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2013年2月16

芸術、文化アドに委嘱を計画
名寄市教委・「座・高円寺」芸術監督の佐藤さん来名し承諾

 【名寄】名寄市教育委員会は、杉並区の「座・高円寺」の芸術監督を務める佐藤信さんを、芸術文化アドバイザーに委嘱する計画でいる。「市民ホール」(仮称)のオープンに向け、ソフト部分の充実を図るのが狙い。このほど佐藤さんが来名し、承諾を得た。だが、佐藤さんは、杉並区の文化行政担当顧問で区の非常勤職員という立場でもあり、今後、区と協議を進め、今年4月からの委嘱を実現させていく考えでいる。
 名寄市教育委員会は市民文化センターに隣接させ、大ホールを備えた「市民ホール」の建設を計画。26年10月のオープンを目指し、準備を進めている。ハード部分に加え、施設をどう有効活用するのか、あるいは利用する市民や市民団体をどのように育てていくのかなどソフト部分の課題もある。
 このソフト部分の基礎づくりに、十分な経験やノウハウを持つ人を、名寄市の文化芸術アドバイザーとして委嘱することとし、佐藤さんを名寄市教育委員会の非常勤職員として委嘱する計画。市教育委員会としては、市民ホールのオープンに向け、アドバイザーには、市内の芸術・文化活動にかかわる人たちのニーズを拾い上げてもらい、それを施設運営に反映させていく他、市民がホールを利用し、さまざまな芸術活動を行えるよう提言を受けるなど、ソフト部分の基礎づくりを行ってもらうというのが狙い。計画では任期は25年度と26年度の2カ年で更新も考えている。
 佐藤さんは、昭和18年東京都生まれ、劇団自由劇場を結成して活動後、45年に移動劇場黒色テントでラジカルな演劇運動を展開。「鼠小僧次朗吉」で新劇岸田戯曲賞を受賞するなど劇作家・演出家として活躍。21年からは杉並区立の芸術会館である「座・高円寺」の芸術監督も務めている。「座・高円寺」では、館独自の舞台作品づくりも行っているが、住民参加のコミュニティーホールづくりも進めている。

[ 2013-02-16-19:00 ]


未来都市の展開で討論
国際フォーラム・29カ国300人が下川町に集う

 【下川】内閣府主催の「環境未来都市」構想推進国際フォーラムが16日に下川町公民館で開かれ、持続的社会実現を目指し、国内外の視点で議論が交わされた。
 国は持続的な社会構造実現を目指す「環境未来都市」構想のモデル地域として、下川町を含む全国11地域を選定している。フォーラムは同構想の国内外の普及展開、国際ネットワーク拡大を図るのが目的で、29カ国300人が参加した。
 開会式で坂本哲志内閣府副大臣、安斎保下川町長が挨拶した後、午前は建築環境・省エネルギー機構の村上周三理事長による基調講演「2年目に入った『環境未来都市』構想・復興とリノベーションを通した新価値創出」、インドネシア環境省のアリエフ・ユウォーノ次官による招待講演「気候変動・環境劣化対策」、さらに同構想の国内外普及に向けた展開で有識者4人の討論会が行われた。
 講演で村上理事長は同構想の各モデル地域の現状を説明し、国際貢献事例に横浜市が水道技術、北九州市が公害克服で培ったノウハウを世界に提供していることを紹介。「日本が世界で直面する普遍的課題に先立って取り組み、成果を発信することでよりよい国際社会がつくれる」と話した。アリエフ次官は「課題は変革のチャンス。イベントを通じて世界の未来のために、みんなで貢献していこう」と呼び掛けた。

(写真=国内外有識者が世界共通課題で議論したフォーラム)

[ 2013-02-16-19:00 ]


特産品融合のかわいい姿
美深町ゆるキャラ・美深くん、美深ちゃん

 【美深】美深町の「ゆるキャラ」が誕生した。特産品を融合させた双子キャラクターの「美深(びふか)くん」「美深(みみ)ちゃん」で、今後観光大使として町内外の各種イベントに出動し、美深町を広くPRする。
 全国各地で「ゆるキャラ」や「B級ご当時グルメ」など、さまざまな地域活性化対策が講じられているが、美深町でも美深町観光協会(山崎晴一会長)の観光振興事業の一環として「ゆるキャラ」を誕生させることに。
 町のシンボルとして知名度、イメージアップを図るとともに、町民から親しまれるイメージキャラクターを募集したところ、165点の応募があり、昨年12月に美深町イメージキャラクター選考委員会で選考し、決定した。
 誕生した「ゆるキャラ」は、白樺の帽子をかぶったカボチャの男の子と女の子の双子。その他にチョウザメのネクタイとバッグ、ジャガイモの靴とブローチを身に付けており、町の特産品が一目で分かるキャラクターとなっている。
 ゆるキャラのお披露目場所は、17日に運動広場で開催の「第27回美深ふるさと冬まつり『びふかウインターフェスタ』」の会場。開会式(午前11時半〜)の席上で発表することにしており、町総務課企画グループ商工観光係では「ゆるキャラは今後、町や農協、商工会などの各種イベントに登場させ、美深町観光PRに活用していく」としている。

(写真=美深町を広くPRするゆるキャラ)

[ 2013-02-16-19:00 ]


室内は早くも春の装い
下川町・トマト共同育苗開始

 【下川】下川町内のトマト生産者で組織する「育苗ハウス利用者組合」(小林良二組合長)のフルーツトマト育苗が、9日から下川町育苗施設(旧上名寄小学校グラウンド)で行われている。
 同施設は、町内の主要農産物となっているフルーツトマトの生産拡大を図るため、苗を育てて供給することが目的。育苗用ビニールハウス3棟が設置され、それぞれに苗をスライドさせて運ぶことができる「パレット搬送ライン」と自動で散水できる「モノレール式自動灌水(かんすい)機」が完備されている。
 室内温度は木質ボイラーから送られてくる温水を熱に換え、8度以上に保たれ、室内は早くも春といったところ。また、設定温度を下回るとバックアップボイラーが自動で加温する他、「温度警報システム」によって生産者や町に通報が入る仕組みになっている。
 平成21年から3年間、町の育苗試験期間を経た後、前年度から生産者組織が年間使用料10万5000円で利用し、各自でトマト栽培に使う苗を購入して育てている。生産者は各自の育苗本数に応じた金額を出し合って使用料を負担。ボイラー管理や除雪など施設維持は、引き続き町が行っている。
 今年は町内のフルーツトマト生産者20戸のうち14戸が利用し、期間中、合計10万5000本の苗を育てる予定。総本数は前年度よりも微増となる見込み。それぞれの定植時期に合わせて購入したセル苗をポットに移植。約45日間育てた後、各農場へ搬出する。施設は1月末から稼働し、今月9日から育苗が始まっている。
 利用者からは育苗の経費削減や作業負担の軽減、生産者間のコミュニケーションが図れるなど期待の声がある。小林組合長は「木質燃料なので化石燃料価格が高騰する中、その変動に左右されない。加えて共同で利用することで個人負担も大幅に削減でき、利点が大きい」と話す。

(写真=育苗施設でトマト苗をポットに移す生産者)

[ 2013-02-16-19:00 ]

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