551社のほかに、非会員事業所も網羅し、活動やサービス内容などを掲載している。検索時に建設、宿泊などのキーワードを使うことで、知りたい事業所に関する情報を簡単に手に入れることができる仕組み。市民が日常生活の中で、困ったことがあった場合に利用してもらうことも狙っている。
 道内の商工会議所では初めての試みで、昨年末からスタート。2月18日現在、約3カ月間が経過して、この間のビジネスサーチへのアクセスは約6000回、月平均で約2000回となっている。まずまずの反応で、名寄にある事業所情報の提供の場として一定の成果を上げていると分析し、商工会議所担当者も市民らに利用を呼び掛けている。
 一方、ビジネスサーチ以上の情報提供を行えるようにと、商工会議所では簡易ホームページの作成協力も行っている。今年1月の商工会議所会報で利用を呼び掛けたところ、5社から依頼があり、既に2社分を作成し、公開している。
 希望企業の意向を確認し、既定のデザインやレイアウトを指定して作成していくもの。制作・更新作業料金は初期制作料が会員5000円(非会員2万円)、更新作業は会員1000円(同3000円)、システム利用料金は会員年額3000円(同1万5000円)となっている。

[ 2013-02-23-19:00 ]

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