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2013年2月5

佐古院長が勇退、後任には和泉氏
名寄市立総合病院・4月1日から新体制

 【名寄】名寄市立総合病院の佐古和廣院長(63)が、3月31日で退任することが決まった。これに伴う次期院長記者会見が、5日午後1時から同病院で開かれ、次期院長に和泉裕一副院長(58)が就任することを発表した。和泉副院長は「久保田宏前院長、佐古院長の下で約20年間勉強させていただいたので、これを基礎として道北医療の強化に努めたい」と抱負を語った。
 記者会見では、同病院設置者の加藤剛士市長が「昨年11月に佐古院長から『後進に道を譲りたい』との意向を聞き、非常に残念ではあったが、思いを理解した。佐古院長には10年間の長きにわたって院長を務めていただき、この間、厳しい運営を乗り切ってもらうとともに、関係機関と連携を深めながら着実な病院運営に取り組み、精神科病棟改築やドクターヘリポート整備、救急救命センター道筋をつけていただき、今までの苦労に感謝している」。
 佐古院長は退任理由について「今後の数年間は安定運営に取り組める時期であり、後進に道を譲る良いタイミングだと判断した」と述べ、10年間の院長生活を振り返り、「医師の確保面などで達成できなかった部分もあるが、自分が考えていた病院運営の約8割を達成することができたと思っており、支えていただいた市民や市長、関係機関などにお礼を申し上げたい」。退任後の予定は白紙状態で、「定年退職の気持ち」と話した。
 4月1日から新院長となる和泉副院長は昭和29年8月、札幌市の生まれ。専門分野は心臓血管外科で、平成5年に同病院心臓血管外科医長。11年から診療部長を務め、15年に副院長となり、現在に至っている。
 和泉副院長は「現在の地域医療は、役割と機能分担、医療機関の連携が鍵を握っていることからも、地域住民に望まれ、期待される道北医療の中核を担う病院運営に努力したい。また、久保田前院長と佐古院長が十分なレールを敷いてくれたので、これをベースとして強化したい」。
 今後計画している救急救命センターの取得では、救急医療の重要性が高まっているとした上で、「道北医療の要として運営するためにも必要なもの。ドクターヘリポート整備もこの一環で、救急担当医師が全国的に少ない状況も見据えながら体制づくりを進めたい」と抱負を語った。

[ 2013-02-05-19:00 ]


除雪作業に注意喚起
名寄警察署管内・落雪死亡事故が発生

 【名寄・下川】名寄市内で4日、落雪が原因とみられる死亡事故が発生した。名寄警察署によると、風連町西町の無職女性(63)が屋根からの落雪で下敷きとなった状態で発見され、病院で死亡が確認された。また、下川町内でも先月31日、落雪による負傷事故が発生している。大雪に見舞われている中、今後も暖気による落雪事故の発生が懸念されることから、同署では、除雪作業で屋根に上がる時は命綱を身に付け、単独作業は避けることや、軒下は通行しないことなど注意を喚起している。
 同署によると、近隣住民から2日以降、女性の姿が見えない―と同署風連駐在所に4日、安否確認の届け出があり、警察官と消防署員らが落雪を掘り起こしたところ、女性を発見したが、間もなく搬送先の病院で死亡が確認された。
 事故現場周辺は住宅街。女性は一人暮らしで、一軒家に居住していた。近隣住民によると2日午後2時ごろ、女性宅の屋根の雪が落ちる音が聞こえたという。2日は暖気が流れ込んで気温が上昇し、名寄の最高気温はプラス4度(アメダス値)と平年に比べ9度も高かった。
 同署では、女性が除雪作業中か屋外に出ている際、暖気で落雪に遭ったものとみている。死因は落雪の下敷きとなったことによる圧迫死と思われるが、死亡推定時刻などを含めて捜査を進めている。
 また、下川町内でも先月31日、落雪事故が2件発生。いずれも最も気温の上昇した午後2時ごろ、屋根の雪を落としていた際、屋根から雪とともに落下した。うち1件は氷の塊が腰部に落ちて重症を負い、ドクターヘリで名寄市立総合病院に搬送。もう1件は落下時に骨盤を折り、町立下川病院に受診後、救急車で名寄市立総合病院に搬送された。同日は温暖な気候の影響で、町内住宅屋根の落雪が相次いでいた。
 今冬は例年にない大雪に見舞われているが、今後は春先に向かって徐々に気温が上昇し、暖気が流れ込むことも予想される。同署では今シーズン、除雪作業中などで落雪に巻き込まれた事故で5件の通報を受けているという。
 そういった状況から落雪事故の発生が懸念される中、同署では除雪作業の注意点として「屋根に上がる時は命綱を身に付け、一人では除雪作業をせず、複数で連携を取りながら作業すること。雪下ろしの際は地上に人員を配置し、通行人がいないか確認すること。また、軒下の除雪をする時は屋根からの落雪に注意し、暖かい日は軒下に入らないこと」とあらためて注意を促している。

