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2013年2月19

移転先の協議が難航
名寄市営スケートリンク・協会と市教委で意見対立

 【名寄】名寄市教育委員会は、市民文化センター西側で冬期間開設している市営スケートリンクの移転協議を進めている。同リンク地に市民ホール(仮称)を整備するためで、現在、リンクの管理、運営などを委託している名寄スケート協会(中山泰英会長)と移転先を検討しているが、同協会が南広場、市教委が豊西小学校グラウンドとして意見が分かれており、協議が難航している。
 同リンクは、昭和27年に市内西4北1の児童公園で開設したのが始まりとされている。その後、南や名寄小学校、東中学校グラウンド、名寄公園、南広場などに移転して、62年から現在地で開設されている。
 今回の移転協議は、25年度から現在地に市民ホールを整備するため。これを受けて同協会と市教委で協議を重ね、候補地を南広場と豊西小グラウンドに絞り込んだが、協会側が南広場、市教委側が豊西小として意見が対立し、現在も協議が平行線のままとなっている。
 協会側が南広場としている理由は、市民ホール完成に伴う人の流れの増大が予想される中、冬期間の利用がほとんどない浅江島公園や、南小との統廃合によって27年度末で閉校する豊西小敷地を活用した、同ホール周辺での冬イベント(なよろ雪質日本一フェスティバルなど)開催の可能性などを考慮したもの。
 一方、豊西小としている市教委は、豊西小の廃校に伴って半永久的に活用できることに加え、雪フェス会場では「国際彫刻雪像大会ジャパンカップ」も開催されており、イベント規模を縮小しなければスペース確保は困難と判断している。
 このように意見が対立した状況が続いていたため、昨年から、雪フェスを担当するなよろ観光まちづくり協会の意見を聞いて協議。この中で観光協会は、雪フェス会場を移転させる考えはないとし、会場内にスケート場を共存させるのは困難―との見解を示している。
 市教委では、7月から市民ホールの建設工事が始まり、来シーズンからは現在地でスケート場を開設できなくなるため、年度内の移転先決定の意向を示しているが、スケート場を利用する市民の意見を最優先に考えた協議と移転先の決定に期待が寄せられている。

[ 2013-02-19-19:00 ]


儲かる林業目指し議論
国際森林フォーラム・下川町に国内外有識者集う

 【下川】下川町主催の第1回国際森林フォーラム「森林未来都市に向けて」が17日に公民館で開かれ、国内外有識者が森林文化の創造や儲かる林業の構築に向けて意見を交わした。
 同フォーラムには230人が来場し、下川町の春日隆司環境未来都市推進本部長、三条幹男森林総合産業推進課長から「町の目指す森林未来都市」でプレゼンテーション後、基調てい談「日本に森林未来都市をつくる」、トークリレー「日本の森林未来都市を支える」が行われた。
 てい談では国立環境研究所の藤野純一主任研究員を調整役に、オーストリア国立オシアッハ林業研修所のヨハン・ツェッシャー所長、建築環境・省エネルギー機構の村上周三理事長、住友林業の片岡明人執行役員が対談。
 村上理事長は「日本には国内で必要な木材利用量を賄える森林資源がある。だが、国産材はその3分の1しか使われていない」。片岡役員は「国産材利用に向けて生産側で準備が進んでも、出口となる利用側で進んでおらず不安定。土木・建築、公共事業への利用拡大が求められる」。
 ヨハン所長は「オーストリアでは森林の多面的機能を維持しながら、年間成長量分の木材を最大限に活用するため、教育システムを導入し林業・林産業技術だけでなく、チームで働く社会的能力、生態系などの幅広い知識を養っている。コスト削減や事故軽減につながっている他、先進技術を導入することで、若者が魅力を持てる林業になってきている」と話した。
 トークリレーでは、東京大学大学院の城山英明教授を調整役に、北海道森林管理署長、高知県梼原町長、横浜市温暖化対策統括本部、イトーキ、北海道大学大学院や東京大学大学院の教授、町内からはトドマツ精油を製造販売している「フプの森」の田邉真理恵代表が、「森林未来都市をどう支えていけるのか」で講演した。
 最後に安斎保下川町長が、下川宣言文を読み上げて閉会した。宣言文では(1)林業・林産業のシステム革新による経済的自立(2)森林バイオマス活用を中心としたエネルギー完全自給(3)担い手を育成する「フォレストセンター」構築(4)森林文化を根付かせたまちづくり(5)国際森林フォーラムの定期的開催に取り組むーとしている。

(写真=国内の森林未来都市実現に向けて議論したフォーラム)

[ 2013-02-19-19:00 ]


再開へ予算措置など
天文字焼き・考える会が名寄市に要望

 【名寄】北の天文字焼きを考える会(横澤博代表)は18日に市役所名寄庁舎を訪れ、昨年から中止となっている「北の天文字焼き」の再開に向けた予算措置などに関わる要望書を、加藤剛士市長に提出した。
 北の天文字焼きは平成元年、まちおこし集団「助っ人」の呼び掛けで実施したのが始まり。「天」の文字は、名寄市を含む道北14市町村を線で結ぶと出来上がることに由来。名寄を代表する冬の風物詩の一つとして実行委員会を組織し、23年間にわたり開催してきたが、実行委員の高齢化や人材不足などを理由に昨年から休止となり、再開の目途が立っていない状況となっている。
 名寄庁舎には横澤代表と役員3人が訪れ、「今後の継続開催も含めた体制を整えるためにも、行政による補助的な予算化をお願いしたい。また、観光協会と市営業戦略室との連携を図るとともに、若い市民なども巻き込んだ組織体制の強化に協力してほしい」と、180万円の予算措置などを要望した。
 加藤市長は、要望の趣旨を理解した上で「予算措置については対応できるか協議する。しかし、資金造成ビールパーティーやスポンサー探しなど、民間レベルで知恵を絞ってできることがあると感じている。また、今後は市営業戦略室や観光協会と連携して検討し、行政が支援できる部分については汗をかいていきたい」と話した。

(写真=加藤市長に要望書を手渡す横澤代表)

[ 2013-02-19-19:00 ]


2年間の集大成披露
名寄市立大児童学科2年が卒業公演

 【名寄】名寄市立大学短期大学部児童学科2年56人による卒業公演が17日に市民会館で開かれ、学生生活を共に過ごした仲間たちと取り組む最後の舞台を楽しみながら精いっぱいの熱演を披露した。
 児童学科は毎年、2年間の短大生活で学んだ学習成果を、卒業公演という形で地域住民に披露しており、キャストをはじめ、舞台監督、演出、道具、衣装、音響、照明など全て学生が手掛けている。
 本年度公演の1作品目は、日本の代表的な昔話の一つである「おむすびころりん」を基に、児童学科長の今野道裕教授が小学校教諭時代に書き下ろした作品。2作品目は、絵本「どうぶつさいばんライオンのしごと」(文・実竹田津、絵・あべ弘士)を基に、今野教授が脚色した新作。ヌーを襲ったライオンが裁判にかけられる─という物語で、食物連鎖の中でつながっていく命の意味を伝える内容。
 舞台上では、学生たちが熱の込もった演技を披露。物語の中には、手遊びやコメディー要素もあり、会場を埋めた多くの人たちの笑いを誘うとともに、生き生きとした表情で役を演じ、児童学2年の集大成を披露した。

(写真=生き生きとした表情で役を演じた学生たち)

[ 2013-02-19-19:00 ]

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