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2013年2月2

消火栓除雪作業に苦慮
名寄消防署・完全に埋もれている個所も

 【名寄】今冬の大雪が市民生活にあらゆる影響を与えている中、名寄消防署(大野元博署長)では、道路沿いにある消火栓の除雪作業に苦慮している。消火栓本体が完全に雪で埋もれてしまっている個所も多く見受けられており、職員たちは消防・救急業務の合間を縫って除雪作業に追われている。
 同署によると、消火栓は名寄地区に333基、風連地区に45基。貯水槽は名寄地区に25基、風連地区に14基を設置している。
 例年、冬季は業務の状況をみながら消火栓などの除雪に当たるため職員が巡回しているが、今シーズンは特に雪が多いため昨年12月から連日、除雪作業が続いている。現在は6巡目に入っており、過去に例のない頻度という。
 除雪作業は消防・救急業務の合間を縫って行われ、通報が入れば急行できるよう、作業現場までは消防車や救急車で移動。3人1組で巡回しているが、1人は他の交通の妨げにならないよう車両に残り、2人で除雪に当たっている。
 中には高さ1・5メートルほどの消火栓本体がすっかり雪に埋もれてしまい、背丈以上に雪が積もっている個所も多く見受けられており、署員たちは雪山をよじ登り、スコップを手に雪をかき出して消火栓の放口(ホースの差し込み口)を確保している。ただ、本体全ての雪を取り除くと内部の水が凍るおそれがあることから、放口を含めた頭部の除雪にとどめている。
 現在、1日に30基ほどの除雪に回っているが、消火栓の除雪に加えて、かき出した雪を始末するまでには多くの時間を費やしている。さらに取り除いた雪の捨て場所の確保にも苦慮している。また、消火栓のある付近に住む人たちの好意で除雪をしてもらっている所がある一方、消火栓が雪で埋まっている―といった苦情の電話が寄せられることもあり、職員たちの雪との闘いは連日続いている。

(写真=消火栓周囲の雪をかき出す署員たち)

[ 2013-02-02-19:00 ]


サンルダムに30億円
北海道開発予算・本体工事の関連費用で

 政府が先月29日に閣議決定した平成25年度一般会計予算案のうち北海道開発予算は4770億1300万円となり、24年度当初予算に比べ465億1200万円、11%の増で、13年ぶりの予算増加となった。本紙管内では、下川町のサンルダムの本体工事関連費用として30億4600万円が計上されている。
 開発予算のうち一般公共事業費に充当する開発事業費は4676億4700万円で、24年度当初比473億1000万円増。「復興・防災対策」「成長による富の創出」「暮らしの安心・地域活性化」の3分野を重点に予算配分している。
 具体的には、インフラの安全性調査や総点検を行い、災害への対応力強化を含めハード、ソフト両面から計画的、総合的に老朽化対策、事前防災・減災対策を実施するとしている。また、農林水産業の基盤整備や基幹的交通インフラの整備、地域の特色を生かした活性化策を推進する。
 本紙管内では、サンルダムの本体工事の関連費用として、建設予定地周辺の斜面掘削や樹木伐採、工事用の接続道路建設などで30億4600万円が計上されている。
 同ダムは、天塩川水系サンル川に建設予定の多目的ダム。総貯水量は5720万立方メートル。計画時の総事業費は528億円で、平成23年度までに301億円を費やしている。事業は昭和63年から実施計画調査が行われ、平成5年に着工、20年に完成予定としていたが、北るもい漁協が水産資源への影響を懸念し、建設反対を表明。完成予定を25年に延期した。後に同漁協が魚道効果の確認を条件に建設へ同意し、21年12月に本体工事へ着手する計画だったが、同年10月に国土交通省のダム事業見直しによって建設凍結となった。だが、22年12月から北海道と流域11市町村による「検討の場」が始まり、昨年7月までに5回開催。事業検証を重ねて、9月下旬に事業継続の方針を決めた。
 10月下旬には国の有識者会議で事業継続が承認され、11月12日に国土交通省で正式決定。25年度予算では、本体工事費用が計上されるかどうか焦点となっていた。なお、ダム建設に伴う付け替え道路(道道60号下川雄武線の一部)は昨年10月に全線開通している。

[ 2013-02-02-19:00 ]


新年度実施計画も確認
名寄市・交通安全指導員会で全体会議

 【名寄】名寄市交通安全指導員会(山下敏之会長)の全体会議が31日に紅花会館で開かれ、新年度の交通安全運動の実施計画などを確認するとともに、交通講話に耳を傾けた。
 会議には40人が出席。開会で山下会長は「身近な所から交通事故死者が出たのは残念。今年は死亡事故を発生させないよう活動に力を注ぎたい。年間を通して交通安全運動などでお世話になっており、今年もご協力をお願いしたい」。
 土屋幸三名寄市市民部長は「交通安全運動や地域イベントなどで精力的な活動に感謝している。市としても皆さんのお力添えをいただき、交通事故防止対策を推進したい」と挨拶した。
 引き続き、久保哲彦名寄警察署交通課長が講話。その中で「交通事故の車両には、同乗者も含めて数人乗っている」と話し、昨年の同署管内の交通事故発生件数と名寄市(約3万人)、下川町(約3600人)の人口を基にしながら、被害者、加害者に加え、同乗者も含めて交通事故に遭った確率を計算した。
 昨年の人身事故は発生36件で当事者と同乗者114人、死亡事故は3件発生で8人の当事者と同乗者、物損事故は796件発生、当事者と同乗者は1824人となっており、「人身事故は300人に1人、死亡事故は4200人に1人。けがのない物損事故では20人に1人が交通事故に遭遇している」などと独自のデータを交えながら発生状況を分析。さらに「住民の命を守るため、指導員の皆さんと警察官がともに行動し、交通事故をなくしていこう」と協力を呼び掛けた。
 また、新年度の交通安全運動スケジュールなどを確認。会議終了後、新年交礼会も開き、運動推進や安全な交通誘導に向け、気持ちを新たにした。

(写真=久保名寄署交通課長が講話した全体会議)

[ 2013-02-02-19:00 ]


スノーランタンの窓辺で楽しむ
名寄・23日に雪あかりコンサートを開催

 【名寄】名寄市北国博物館主催の「雪あかりコンサート2013」が、23日午後6時から同館ギャラリーホールで開かれる。今年はサックスの生演奏を聴いてもらうことにしている。
 冬の恒例イベントで毎年、窓辺からスノーランタンの明かりを眺めながら音楽を楽しむひとときとしており、多くの聴衆から好評を得ている。
 今年は、サキソフォンアンサンブル“イルミネ”が出演。名寄市内の吹奏楽団などで活躍するアマチュア・サックス演奏家で構成され、同コンサートのために昨年11月に結成した。
 メンバーは菅歩さん(ソプラノ、アルト)、野方大樹さん(アルト)、笹岡湧太さん(テナー)、国沢悟さん(バリトン)の4人。「イルミネ」は、ポルトガル語で「雪明り」を意味する。
 当日は「星に願いを」「千の風になって」「アルルの女」「G線上のアリア」などを演奏するが、「歌謡曲やポップス、クラシックなど、いろいろなジャンルから皆さんのなじみ深い曲、楽しめる曲を中心に演奏します。サックス・アンサンブルの楽しさを味わっていただければ幸いです」と語る。
 入場は無料。同館では当日、サポーターと職員がスノーランタンを作り、同館周辺を囲うとともに、館内はキャンドルの明かりをともして、雪明かりの雰囲気を醸し出すことにしている。

(写真=コンサート開催をPRするポスター)

[ 2013-02-02-19:00 ]

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