[ 2013-02-05-19:00 ]


16、17日「雪んこ祭り」
道北サンピラーパーク・雪灯りとコンサートの夕べ

 【名寄】名寄振興公社(田畑忠行社長)主催の「第7回雪んこ祭り」が16、17の両日、道立サンピラーパークサンピラー交流館で行われる。今年は初めて前夜祭「雪灯(あか)りとコンサートの夕べ」を企画。琴の演奏、スノーランタンの「ミニ天文字焼き」やヒマワリをイメージしたアイスキャンドル点火などを楽しんでもらうことにしている。
 同祭りは、夏期間のみならず、一年を通して同パークを地域住民に広く利用してもらおう―と平成19年から毎年開催。同パークでは冬期間、夜間も開館しているが、カーリングホール利用が大半なのが現状。そこで夜にも多くの人に足を運んでほしい―と初めて「雪ん子祭り」の前夜祭を企画。カーリング大会以外では2日間にまたがるイベントも初の試みという。
 前夜祭は16日午後5時に交流館「やすらぎ空間」でスタート。「雪灯りとコンサートの夕べ」と題し、名寄市内の「上西静枝お箏(そう)教室」の上西静枝さん、上西都さん、上西睦さんによる琴の演奏で「さくら」「冬の星座」「川の流れのように」などを聴く。
 「やすらぎ空間」窓越しの「やすらぎ庭園」では、スノーランタンによる「ミニ天文字焼き」、ヒマワリ畑をイメージしてヒマワリの絵柄を付けたアイスキャンドル、星に見立てたカラフルなキャンドルを並べ、来館者にも点火してもらいながら、雪明かりを楽しんでもらう。さらに、イモとカボチャで作った「天文字団子」販売、名寄産うるち米「こめごごろ」サンプル無料配布も行う。
 17日は午前10時から恒例の「わいわい・ワクワク雪遊び」。スノーモビル体験、賞品付きストラックアウトゲーム、スノーシュー体験、ソリ・チューブ遊びの「ちびっこ広場」、ラベンダー香り帽子作り、「なよろう」記念撮影。
 また、スノーモビル、スノーシュー、ゲーム、帽子作りに参加した小学生以下にはビンゴカードを進呈。午後2時40分からの「ちびっこお楽しみビンゴ大会」に参加できる。「喫茶ぽっく」では「フランクフルトパン」「たこ焼きパン」などが30円引き。カーリングホールでは「第4回名寄シニアオープンカーリング大会」を観戦できる。

(写真=前夜祭や雪遊びなどイベントをPRするポスター)

[ 2013-02-05-19:00 ]


観光のまちPRに
名寄の名文堂・ファイル、ボールペン作る

 【名寄】名文堂(名寄市西2南7、湯川孝一社長)は、名寄のまちPRに―とヒマワリ畑、なよろ市立天文台「きたすばる」の写真でデザインしたクリアファイルと、名寄市の観光キャラクター「なよろう」のボールペンを製作した。
 同社では、文房具類を中心に販売しているが、観光マスコットキャラクターが誕生したことをきっかけに、まちのPRで何かできないか―と考え、第1弾としてクリアファイルとボールペン、それぞれ3000個を作った。
 クリアファイルは、名寄の夏を象徴するヒマワリ畑、市立天文台の主鏡口径1・6メートル「ピリカ望遠鏡」を格納するドームと夜空に輝く無数の星の写真を両面にそれぞれプリント。ヒマワリ畑の面では上部を透明とし、文書のタイトルが確認できるよう工夫がなされている。
 ボールペンは、観光キャラクター「なよろう」がデザインされ、まちのアピールに一役買っている。
 両製品とも価格は150円。名文堂、なよろ温泉サンピラー、ホテル藤花、道の駅「もち米の里☆なよろ」で販売している。
 今後は、名寄の観光名所を紹介するボックスティッシュも検討しており、同社では「土産として購入したり、記念品で使っていただければ幸い」と話し、PRグッズに力を入れている。

(写真=ヒマワリ畑、天文台をデザインしたグッズ)

[ 2013-02-05-19:00 ]

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