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2013年2月22

病院事業計画を見直し
名寄市議会市民福祉委・市が運営状況などで報告

 【名寄】名寄市議会市民福祉常任委員会(日根野正敏委員長)が21日に市役所名寄庁舎で開かれた。市が、策定から5年が経過した「名寄市病院事業長期計画」見直しで説明し、市立総合病院の個別実施計画として、26年度に看護基準7(患者)対1(看護師)の導入や救急救命センター取得などに取り組む考えを示した。
 同委員会で市は、市立総合病院運営の指標としている「名寄市病院事業長期計画」が策定から5年が経過し、課題や取り巻く環境が変化しているため、同計画を見直したことを報告。この中では、計画期間は24年度から28年度までの5カ年とし、市総合計画後期計画と連動させながら各種事業に取り組むこととしている。
 主な見直し内容で同病院事務部は、医療環境の変化に伴う課題とし「高齢者人口が増加する一方で、総体的な人口が減少しているため、新たな医療圏の拡大が必要。この他、DPC(包括支払制度)制度導入による在院日数短縮が求められているが、病床利用率と表裏一体のため、一定の稼働率を保ちながら効果的な治療による在院日数短縮も課題」。
 また、「質の高い医療提供継続」の項目の中では、準がん拠点病院の指定に向けた緩和チームの設置検討―を盛り込み、「1月に道に対して申請しており、指定基準として緩和チームの設置が必要」などと説明した。

[ 2013-02-22-19:00 ]


中心街の熱電完全自給
下川町・26年度にプラント建設着手

 【下川】下川町は平成30年度までに町内エネルギーの完全自給を目指し、新年度から具体的な可能性調査を始める。26年度には人口の8割が集中する中心市街地に電力や暖房エネルギーを供給するため、木質バイオマス燃料を主原料とした「熱電供給プラント」の建設設計に着手し、28年度の供用開始を目指している。20日には町内のエネルギー供給、地場産業関係者と町外有識者9人で組織する「スマートコミュニティー自給検討委員会」(委員長・大崎満北海道大学教授)が町役場で開かれ、実行計画策定に向けて議論した。
 中心市街地のエネルギー自給は省エネで30%の削減実施を前程に、年間で電気量1万500メガワットアワー、既存木質ボイラーとLPガスの消費分を除く灯油2153キロリットル分の熱量を賄うことを目標としている。
 委員会検討案によると、熱電供給プラントは緑町の集成材工場熱供給施設と町内エネルギー管理センターを兼ねて整備し、木質燃料燃焼時の排ガスなどで電力を生み出すと同時に、その排熱で暖房供給用温水も作り出す方法で考えている。
 同プラントの電力は北海道電力の既存設備を経由し、約1400世帯の住宅や公共施設、事業所など市街地全域に供給する。販売価格は北電とほぼ同等となる予定。また、サンルダム建設が決まったことに伴い、ダムによる水力発電も市街地の電力自給に含める。
 同プラントの暖房用温水は集成材工場周辺に供給する。他の市街地エリアの暖房温水は国道や道道を境界にいくつかの区間に分散し、既存の役場周辺、高齢者福祉施設、幼児センターの木質ボイラーの活用に加え、新たに小学校・病院周辺、中学校周辺、その他空白地域に木質ボイラーを整備し、エリアごとに分散して供給していく考え。供給には各ボイラーから総延長20キロの導管を整備し、各住宅や事業所に接続できるようにするが、住宅などとの接続は各自で行うことになる予定。販売価格は灯油1リットル分の熱量で約90円と試算している。
 熱電供給プラントは25年度から具体的調査に入り、26年度に設計、27年度着工、28年度供用開始を目指す。また、小学校・病院熱供給施設は25年度に設計と施工、26年度に供用開始、中学校熱供給施設は25年度設計、26年度施工、27年度の供用開始を計画している。

[ 2013-02-22-19:00 ]


前年比2ポイント増の7.2倍
名寄大学一般入試・社会福祉学科は大幅上昇

 【名寄】名寄市立大学(青木紀学長)保健福祉学部の25年度一般入試の確定志願者数がまとまった。前期日程と後期日程を合わせた定員85人に対し、志願者数は616人で前年比170人増。倍率も7・2倍と前年比2ポイント上昇した。
 保健福祉学部は栄養、看護、社会福祉の3学科で構成。一般入試の募集人数は栄養25人(前期21人、後期4人)、看護と社会福祉は各30人(前期25人、後期5人)。
 学科別の志願者数と倍率は、栄養が前期68人の3・2倍(前年比0・3ポイント減)、後期55人の13・8倍(同3・2ポイント減)。看護は前期129人の5・2倍(同0・8ポイント増)、後期82人の16・4倍(同1・2ポイント増)。社会福祉は前期139人の5・6倍(3・2ポイント増)、後期143人の28・6倍(16・8ポイント増)。
 前年度に比べ栄養で倍率は低下したが、看護は伸び、社会福祉では大幅に上昇。全学科合計で前期は336人の4・7倍(同1・3ポイント増)、後期は280人の20倍(同5・5ポイント増)と高い倍率。例年、就職試験に有利な資格取得につながる大学として人気を集めているが、今年は特に顕著で、全道に限らず、全国各地から志願している。
 試験日は、前期日程が今月25日、後期日程は3月12日。

[ 2013-02-22-19:00 ]


動植物への関心深め
下川幼児セン森遊び振り返る

 【下川】下川町立幼児センター「こどものもり」の平成24年度「森のあそび」修了式が21日に同センターで行われ、園児が1年間の森遊びを振り返った。
 「森のあそび」は、3歳以上を対象に、毎月1回程度、取り組んでいるもの。下川の自然の中でさまざまな体験をすることで、五感を刺激し総合的な感覚と森林に対する関心を高めることが狙い。町内のNPO法人「森の生活」が講師を務めた。
 修了式には3歳以上の園児69人が出席。24年度は昨年4月末から2月末までに「雪解けの新芽を見つける」「ヨモギ摘みと植樹」「新緑に目を向ける」「夏の森を感じる」「落ち葉と枝拾い」「焼きイモ」「ドングリ探し」「雪だるまと雪うさぎ作り」「雪山尻滑り」をテーマに行ったが、園児はスライドを見ながら「小さな花、カブトムシを見つけた」「ササ舟を作って遊んだね」など思い出を振り返った。最後に森の生活の麻生翼さん、富永紘光さんから一人一人が修了証を受け取った。
 同センター職員は「園児は森に入ることで心も体もたくましくなり、動植物の関心も非常に高くなっている」と話していた。

(写真=森あそびの終了証を受け取った園児たち)

[ 2013-02-22-19:00 ]

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